• NIKO MARKS - Can We Be

デトロイトテクノCDR。
Members Of The Houseの一員でもあったとか。
エフェクトの使い方が格好良し。
Carl Craig、PlanetE音源が好みであれば、
楽しめるであろう音源。
唯一残念なのはこれがCDRということ。

魑魅魍魎

魑魅魍魎

いつもどおり、安定した出来。
勢いでは前作に軍配が上がるが、
こちらはテンションの低い時でもジックリ聴き通す事が出来る。
しっとり、静かに聴かせる「鎮魂の歌」も非常に良い。
Rebirth of a Nation

Rebirth of a Nation

Public EnemyとParisのコラボ。
曲作りにParisが関わっているからだろうが、
西海岸なG-FunkトラックにChuckD等
(MC RENやKAM等も参加)のラップがのり、
彼らとしては非常に珍しい路線となっている。
自分としては新鮮で楽しめたが、
西海岸(ウェッサイ)系の音源が好みでないと厳しいかも知れない。
また、ChuckDがゲストに喰われ気味である事も否めない。

  • Darkthrone - Frostland Tapes

ノルウェー産プリミティブブラックメタル/デスメタル
88-91年までのDemo音源等を詰め込んだ3枚組。
2008年にリリース。


ズンズン・オドロオドロしい、
オールドスクールデスなトレモロリフ、
ボトボト緩急つけて叩かれるドラム、
低めにガナルVo等が絡む。


まだデスメタルをやっていた時期に当たるので、
当然全体的にオールドスクールデスメタル色が強い。
ただ、こちらもNecros Christos辺りを彷彿とさせる
ドロドロ・ズンズンっぷりで格好良し。
チリチリ分とギャアギャアガナリを取り除き、
若干デス・スラッシュメタル色を強くした
『A Blaze In The Northern Sky』とも言えるか。
またDisc3では、Fenrizの貴重なドラムソロも聴くことが出来る。


そんなわけで、Darkthroneファン(デスメタル期含む)であれば、買って損なし。