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yvsu pron. yas このページをアンテナに追加 RSSフィード

2015-09-29

続Seasar2から卒業しよう

前回のエントリは、OSSとしての説明が抜けていたので、今回、きちんと説明させてください。


Seasar2S2JDBC(元々Seasar2の一部)、SAStrutsは、これまでも、これからOSSであり、githubでずっと公開されるので、フォークでも何でも好きにしてください。

MavenリポジトリドキュメントMLなどがどうなるのかは、現在話し合っている最中です。方向性としては、現在Seasar2を利用している人々に、最も影響の少ない選択肢が選ばれるはずです。


Seasar Foundation、Seasar Projectsのクローズ提案をしましたが、これは、取り下げます

あくまでも、お願いという形でしたが、私がお願いするとかなり強制力を持ってしまうことに対する配慮がかけてました。


2016/9/26にSeasar2S2JDBCSAStrutsメンテナンス現在コミッタが終了するのは決定で、これは変わりません。ただし、OSSなので、新たにコミッタになって、メンテナンスもしくは、新機能の開発をするのは自由です。希望者は私まで連絡してください。

2015-09-28

Seasar2から卒業しよう

人は、新たな環境経験を積んでいくと、少しずついろんなことが出来るようになり、そのうち、その環境では、何でも自分の思った通りに出来るようになります

「おら、強ぇ」状態


これは、素晴らしいことなのですが、一つ問題があります。成長が止まってしまうことです。

人は、知らないことを経験したり、つまずきを乗り越えたときに、成長します。知らないことがほとんどなくなったり、つまずくことがなくなったりすると、成長が止まってしまうのです。


Seasar2.4、S2JDBCSAStrutsと開発してきて、通常のサーバーサイドJavaは、十分にやりきった感がありました。このままこの場所にいるのは、心地いいんだけど、成長が止まってしまうのが不安でした。

人って不思議もので、一定能力でとどまるってことが出来ないんだよね。成長が止まると、能力は落ちていく。


自分はどこか、ドラゴンボール悟空に似ているところがあるんだと思う。

「オラもっと強くなりてえ」といつも思ってる。

から、もうやりきったと思ったSeasar2の開発を停止し、自分が成長できる新たな環境(当時は、Google App Engine)に移っていった。


これが、Seasar2開発停止の真相機能を枯れさせるためってのは、嘘じゃないけど、まわりを納得させるために、後付けで考えたものです。


ここまでは、私の話をしたけど、これは、Seasar2ユーザーにも当てはまります

多くのSeasar2ユーザーが、Seasar2の悪いところも良いところも把握し、自分の思った通りに開発が出来るようになっているでしょう。あまり、困ったりすることが少ないので、なんとなくSeasar2を使い続けていると思います


本当にSeasar2を使ってくれてありがとう


そして、上から目線で本当に申し訳ないけど、もうSeasar2から卒業してください。新たな環境にチャレンジしてほしい。


土曜日に行われたSeasar Conference 2015で発表しましたが、Seasar2S2JDBCSAStrutsのサポートを2016/9/26で打ち切ります

Seasar2からの移行パスは、あえて私からはいいません。

みんなが、自分がやりたい環境を選ぶのを邪魔したくないから

私が、ある環境を推薦してしまうと、フレームワークの選定する権限のある、でも技術的に詳しくない人は、その環境にしとけといってくるでしょうから


ここからは、Seasar Projectsのコミッタへのお願いです。

今後も活動を続けていく場合は、Seasar Projectsから卒業してください。2016/9/26で、Seasar Projectsもクローズしたい。


ここからは、Seasar Foundation(NPO)の理事へお願いです。

2016/9/26で、Seasar Foundationもクローズしたい。


2016/9/26で、Seasar2にかかわるすべてをクローズするのが、けじめとして良いのかなと思っています


最後になってしまったけど、2008年以降もずっと、Seasar2メンテナンスしてくれた小林(koichik)さん、本当にありがとう

2015-09-18

Seasar Projectsとは何のために存在したのか

Seasar2を中心とする100を超えるプロジェクト、100名を超えるコミッタSeasar Projectsは、世界的にみても、大きい方のOSSだったといえるでしょう。

そして、年一、二回、大規模に行われるSeasar Conference。今回も既に500名を超える方々に申し込みいただいています。


これらは、何のために存在したのか、そして、存在しているのか。

参加しているメンバーによって、その意味は違うと思いますが、私は、あることを考えて、ずっと行動してきました。


それは、「プログラマ自分に適した(働き)場所を見つける」ということです。


もちろん、最初は、Seasar Projectsは、Seasar2を使ってくれるユーザーを増やすために存在しました。でも、ある程度、コミッタの人数が増えてくると、優秀なコミッタ自分たち会社スカウトする場になっていきました。また、逆に、コミッタの方が自分が働きやすい場所(にいる社長社員)を見つけるための場でもありました。Seasar2飲み会は、特にそれが顕著だった(当時は狩り場といわれていました)と思います。


Seasar Conferenceは、コミッタにとっては、表面的には、新機能を発表する場です。でも、実際は、OSSは放っておくと期限がないので怠けがちですが、Seasar Conferenceでの発表を目標に新機能実装するので、良い意味でのタイムリミットが設けられる場なのです。


Seasar Conferenceのもう一つの意味は、新たなコミッタスカウトすることです。実際には、Seasar Conference後の飲み会スカウトすることになります。


そして、さらに、Seasar Conferenceは、コミッタだけでなく、観客にとっても「プログラマ自分に適した(働き)場所を見つける」場所です。単に、セッション聞いてかえるだけじゃもったいない


まとめると、Seasar ProjectsとSeasar Conferenceは、「プログラマ自分に適した(働き)場所を見つける」場を提供するということが、私にとっての強い目的でした。

それは、今回も一緒です。参加している方は、「自分に適した(働き)場所を見つける」ということを意識してみてください。


Seasar Conferenceの基調講演で、Seasar2や私に関する質問に包み隠さず答えるという時間を設けたいと思います。私が答えることで困る人が出てくることがなければという範囲内でですが。

例えば、「日本SI現場で使っている技術が、世界的に使われているものと違っていて、いろんな機会損失が生じたと思いますが、それについてどう思いますか?」とかね。

誰も質問者がいないのも寂しいので、一番手は、ヨシオリにお願いしたいと思います。空気を読んで、答えづらいでもみんなが聞いてみたいという質問を考えてくれるはず。

聞きたいことがあるけど、当日は残念ながらいけないという方は、はてぶかFacebooktwitterコメントしてください。


Seasar Conference、まだ、申し込みをしてない方は、下記のリンクから

http://seasar.connpass.com/event/19317/

2015-09-15

SIは本当に終わったのか?

SmartNewsBacklogの華やかな成功をみていると、SIになんて明るい未来はないんだから、これからスタートアップをやるべきだと思う方も少なくはないでしょう。

だけど、世の中そんなに甘くない。


私は、2011年から5年間、スタートアップのようなことをずっとやっていますが、未だに何一つ成功していません。

問題は、技術にあった訳ではありません。やりたいことで実現できなかったことなんてなかった。

問題が、アイディアにあった訳でもありません。もちろん、アイディアが今一で、失敗したプロジェクトもありますが。電通の人たちと一緒に仕事をやっているので、アイディア面白そうなものがほとんどです。でも、実際に実装してみると、それほど面白いものにならない。


これ、実はしょうがないんです。アイディア実装するまで、その本当の面白さを確認できないから

からスタートアップでは、アイディア面白さが確認できる必要最小限度のプロダクトを最初に作って、面白くなりそうだったら続けるし、今一ならやめる、もしくは方向性を変える訳です。

でもね、普通は、資金が限られているから、そうそう何度もトライできない。資金がつきたところで、終了です。


リーンスタートアップなど、スタートアップ成功確率を上げる理論は、既に確立されていますしかし、理論通りに正しく努力したとしても、かなりの確率で失敗してしまうのです。

私の場合は、社内スタートアップということもあり、何度も何度もトライすることが、今のところ許されてますが、いつまでも失敗が許される訳ではないでしょう。


「じゃ、やっぱりSIでいいじゃん」みたいな単純な話でもない訳で、この辺のことを、Seasar Conference 2015で議論してみたいと思います

かなり数のスタートアップと一緒に仕事をしてきたAmazon Data Service Japan大谷さんに登壇してもらい、ぶっちゃけどうなの?と聞いてみたいと思います。また、彼は、SIer(ISID)から出てADSJに移った訳で、その辺もぶちまけてもらいましょう。


また、スタートアップSIerのハイブリットで成功した事例として、またまたヌーラボ橋本さんに登壇してもらい、話を聞きたいと思います

私は、スタートアップの失敗例をしゃべる担当&モデレーターをやります


Seasar Conference、まだ、申し込みをしてない方は、下記のリンクから

http://seasar.connpass.com/event/19317/

2015-09-03

SmartNewsとBacklogの作り方

「人々が強烈なあこがれを持つような、ダンスを作るハード作ってよ」と会社にいわれたら、あなたならどうする?

自信も経験もないから断る? 僕は、自身経験もなかったけど、これは面白そうだと直感的に思った。

そして、DJ&トラックメイカーに転身。この仕事をやり切ることを決意した。


これからは、DJ HIGACHANとして生きていきます。よろしくお願いします


さて、DJ HIGACHANとしての最初エントリは、「SmartNewsBacklogの作り方」。

Seasar Conferenceの目玉セッションの一つです。浜本階生さんと橋本徳さんに登壇してもらい、私がモデレータをつとめます


SmartNewsといえば、全世界で1300万ダウンロード突破し、アメリカでもMAUが100万を超えるなど、世界レベルで快進撃中アプリで、その代表取締役の浜本さんは、世界レベルでモテモテです。

セッションでは、モテモテ浜本さんからどのようにSmartNewsが生まれたのかを聞いてみたいと思います


Backlogは、僕も仕事で使っていますが、チームで開発を進めるときには、なくてはならないツールです。問題管理用のツールは、他にもいっぱいある訳ですが、なぜ、お金を出してまで、Backlogを使ってしまうのか? この辺の秘密橋本さんに聞いてみたいと思います


みなさんもこの二人に聞きたいことがあれば、ブクマFacebookTwitterコメントしてください。出来る限り対応ます


Seasar Conference、まだ、申し込みをしてない方は、下記のリンクから

http://seasar.connpass.com/event/19317/