BSアニメ夜話 新世紀エヴァンゲリオン

ゲスト:宮村優子(アスカ役声優) 大月俊倫(プロデューサー) 唐沢俊一(評論家) 小谷真理(SFファンタジー評論家) 滝本竜彦(小説家) 藤津亮太(アニメ評論家)
これだけ大勢で、ガンダムの時以上にまとまんないんじゃないかと心配でしたが、大月さんとみやむーとスタッフサイドから二人呼んだのが正解でした。まあ、今さらエヴァ論だとか謎の解説だとか話されてもしょうがないんで、現場の熱気というか混乱というか、そのへんの生の話が聞けたのは面白かった。大月俊倫の勝利宣言とか。宮村優子がけっこう庵野監督に批判的でした。最後の「気持ち悪い」の顛末は、もともとあったセリフが差し替えになったというのは聞いてたけど、本人の口から語られたのはびっくり。そうか、シンちゃん見られてたのね。
滝本竜彦はテレビ向きじゃないなあ。周り中ですっげえ気を使ってた。
それはそうと、自分で1シーンを選ぶとしたらどこだろう。番組ででてたのは、OP(大月)、19話ラストの使徒を喰っちゃうとこ(小谷)、9話のシンクロ戦闘シーン(宮村)、シンジの落ち込みシリーズ(滝本)、劇場版の実写パート(藤津)、劇場版ラスト(唐沢)。かぶらないで選ぶと、6話のポジトロンライフル撃つとこかなあ。とにかくカッコいい。

とりあえずキーワードからいろいろ見て回る。10年経ってもエヴァは「語りたい」アニメだなあとしみじみ。
なので今日の最終回アニメの感想は今日はちょっと書けないや。とりあえず、月詠は殿堂入りに決めた。