駄目社員はむの日記

USO800 certified.

Berlinはミュージアムのぱらだいす。

以前(昨秋)Berlinに来たときは、博物館島にあるペルガモン博物館に行った。


Sバーン(S2)をPotzdamer Platzで下車。
Potzdamer str.を歩いていくと、Kultur Forumという巨大な建物を見つける。博物館島とは別に、ここを中心とした博物館群があるという。

Kultur Forumへ。

8EURを払って、Gemäldegalerieに入る。
Staatliche Museen zu Berlin - Collections / Institutes
どうもこのアドミッションフィーはベルリンの主な美術館の入場料がコミコミらしい。すごいなぁ。
入ると、僅か1フロアの美術館なのに、展示内容が素晴らしい。基本的に古典モノの展示なのだが、13c(!)〜17cの絵画が満載である。イタリア・フランドル・ドイツが多い。眼福。

Kultur Forumから道路に面したお隣の建物が、Neue Nationalgalerie。

地下階で営業しているため、一見するとしまってるんじゃないかと思われかねない。
先程のチケットで入れる。ドイツ限定なのが少しアレだけど、20世紀以降のモダンアートがいろいろ楽しめる。

Kultur Forumに戻り、Kunstgewerbeミュージアムへ。

Kunstというんだから工芸なんだろうと思っていたら、ガラスや宝物などの工芸の歴史が満載の博物館だった。オクサマにはいいかもしれないが、僕には余り面白みはないかな。

Deutsches Technikmuseumというところがある。

U2 Gleisderieck駅に降りる。ここはドイツの産業博物館らしい。
ドイツの誇るかつての工業国としての栄華を・・・懐かしむ所なのかもしれない。

見た目からしてかなりアレですね。


船舶・飛行機・工業機械など膨大な展示。生産技術好きにはたまらないと思う。

しかし僕は、時間がない中Telecommunicationのコーナーへ向かう。

そこは、ぱらだいす。

ラジオの歴史がそこにはあった。

まあ観てくださいまし。










テレフンケン製の100kW AM中波送信機は圧巻だった。




流石テレフンケンのお膝元。


あと、アマチュア無線局の展示もありました。FT-767GXがおいてありました。

・・・アマチュア無線家なら一度行ってみる価値がある場所だと思った。
時間が無いのが残念すぎる。男の子回路を盛大に刺激されました。

電信機を必死で叩く中年の姿が、そこにはあった。というか僕だった。