2006年春感想率別口解析

原データ:http://www33.ocn.ne.jp/~sakurahi/home/omoituki/kanso_ritsu0605i.html

好評/見切り率


横軸に各作品ごとのサンプル中の見切り率、縦軸には継続視聴数のうち、殿堂入り・名作・おもろ三者のシェアをとったグラフ。
上位9作品が他ときれいに分かれて出てくる。タクロア、鍵姫、LAP、ロックマンあたりが普通と不評作との境界あたり。不評作は見切り率で分かれるけれど、見切り率が低い方が不評票の度合いが高い感じなのが面白い。

名作/駄作率


これは、横軸に名作票数を普通票数で割ったもの、縦軸に駄作票数を普通票数で割ったものをとりました。普通のアニメが原点近辺に集まり、普通じゃないアニメが外にばらけるというグラフ。
蟲師は極端に普通票が少なく、おかげでグラフが大変な事になってます。化猫は普通票がゼロなので、グラフにだせませんでした。これだけだとわかりにくいので右側を切った拡大グラフも作りました。

ガンパレパピヨンローゼの叩かれっぷりが目立つような。
普通なアニメの塊を拡大すると、その中でも名作票が駄作票を上回る右下にならぶ地獄少女ふたご姫、プレイボール2、ガラスの仮面、シャナといった作品は相対的に好評だったアニメ、駄作票が上回る左上に並ぶガンパレ、鍵姫、天守物語、タクロア、落語、クラスタ武龍といった作品は相対的に叩かれたアニメと言えるでしょう。駄作票が普通票の半分を超えてくると叩かれた印象が強くなってくるような。かしましは衝撃のラストで嫌われた印象が強かったけれど、集計するとフツーなアニメの位置におさまった。
見切り率の高かったFunny Pets、ニュートロンは最高がおもろで、あとは少ない票がばらけてるんで最初のグラフと印象が違って見えるけど、サンプルが少ないのはいかんともしがたい。