・天ぷらいもや閉店か、あそこの店はわたしが
学生の頃からあったと思う。白木のカウンターが
いいよね。三崎町や靖国通り沿い、錦華通りのひとつ
裏道にもいもやがあった。あっ、伊峡のとなりにも。
1986年のぴあマップを見ると人生劇場の小道にとんかつ
いもやがあって、淡路町にも天ぷらいもやが。
・これもぴあマップに載っているのだが、
天ぷら定食500円、とんかつ定食550円。長いこと
この値段だった。いまは天ぷら定食700円也。
・実は先日、食べてきたのだ。どこの天ぷら屋にも
負けないうまさだ。
・いもやのことは以前にもこのブログに書いてます。
・1978年も500円か、2009年で600円。安いなあ。
1978年当時は、ごはんを残すと怒られたので、
いきがって女の子を連れていったら、女の子の
分まで食べてはらパンパンなんてことがありました。
*
・ここのところ詩人の詩以外の本を読むのが続いています。
茨木のり子『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)
読了。
- 作者: 茨木のり子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/10/22
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ことばを大事にしているから読みながら納得
できるんだよな。この本もよくここまで詩を
深く掘り下げていると感心している。
・「生まれて」「恋歌」「生きるじたばた」
「峠」「別れ」と分類されている。この分け方
もいいよね。「生きるじたばた」「峠」なんて、
詩的です。
・ほんとに詩はあまりよく知らなくて、この本で
いくつかの詩人に出合った。興味を持ったのは
石垣りんと石川逸子。
・石垣りんのエッセイ集『ユーモアの鎖国』読んで
みたい。ちくま文庫にあるのか。古本で探してみよう。