みなさん、こんにちは。そろそろ日本滞在も残り約1ヶ月となりました。
え〜〜、もう2ヶ月弱過ぎたんだ〜。早かったな。
インフルエンザにかかって、その後咳喘息というものになり、咳が止まらず大変でした。
そんな状況でもオンライン授業なので、相手に移るとか何も考えず、家で気楽に仕事ができたのは良かったな。
あんなに咳が出ていたら、学校でなんか教えられないよ。
少々の病気でも家で教えられるのって、いいな。今回のインフル咳も入れたら完治するのに6週間はかかったからね。
先生が体力勝負の仕事っていうのは、学校で働いていた時実感していたけどね。
それから、それから、フランスで1500ユーロから2000ユーロかかると言われて
ビビった歯の治療。日本でやろうと決めていたから、今回長めの滞在にしたのに。
やらなくていいと、近所の歯医者から言われて、私も別に何も感じないし、ほっとしています。その医者はインプラントもやっている医者だし、フランスでやった噛み合わせのおかしい治療も速攻で治してくれたし。
信じようと思います。
このお題を書こうとしたのはね、最近ネットで映画の『ピアノレッスン』を見たんですよ。
話題になっていて、で、若い頃見てすごく好きだったよなあ。今、英語もわかるし、
ちょっと見てみようと。
なんか心がえぐられたんですね。グッと。
まあ、私と生きている時代や状況も違うし、まず性格やら設定から別に何も自分に当てはまらないんですけど、ある女性の生き方として、グッとやられた。
で、考えたんですよ。
私の女性としての人生はなんぞやと。
深く愛された記憶、ハートブロウクンな記憶。
穏やかな日々の記録。で、やはり女性としての人生を考えた時に
当時の恋愛模様が昨日の事のように鮮明に思い出される。
仕事や旅の記憶もちろん印象深い思い出なんですが、
グッと心を鷲掴みされた記憶って絶対に恋愛。
私は旅が大好きなんですが、一番思い出に残る事も旅の出来事も旅友との恋愛模様。
女性としての種の本能がね、恋愛を通じて、私を支配していた。
で、あ〜〜あこれが、女性の弱さなのかああああ。と、
で、その本能というものを自分の野生という言葉に置き換えると。
なんとなく、今は種の本能がもうその必要はないよと50の私に語りかけているので、
現在は野生という方が当てはまる感じがするので、野生と書きます。
で、今自分の野生を解放することが自分の歌を歌うことなんですよ。
50になってそれを実感できるというは、とても幸せなことだと思います。
若い時にバンドをやっていた時も、こういう感覚は無かったですね。
どのくらい長い間できるか分かりませんが、この自分の野生を解放することに、忠実になって動いてみたいと思います。
なんとなく、自分の体のリミットを思ってそう思うんです。