ひがやすを技術ブログ

電通国際情報サービスのプログラマ

離職率の高さが人材を流動化させ業界が活性化する

またアクセンチュアは「業界平均より離職率が高い」が、「IT業界内での人材の流動化は歓迎すべきことと考えている」と話した。IT業界でのキャリアパスには、コンサルタントやプロジェクトマネジャになるだけではなく、「ベンチャーキャピタリストになったり、アカデミックの道に進むなど色々な方法がある。さまざまな経験をした人材が転職によって交流することで、IT業界は活性化する」とした。

離職率の高さは、一見ネガティブに見えるけど、スキルアップを定期的に実感できるようにすることで、自分に自信をつけ、会社から卒業しやすくするってのは、良い考えですね。
社員にとっては、スキルアップで自分の価値を高められる。
一方、会社にとってもモチベーションの高い社員が一生懸命働くことで、生産性が高まり利益率も上がる。逆にモチベーションの低い社員は、止めざるを得ないようにきびしく競争させるんでしょう。
利益率が高いから、社員にも高い給料を払える。その結果、スキルの高い人がさらに集まるようになる。


なんかすごい良いスパイラルじゃん。


ただし、この仕組みだと、できない人間は直ぐに淘汰されるので、格差はより広がるんだけどね。はいった会社(元請け・下請け)によって格差が決まってしまうより、スキルで格差が生まれるほうが健全だと思うな。