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やもり通信

2018-10-12

カナダで(も)車なし生活 〜その1〜 無料【パーク・バス】は我らの味方

 

 海外で駐在生活をしていて、しかも子連れの家族生活をしているのに、車を持っていない・日常的な移動手段として自家用車を利用していない、というと珍しく思われることが多いです。

 今まで住んだ国の中では、自分で運転するのが一般的なところもあれば、基本、運転手を雇って自分ではハンドルを握らないのが一般的なところもありました。


 そんな中、我が家が「車あり生活」をしたのはモンゴル日本国内川越市のみ。

 だいたいどこの国でも周りには「自家用車生活」をしている人が多い中、日常生活も休暇の旅行の時もいつも公共交通機関を利用していた我が家ですが、さすがにここ、カナダでも「車を持たない生活をしている」と言うとまず間違いなく驚かれます。

 カナダ・・・広いですからね。

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 面積は日本の26…って、やっぱり大きい。


 私たちが住んでいるアルバータ州だけでもエドモントンはこのアルバータ州州都、実は日本より広いという・・・地図で見るとすぐ隣に見えるカルガリーも300キロ近く離れているので車ですっ飛ばしても3時間以上かかる・・・。

 とにかく広い。


 なので、毎日の生活ではそれほど不便を感じなくても(さすが先進国カナダ。バスもLRTもかなりちゃんと走ってくれます)、いざ、ちょっとした旅行となると何かと面倒くさいことが多いです。

 

 まず、バスのルートを調べて事前にチケットを買っておくというステップを踏まないとまずどこへも行けない。(・・・これを面倒くさがってはいけないのか?💦)

 

 そして、どうしても時間がかかる。

 特に国立公園などへは、もう車で行くことが暗黙の了解になっているようなところもあり、例えば車でなら5〜6時間で行けるバンカナディアンロッキーにあるバンフ国立公園の中心の街)へも、バスだと途中のカルガリーで乗り換えがあって、なんだかんだで倍の時間がかかる。


 これじゃ、ついつい出不精になってしまってもしょうがない・・・?


 と思っていたら。


 ありました。

 車はないけど、気軽に国立公園に遊びに行きたーーーい❣という人のためのスペシャルなサービス

 その名も【パーク・バス】(PARKBUS)。


 エドモントンから一番近いところにある国立公園エルク・アイランド国立公園』までの無料シャトルバスがあったのです。


 そう・・・なんと無料❢


 これは素晴らしい! ということで、9月8日(土)、このバスを利用してエドモントンから東へ50キロほどのところにある『エルク・アイランド国立公園へ行ってみました。

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※次の週がなんと今シーズン最後の運行でしたが、最終運行日の9月15日(土)には雪&みぞれが降ったエドモントン。8日に行っておいてホントよかった・・・・

 


 さて9月8日(土) 午前8時過ぎ。

市内の所定の場所へ行くと、こんな可愛らしいバスが私たちを待っていてくれました。

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 このバス、『エルク・アイランド号』になる前は、市内のあちこちを走るスクールバスだったらしいです。

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 この日のバスはほぼ満席。

 

 学生さんらしいグループや年配のご夫婦も目につきましたが、我が家のような「家族連れ」はやっぱり多くなかったかな。

 添乗員さんは「バーク・バス・アンバサダー」(PARKBUS Ambassador)と名乗っていました。ボランティアとしてこのシャトルバスの運行に関わっているという彼女は、このシャトルバスサービスの運営母体について、これから行く『エルク・アイランド国立公園の魅力についてサラッと話してくれました。

 

 エドモントン市内から50キロほどしか離れていないけれど、バイソン、エルク、ムース、ビーバー・・・・と、これまでほとんどご縁のなかったような名前の動物たちがたくさんいるという国立公園

 これは楽しみ・・・・



 バスが出発してから1時間もしないうちに公園敷地内に。

 

 そしてまずはバイソン・ループ」をひと回り。

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 バイソンの群れが移動するルート、ということなのか、このバイソン・ループ」はつまりバイソンに会える場所」らしいんだけど・・・

 実はバイソンと聞いても、にわかにはその姿が思い描けないくらい馴染みがなく、最初はバッファローとの違いもよくわからん・・・という感じだったのですが、

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いた!

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いるいる!

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たくさんいる!

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親子(たぶん)もいる!

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バスも徐行運転しかできず。

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そして、ここまでアップでしっかり見れたので、

もうバイソンバッファロー混同することはない、と自信もついたぞっと。


 このバイソン・ループ」、いつでもこんなにたくさんのバイソンに会えるのか、この日はたまたま運が良かったのか分かりませんが、でも毎週ここに通っているこの【パーク・バス】に乗っていたから、ポイントを外すことなく公園内を移動することができた、と言えるのかもしれません。


 その後、10時少し前に公園内の大きな湖のそばでバスを降り、パークレンジャーさん(←この人もパーク・バス・アンバサダー?)から公園内での過ごし方散策路でバイソンに遭遇したらどうするかなど〜についてのお話を聞いて、あとは15:30の帰りのバス時間まで自由行動


 気持ち寒め・・・というか、時々小雨をぱらつかせながらも、なんとか頑張ってくれているお天気の中、公園内の地図に従って散策開始。

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 9月の上旬だけど、景色はすっかり秋。

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[ここから先はバイソンがいるので気をつけて進んでください]というエリア。

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もちろん<通行禁止>という意味ではありません。


中へずずーーーい、っと進んで行くと 

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これってビーバーの家?

でも、こんなに水が濁っているところに住んでるの?

・・・・結局、真相は分からず。


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こんなにきれいな景色はたくさんあったけど、

自分の足で歩いてみても、全く動物たちとは出会えず。

(いつも見ているリスしか出てきてくれない)


と思っていたら

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公園内の駐車場に1頭のバイソンが。

写真に写っている二人、かなり至近距離まで行って一緒に写真撮ってたけど

あそこまで近づくのはやっぱりやばかったんじゃないだろうか・・・。


 あちこちにBBQスポットもあり、

 湖ではカヌーも楽しめて、(でもこの日はちょっと寒い感じで子どもたちも全く乗り気じゃなかったので体験せず)


 ここぞ、という眺めの場所はこんな可愛らしい「レッド・チェア・ポイント」となっていて、

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夏の気持ちのいい時期にぜひもう一度来たいものだ・・・と思った『エルク・アイランド国立公園でした。


 そうそう。

 エドモントンあたりの人は、オーロラを見たかったらここに来る・・とも聞きました。

 街の灯りも全く届かず、みごとなオーロラが見えることも多いそうで・・・

 (厳寒の時期にはるばるイエローナイフまで行った私たちって💦)

 もっとも冬の時期は、この【パーク・バス】は運行していないようですが。


 尚、【パーク・バス】エドモントン以外でも運行されているようですが、すべてが無料ではないようです。




 ということで、今回私たちが利用したエドモントン発着の【パーク・バス】

 ◎運行期間:夏季シーズンの毎週土曜日:7月28日(土)〜9月15日(土) つまり年8回のみ!

 ◎スケジュール:8:30am市内の所定の場所出発、15:30pm国立公園出発

 ◎所要時間:約1時間(バイソン・ループ」をゆっくりひと回りする時間含む。)

 ◎料金:無料(オンラインで申し込み可)

 こんな感じでしたが、来シーズンについてはぜひこちらでご確認ください。


 以上、今回は 車なしでもこんなに楽しめる❢という嬉しい内容で 〜その1〜 は終了。

 そして 〜その2〜につづく。

 

2018-09-30

あれ? 「ト・モ・ダ・チ」は・・・??

 

 映画は好きです。

 小さい頃は親の影響でほとんど洋画ばかり。有名どころの作品はほぼ網羅する感じで観ていました。

サウンド・オブ・ミュージック』、『風と共に去りぬ』、『荒野の七人』、『大脱走』、『ローマの休日』、『ジョーズ』、『ゴッド・ファーザー』、『ポセイドン・アドベンチャー』、『タワーリング・インフェルノ』、『エアポート』シリーズ・・・


 とは言っても、その頃は映画館で観ることはほとんどなくいつもテレビで。

一昔前は、夜の9時から映画を放送してくれるテレビ番組が週に何度もありましたからね、◯◯ロードショーとか、◯◯洋画劇場とか。

 今思えば、ああいうテレビ放送って日本語吹き替えになっている場合が多かった気もするんですが、当時は今ほどの違和感もなく、いつも楽しみに観ていました。


 高校生、大学生くらいになると一人で札幌の映画館に行ったり、友だちと授業の合間にふらりと何か観に行ったりということも多くなり、古き良き時代の名作」ばかりではなく、「この夏の新作!」とか「今年一番の話題作!」 なんていうのを観る機会も増えました。


 一緒に観ていた友人が隣で「酔った・・・」とげっそりしていたトップガン

 観終わったときに体中にどっと疲れを感じていたオーバー・ザ・トップ(無意識に全身に力が入っていたらしい)

 どうやらものすごく泣ける映画らしい、とハンカチを握りしめて観に行ったのに、気がついたらエンドロールが流れ始め「え?私、どこで泣くべきだったの?」としばし呆然とした『カラー・パープル』・・・。


 タイタニックを観たときは、セリーヌディオンの歌声を全く聞かないまま帰宅。 家に帰って来てからあの有名な♫My Heart Will Go Onを一度も聞いていないことに気づき、頭の中が「??」でいっぱいになり。

 この映画は公開年(1997年)にインドネシアで観たのですが、当時のインドネシアでは映画を“最後まで”観る、という習慣があまりなかったようで(最近はどうなんだろう?)エンドロールが出始めるとほとんどの客は席を立つのが普通でした。このタイタニックに至っては、まだエンドロールも出てないうちから(確かジャックが船内の階段のところでローズに笑顔で手を差し出すシーンのあたり)で館内に電気がつき(当然スクリーンの映像はほとんど見えない)、そして音声も止まり。 なので、エンドロールのときにしか流れないあのテーマソングは館内に響くことなく、観客の多くはたぶん「あの曲を聞いてない」ということに気づくことすらなく映画館を後にしていたわけで。


 などと、あれやこれやありながらもいろいろな映画を観てきましたが、もちろん観そびれたまま今日まで来ている映画もたくさんあります。


 E.T.もそのひとつでした。


 1982年公開のこの映画。

 色んな場面で「有名なシーン」は目にしているし、挿入歌が流れれば「あ、『E.T.』の曲だ!」と分かるのに、名作中の名作と言われるこの映画を観ないまま、どんどん月日は流れ。

 結婚してからは「いつか子どもと一緒に見る日」が来るだろうと、子どもと人差し指をピッとくっつけ合って「と・も・だ・ち」・・・などとやってみたりしながら「その日」を待っていました。


 そして、9月のとある金曜日。

 息子(11歳)と一緒についにこの映画を観る日がやってきました。(自宅のAmazonプライムで)

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 宇宙人がやってきて、とある少年(草太と同年代の10歳の少年)と心を通わせるお話 ということ以上の予習はせず観始めた私たちだったので、自分たちが知っているあの有名なシーンはいつ、どんなふうに出てくるんだろう、・・・そんな思いで36年前のSFファンタジーの世界に入っていったのですが。


 あ、その「有名なシーン」というのは、もちろん

 自転車で空を飛ぶシーン ➁人差し指をくっつけ合うシーン


 で、すでにこの映画を観たことがある人は、もうお分かりでしょう・・・・。

 最後まで「あのシーン」を期待して、そのシーンになったらキターーーーー!」と思いながら、横に座っている草太とピッと人差し指くっつけちゃおう、くらいに思いながら観ていたのに。

 

 ないんですね。

 あのシーン。

 E.T.とエリオットの人差し指が触れ合って、

 そして「ト・モ・ダ・チ」・・・・

 これはきっとE.T.テレパシーかなんかで発するコトバだろうと、そこまで勝手にイメージが出来上がっていたのに。


 もう物語も終盤に差しかかって、E.T.宇宙船に乗って帰っちゃう・・・という場面になっても差し出された人差し指は

え? 自分の胸に?

え? 自分の唇に??



そして、E.T.とエリオットはお互いに指をくっつけ合うことなく、別れてしまい


草太も私もしばし呆然。


イメージって怖い。

そして、思い込みって時に悲しい。



 っていうか、長い年月をかけて勝手に膨らませてしまったこの想い、一体どうしたらよいのやら。 

 

 我が子と一緒にあのシーンを観ながら、そっと人差し指をくっつけることを楽しみに生きてきた私の夢が虚しく消えた、9月のとある金曜日のお話でした。



 「名作」と言われるものを大切にしすぎるのも考えもの・・・。



 あとほかに観そびれてる映画って何があったかな。


 温めすぎないで、サクサクっと観よーーっと。

 

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 『E.T.』のこのシーンについてはやっぱり同じように「??」となる人も多いらしく、その後調べてみたら色々出てきましたので、ご興味ある方はこのあたりを読んで締めくくってみてくださいませ。

👉 E.T.で指を合わせるシーンって

 

2018-09-17

あぁ、初雪。 〜エドモントンの9月は気まぐれらしい〜

 

 去年よりも一週間早かったエドモントン初雪

 

 9月12日(水)

 って、やっぱ、これ、早いと思う。

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 一応、北海道生まれ北海道育ちなので「降雪」やら「雪景色」やらはどちらかと言うと原風景なのですが、でも、そのスタートは9月じゃぁなかったよなぁ。


 そして、「あ・・・雪❄」と思っても、儚くすぐに解けて消えてしまうのが初雪のイメージだったのに、今回は、昼頃からじわじわ降り始めた雪が、途中雨まじりになりながらも夜中も降り続けたようで。

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 翌日13日(木)は、窓の外が雪景色でびっくり。

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 でも、そういうことなんでしょうね。

 このあたりは9月に一度気温がぐっと下がって初雪が降るのが、たぶんお約束。

 そして去年もそうだったように、たとえこの時期に雪が降ったとしても、その後にちゃんと秋は来る!

 だって、去年の今頃はまだ明らかに「気持ちのよい秋」だった・・・

 そう思って一年前の写真を見てみたら、

これは9月28日👇

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これは10月3日👇

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 9月19日に初雪が降って衝撃を受けた後に、ちゃんとこんなに綺麗な秋がやってきてる。

 今年もそうに違いない。



 とは言っても、

 タイミングというのは意外と大事なもので。



 今日9月16日(日)が、朝から限りなく霙(みぞれ)に近い雨だったのはとても残念。

 今年は家族で参加しようと話していた【TERRY FOX RUN】

 最高気温3℃程度までしか上がらず、しかも一日ほぼ雨、というお天気にくじけてしまいました。



 ちょうど一年前は、こんな気持ちのよいお天気の中を走れたのに。

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 昨年(2017年) 9月17日(日)にエドモントンで開催された【TERRY FOX RUN】

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 この、「テリー・フォックス」さんは、たぶんカナダに住んでいる人なら知らない人はいない、という存在のようです。

 ガンで片足を失いながらも、これからのガン治療のための研究資金を集めるために、カナダ横断というチャリティーマラソンを断行・・・しかも義足で。

   ※日本語で書かれているサイトもあります。詳しくはこちらをどうぞ

 23歳という若さで亡くなった彼の遺志をついで、その翌年からスタートした The Marathon of Hope【TERRY FOX RUN】

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 今ではカナダの全国各地で開催されていますが、カナダ以外にも30カ国ほどに広がっているとのこと。

 上のリンクの記事にもありますが、最近は札幌でも毎年秋に開催されているようですね。でも、先日の大きな地震の影響もあるだろうし、もしかしたら今年は難しい?などとも思ったのですが、予定通り10月14日に開催されるようです。※札幌近郊の方、詳細はこちらです(^O^)



 ということで、今年はお天気で挫折してしまったのですが、オンラインで心ばかりの寄付(Donation)をしました。

いや、でもホントは気持ちよく走って、それで資金集めに協力できる、というのが理想的。


 来年は、きちんと走りたいなー・・・(気持ちのよいお天気の中を)。


 午後になっても、まだ静かに雨が降っている日曜日。

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 そして、期待を(思いっきり)込めてこの先一週間の天気を調べてみたけど・・・

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 うーーーむ。まだしばらくは辛抱の日々となりそう。



 それでも、くじけず更に長期の予報をずいーーーっと見ていくと、

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 素晴らしい!


 やっぱり、ちゃんとまた「復活の秋」🍁が楽しめそうじゃないですかっ(ToT)


 来るべき厳寒の冬に備えてこの貴重な温暖な日々を大切に過ごさねば・・・などと、思うと同時に


 今、ふっと

地震もなく台風も来ないような地で(たまに竜巻が起こるらしいけど日本の地震の頻度と比べるとかなり少ないのではないかと。)雨だ雪だという程度で騒ぐでない! という声が聞こえた気がしました。


 9月の雪は自然災害にあらず。

 

・・・生活が脅かされるほどのことではないので(と自分に言い聞かせつつ)、この気まぐれなお天気と仲良く、残りの9月を過ごして行こうと思います。



 地震台風の被害を受けた方々が、一日も早く日常を取り戻すことができますように・・・。

 

 




 

2018-07-04

二度目の【カナダ・ディ】は、玄関先のディスプレイとロードレースで参加

 

 早いもので、二度目の【カナダ・ディ】が、ちょっと涼しすぎない?というくらい爽やかなお天気の中、無事終わりました。

 カナダ・ディ】カナダ建国記念日

 1867年7月1日カナダが一つの連邦として自治を開始した日で、つまりその日が

カナダの「お誕生日」。

 今年で151

 去年は建国150年の節目の年ということで、あれやこれやととてもスペシャルな感じの催し物や雰囲気で溢れていたようなのですが、なんせ「初めてのカナダディ」だった我が家は、とりあえず賑やかそうなところへ行ってみるという参加の仕方しかできず。

 なので今年はもうちょっと積極的に・・・などと考えていたのですが、とりあえず、去年よりも進歩(?)した点は2つ・・・いや、3つくらいかなあ?ということで、さっくりご報告。


 カナダ・ディ】が近づいてきた6月の末。

今年もやはり、あちこちで国旗を掲げる家が目立ったのですが、

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 そういえば、我が家には飾れるようなカナダ国旗がないなー。

 あ、こういう時こそ、1ドルショップ『Dollarama』!

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と思っていたら、

 子どもたちと参加することにしたロードレースゼッケンを受け取りに行った時に可愛いミニ・国旗ももらったので、それで玄関先を飾ってみました。

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 これだけでも「今年は参加しています」感が(ちょっと)出ている気がしてなんとなく嬉しくなる、という単純さ。

 さらに、今年、自分で作ってみたハンギング・バスケット(でも、吊るせる場所があまり日当たりが良くないので玄関先に無造作に置いている)、ムラサキ系ピンクをメインにしてみたのですが、この時期になってポツンと赤と白の花が咲いたりして・・・。

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 (6月28日撮影)

 単純な人はこんなことでも喜べる。

 

 さて、カナダ・ディ】当日の朝は、なんと6時前に起き、7時前のLRT(電車/地下鉄)に乗って、たぶんエドモントンではカナダ・ディ】イベントの中心会場の一つとなる「州議事堂」裏へ行きました。


 ここが、この日のカナダ・ディ ロードレースのスタート・ゴール地点。

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 完走メダルが無造作に積んである・・・

 こんな気合いの入った声援を受けながら、市内を流れるノース・サスカチュワン川に沿って2.5キロ走って折り返す5キロのコースを走りました。 

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 スタート時間が早かったので、ゴールした時もまだ8時を少し回ったところ。

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 普段の休日ならまだ朝ごはんも食べ終わっていない時間・・・・

(※「私は」。家族のほかのメンバーは私の起床時には起きていること多し)


 なので、

 すぐ横にあったイベント「パンケーキ・ブレックファースト」(もちろん無料)へ。

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 こんな時間なのに大賑わい。

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 このサイズのメープルシロップポンプが4つも乗っているテーブルがあそこにもここにもあることにカナダを感じますね。


  ゴール後にもらったメダル(登録料が高かっただけあって)かなり立派でした。

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 プラスチック製の水筒ももらえたのですが、なぜか係員さんが「これは去年のなんだ!」と150のロゴの入った昨年の残りと思われる建国150周年記念バージョン」もオマケでくれました。

 

 夕方から雷雨の予報も出ていたエドモントンでしたが、日中はけっこう気持ちのよい天気で雨にも降られず良かったです。でも

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 毎年のお約束になってはいるのでしょうが州議事堂前の噴水エリアで水遊びをするのにはちょっと寒かったんじゃないかなあ?


 さて、去年はカナダ・ディ】のクライマックスとなる花火がものの数十分で終わってしまうことを知らず、思いっきり「あれれ??」って感じだったので、今年は早めにビューポイント目指して午後10時には家を出ました。

 花火開始は11時から。

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開始20分前の午後10時40分でもまだこの明るさ

 でも日はすでに沈んでいるので、この後はぐんぐんと辺りが暗くなっていきます。

 気温が10℃ちょっとだったので、薄手のコート(もちろん長袖)を着込んでの花火鑑賞となりましたが、なかなか見応えのある綺麗な花火をきっかり15分間楽しんでから小雨の中、帰路に着く・・・そんな二度目のカナダ・ディ】でした。

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 そして

 その後も3日間、最高気温が20℃に届かない日が続いているエドモントン



 もう少し暑くなってもいいよ〜・・・・という気がしないでもない(笑)

 

 

 

2018-06-12

大国カナダでこんなビックリ。

 

 多くの人の想像どおり、今住んでいるカナダという国は、いわゆる先進国と言われる国のひとつなので、ある程度の都市部(例えば今住んでいるエドモントン〜一応人口100万人都市〜)生活をしていると、日本にいるのと変わらない感覚で過ごせます


 例えばそれは、

「車検」などという言葉とは一切縁がないまま走り続けているらしい車が、猛スピードで右に寄っていったと思ったら突然左にウィンカーを出して左折していく・・・なんてのを見かけることはまずない、

 とか

 

 1台のバイクに家族5人が乗っていたり、荷台に人の背丈ほどもある鉢植えやアヒルを何十羽と入れた箱を載せて走っているのを目撃したことは一度もない、とか

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 (👆某国ではこんなのは全く普通)


 1年以上住んでいるのに、停電も断水もまだ一度も経験していない! 

 とか

 

 そういう類のことだったりするんですが、


 でもだからと言って、驚くようなことが何もない というわけでは決してありません。

 やっぱりここも異国。

 ここならではの新鮮な驚きも、実は結構あるもので。


 例えば、


 ほとんどの車は後ろにしかナンバープレートがついていない とか

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(全然気にならない人もいるようですが・・・、 これ、もうだいぶ慣れたけど、最初に見た時の違和感はなぜか半端なかった。)



 日中の気温28℃でカナダ環境省「高温警報」を発令する とか

(“警報”ですよ、“警報”。“注意報”じゃなく! まあ、「5月に28℃」ということで“警報”、なの・・・かも?)



 家の周りで一番良く見かける動物はスズメでもカラスでもネコでもなくリス とか

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(あ、飼い主さんと一緒にお散歩してる犬は別。ここもハンガリーに負けず劣らずdog lover多し)



 ほとんど(全て?)の家に、当たり前のように「地下スペース」がある とか

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(これって未だに理由がよくわかってないけど、どうやらやはり「竜巻対策」ということらしいです)



大して大騒ぎするほどのことではないけど、でも私にとっては新鮮な「プチ・びっくり」


しかし、

この度、個人的にはしっかり「大騒ぎ」に値するほどのビックリ体験してしまいました。


 場所はバンクーバー国際空港。 

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 エドモントンからの1時間半ほどのフライトは非常に快適。

 なんたって、たった一人で飛行機に乗るのはたぶん14年ぶり

   ✈ エドモントン ➡ バンクーバー

   ✈ バンクーバー ➡ 成田

   ✈ 成田 ➡ 札幌千歳空港


 すべてネットで窓際の席を予約しておいたし、

 ひたすら窓の外を眺めていようが

 映画を観まくろうが、

 爆睡しようが、

 もうなんでもOKの一人旅。

 

 最近は子どもたちも大きくなっているから、あれやこれや世話をする必要もほとんどなくなってきているんだけど・・・でも、やっぱり「全くひとり」というのは、なんといいますか、もうなんとも言えず

FREEeeeeeeeee!!!!!


 自分のことしか考えなくていいって、なんかえらく楽じゃない??

 なーんて思っていたら、

 バンクーバーでの乗り換えで

 気がついたら

 成田行きの飛行機(つまり国際線)を待つための「出発ゲート」まで行ってしまいました。

 ん?

 このまま飛行機に乗ったら出国じゃん!


 私、まだ出国審査受けてないけど・・・?

 制服着た審査官にパスポート見せて、顔写真を確認されて、適当な場所に無造作にスタンプ押される、あれ。


 おや〜?? 

 どこで素通りしちゃったんだろう??

 空港内の案内表示に従って、何も考えずに歩いていたようで、どこで「出国審査」の場所をすっ飛ばしてしまったのか、全く分からず。

 とりあえず、戻らねば。 と、一気に逆走。


 ところが、あるところから先は、もう外へは出られなくなっていて、

 このあたりで、なんかやばーーーーーい雰囲気が自分にまとわりついてきているのを感じる。


 なんとか「案内所」を探して尋ねるも

「え? 大丈夫よ。そのまま搭乗口へ行ってください。」


 いやいや。

 出国スタンプ無しで国外に出ちゃったら、着いた先で「あなたどこから来たの?」ってなるでしょうが!!



 別の「案内所」で、再度聞く。


エドモントンからの乗り継ぎで、そのままこっちまで来ちゃったんですけど・・・・」

「大丈夫ですよ。 え? 出国審査? 要らないでしょう?」


はぁぁぁ??

 と、思いつつも、一応「そうですか、ありがとう。」と言って(でも、全然信用していない)、別のちゃんと事情が分かっていそうな人を必死で探す。


 が、時間はどんどん過ぎる。


 ヤバイ。

 

 

 出国審査の場所が、実はすごく遠いところだったらどうしよう・・・今からそっちへ行って、

 そういう時に限って列にずらーーーっと人が並んでいたりして・・・

 で、パスポート見せてる間に搭乗時間が来ちゃったら・・・

 こんなところで、乗り遅れ!???

 

 

 早くも優雅な一人旅」が一転。


 いや、でも、そういえばひとりであちこち行ってた頃も、あれこれ色々あったような・・・


 そんな記憶がふっと蘇り、

 「そういえば一人旅って優雅なだけじゃなかったっけ」と、焦りながらもじわりと思い出す。



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 それにしても、

 カナダ出国審査不要の国」だ ってこと、

 たったこれだけのことを知らなかっただけで、本当に焦ってしまい、

 この出来事(=出国審査不要)がカナダに来てからの最大の驚きになってしまった、という笑うに笑えない話。



 が、

 後から知ったんですけど、アメリカ出国審査がないらしいですね。

 行ったことあるんだけどなーーー・・・あまりにも昔過ぎて記憶にない。

 

 



 まあ、でもとりあえず、無事出国もできたし、機内ではエドモントンで見逃してしまったグレイテスト・ショーマン』(The Greatest Showman)も観ることができたし、母の術後の経過も非常に良く、今日にも退院との連絡も入っているので、めでたし・めでたし。ありがたや・ありがたや。


 更に今回の「14年ぶりの一人旅」という名の「お忍び一時帰国が、次回子どもたちと一緒に一時帰国する際の素晴らしい予行練習(!)になった、というこの事実。 

 これこそ本当にありがたや・ありがたや。