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やもり通信

2017-12-06

金曜「ゼルダ」で 土曜が「サンタ」 その2


 別に【サンタ・ラン】に参加しないとクリスマスを迎えられない

 とか、そういうわけでもないんですが・・・

いや、でも実際、この4年間、12月の初めの時期はいつも何かしらの【サンタ・ラン】に出ていたので、これがなくなると「何かが足りない」という気持ちになるのかも。


 カナダエドモントンに住み始めてから半年が過ぎ、ここでの初めての冬を迎えているわけですが、

冬の便りが聞こえてくるずっと前から、「ここでもサンタ・ランがある」という情報はちゃんと入ってくるわけで・・・。

 でもさすがに半分裸だったり

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 参加者みーーんなが同じ格好だったり、

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 というものではありません(笑)



 私たちが参加したのは、この【Santa Shuffle】と言うイベント。

なんと、この時期にカナダ国内の41の街で開催されるようです。

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 5kmの「Fun Run」の方に出ることにしたのですが、

 さて、走る時の格好は・・・??

 参加登録時に購入したこのTシャツ(長袖)は、実はサイズが大きすぎてやぼったい。

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でも、ほかにこの寒さの中、着て走れるような「赤い服」は無い。(あくまでも「それっぽい格好」で走ることにはこだわりたいらしい。)

 去年までのブダペストで調達したものは、防寒についてはほとんど考慮してないし・・・。

 と思ったけど、せっかくあれこれ持っているのに全く出番が無いままなのも可哀想

ということで、

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こんな感じでいってみる??

でも、こんなぴらぴらスカート、もしかしたらちょっと浮いちゃうかも。 

 いや、でもまぁ「事情を知らない外国人」って見られるだけだろうからいいか。


 そんな思いで当日、開催場となっている『William Hawrelak Park』に行ってみたら

 皆さん、それなりにいろんな格好で・・・

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よくわかんないキャラクターちゃん(だれ??)もいたし、


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 もちろん普通にサンタクロースも。

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 よく見るとこのサンタさんの前には“トナカイさん”たちがたくさん。

 そしてやっぱりここでもワンちゃんと一緒に走る参加者が多く見られました。

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基本は裸(あるいは水着)のサンタ・ラン」でもなければ、「みんながおそろいの服で走るサンタ・ラン」でもないここは、逆にコスプレ率を高くしやすいのかもしれないですね。

 ぴらぴらミニスカートももっと上手(うわて)がいました。

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 この緑色の衣装はテーブルクロスでの自作だそうですよ。


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 あ、この人の頭には「オラフ」が乗っていたんですが、正面から見ないと何にもわかんないですね。


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 こんな楽しそうなグループも。


 と、全体にこういうゆる〜い、それぞれのペースで楽しんで参加、という雰囲気の【Santa Shuffle Run】でした。

コースは公園内の池の周りをぐるっと大きく2周。

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 スケートリンクを作っているところや、

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 このくらいの気温ならまだまだ活動可❢ という感じで走り回っているリスを見ながら

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(⇑ちょっと小さすぎ・・・・。でも、リス、います。)

 足元に注意しつつ走ります。

 ちなみにこの日のこの時間帯の気温は−4℃くらい。

 しばらく雪も降っていないので、普段は車が通る道はアスファルトが見え、そうでないところは場所によってはつるっつる

 

 「走りやすい冬靴」を持っていない子どもたちは夏仕様の運動靴にこんなのを付けて走ってみたのですが、

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 こういうのも、雪のコンディションによって滑り止めとしての効き目があったりなかったり・・・って感じのよう。やっぱりガチガチのアイスバーンだと何を履いても足元には注意が必要です・・・。


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 無事ゴールをした後は

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 こんな立派なメダルと (ほんとにかなり豪華な感じ)

 ホットドックとコーヒー、またはホットチョコレート。(無料)

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 という感じでつつがなく終わった【Santa Shuffle Run】

 今年はこんな格好で出ちゃったけど、来年は・・・・もうちょっと「あり合わせ感」のない感じにした方がいいかも。

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【おまけ】

カナダでも裸の(水着の)サンタラン★

 カナダ国内でも、トロントまで行けば《Santa Speedo Run》に参加できるようです。今年で11回目なのでブダペストよりは歴史は浅いようですが。http://www.torontosantaspeedorun.com/TorontoSantaSpeedoRun.com/Home.html

・・・でも、ちょっと遠いよなぁ、トロントは。・・・列車で61時間(^.^;)・・・


★関連ブログ

第10回 サンタ・ラン@ブダペスト2013-12-12

今年のクリスマス in Budapest2014-12-25

明日は楽しい【サンタの日】@ハンガリー2015-12-05


 

2017-12-04

金曜「ゼルダ」で 土曜が「サンタ」 その1

 11月も瞬く間にすぎてしまいました。

 いよいよ本格的な「冬」を体験できると思っていた11月でしたが、

前半こそ日中の最高気温が−15℃というような「キタキタキター・・・・」という寒さに道産子DNAがじわじわ活性化させられたものの、

半ばを過ぎたあたりからいきなりその寒さが緩んで・・・あれれ?どうしたの?


「昼間の気温はプラスという日が何日もあり、せっかく「完全凍結」しかけた市内の川もまたじわじわと流れが広がってきています。



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⇑こんな写真を寒さの中、根性で撮った2日後に    



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・・・「3℃」は、今のこっちの感覚では本当に「春」(笑)


 そして12月。

 クリスマスの時期に向けてもう少し雪がほしいエドモントンですが、とりあえず、

年末に向けて色々とイベントの情報が入ってきています。

 

 ということで、

 12月最初のイベントはゼルダのコンサート】

 ゼルダと聞いてすぐにThe Legend of Zeldaゼルダの伝説〜』というゲームのことだと分かる人って、いったいどのくらいいるんだろう? と、小学生の(ゲーム好きの)息子を持たなかったら、ほぼ耳にすることもなかったかも?という私はつい思ってしまうんですが・・・

 この『ゼルダの伝説』って、もう30年以上前に誕生して、そのまま進化を遂げながらずっと作られ続けている、『スーパーマリオ』もびっくりのコンピューター・ゲームらしいです。(とりあえず『スーパーマリオ』は知っているらしい・・・💦)

 で、このゲームのテーマ曲やゲームの中で流れる音楽ばかりを演奏するコンサートがあるということで、我が家のゲーム好きの少年(笑)にクラシックに親しんでもらう良い機会だと思い(ん?ゲーム音楽クラシックとは言わないか・・・)、またこちらの中学校に入ってから「バンド」でアルトサックスを始めたみどりにとっても生のオーケストラ演奏を聞くことは刺激になると思ってチケットを購入。

 実はイギリスロンドンからスタートしてヨーロッパ北米アメリカカナダ)の17都市を約1ヶ月かけて回るという結構気合いの入ったツアーだと知ったのは、コンサート数日前だったのですが、日本でも去年は東京大阪などで「発売30周年記念コンサート」があったようですね。

 会場は、今回も家から歩いて20分のところにあるJubilee Auditorium(ジュビリー会館)。

 オペラ座の怪人サウンド・オブ・ミュージックなどのミュージカルを観に行ったところなんですが、今回はやっぱり今までと雰囲気がずいぶんと違っていて(若者多し、コスプレ率高し)演奏が始まる前からけっこう楽しめました。

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もーーーっと気合いの入った人もたくさんいたんですが・・・


 ステージ上には大きなスクリーンがあって、フルオーケストラでの演奏ととも目の前にゲーム映像が広がる・・・というコンサート。

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 スクリーンに何かが映し出され、前奏がふわっと始まった途端に、「おぉぉ〜〜〜!!!」とあがる歓声。そして大きな拍手。

 その度に、雰囲気についていけない私は「おいてげぼり感」をぬぐえずちょっと寂しい気持ちにもなりましたが、

 でもゲームの音楽って、広がりがあるというかドラマチックというか、初めて聞く曲でも退屈で眠くなる、という類のものではないので「あ、これ、聞いたことある!」というのが1曲もなかった私でも(^_^;)最後までコンサートを楽しむことができました。


 演奏の途中には、ゲームの制作に関わった方たちがステージ上のスクリーンの中からコンサート会場にいる私たちへメッセージをおくる・・・という演出もあり、観客たちはそこでも拍手喝采。

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     スーパーマリオゼルダ生みの親と言われている宮本茂さん。

     ゲーマーの間では知らない人はいない・・・という人のよう。


 さらにオーケストラ指揮者が、メッセージ映像との自撮り写真をその場でTwitter投稿という(笑)。

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 こちらの近藤さん(音楽担当の近藤浩治さん)もすごい人なんですね。知らなくって、ほんとすみませんm(_ _;)m

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 ゲーマー草太がこのThe Legend of Zeldaゼルダの伝説〜』に没頭しているところは見たことがあるので、その映像や全体に漂う雰囲気くらいはなんとなく分かっていました。

 でも、1986年に発売が開始されたこのゲームが、30年という月日を重ねる中で少しずつ今のような画像(映像)に変わって、・・・いや“進化して”きたんだということが、ステージ上のスクリーン映像から分かって、それもまた衝撃的でした。

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 だって、最初のうちはこんな映像だったらしいですよ・・・

 今の繊細なタッチや色合い、そして広がりのある空間を動き回るゲーム映像とは全く別物にしか見えない。(いや、「別物」という概念でもいいの?)

 ゲームはほとんどやらない私でさえ、遠い昔、こういうのに夢中になっている人たちが身近にいた大学時代をつい思い出してしまう・・・(笑)


 この時代からずっとゼルダと親しんできた人たちにとっては、本当に感慨深く、ノスタルジーに浸れるひとときだったんだろうな〜(なんたってフルオケの生演奏に包まれてるんだから)

 そして、あの会場にいたほとんどの人たち(その多くがゲーム開発当時は生まれていなかったであろうカナダ人の若者)が、たぶん間違いなく私よりもゼルダをよく知っていて、宮本さんたちがスクリーンに登場したときには心から「おぉ!!」と思っていたわけですよね。

 私の隣りに座っていた、青いショートヘアの女の子コスプレだったのか普段からそうなのかは不明)は、途中、何度もため息混じりの声をあげていたし、前奏が聞こえてきただけで「Oh, it's a beautiful game」・・・などとつぶやいていたし。 

(こういうときにも「beautiful」って使うのね・・・)

 

 う〜ん・・・本当に日本の「ゲーム力」ってすごいんだ・・・と改めて思った12月最初の金曜日、ゼルダの夜でした。



 で、このあと土曜日の「サンタ」🎅を続けようと思いましたが、

なんだかこれだけで結構長くなったので、「後半に続く」にします。


【予告】

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2017-11-11

今日はなんの日? 11月11日

 え?

 ポッキーの日でしょ?

 と、その時までの私は即答していましたが・・・。


 「ここ(カナダ)に住んでいて、そういう答えをする人はいないんじゃない?」ということを学んだお話。

 

 

 ことの始まりは水曜日(11月8日)の午後、学校から帰ってきたみどりが

「ねぇ、今日って戦争関係の日とか、何かの追悼の日とか、・・・なんか、そういう日だったりする? 今日じゃなくてこの連休の中のいつか、かもしれないけど。」


 今週は木曜・金曜が学校の休みの日になっていて(年間予定表を見ると「Board approved non-instructional day」と書いてあるけど、結局“秋休み”とか、そういう感じの位置づけ?・・・いや、もう全く“秋”じゃないけど。)、さらに週明けの月曜日も休みで、なんと5連休

 その5連休に入る前の日、水曜日に学校で集会のようなものがあったそうで、でもその「集会のようなもの」が普段の集会とは明らかに違う雰囲気だったらしいのです。

 「詩の朗読があったり、歌うたったり、花輪みたいののそばに赤い花を置いたり、兵士とかが出てくる映像とか見たり、・・・なんか泣いてる子もいたんだよね。女の人がトランペット吹いたりもしてた。」

 

 恥ずかしながら、私はすぐにグーグル(Geogle)先生に助けを求めました。

 そして、カナダ』『祝祭日』で検索すると・・・


あった。

11月11日 英霊記念日

 

 でも、これを見てもいったいどういう記念日なのか具体的には分からず、今度は英霊記念日』を検索。


 なんと、11月11日は〈第一次世界大戦が終わった日〉、つまり終戦記念日。。。。

 

 正直、びっくり。

 終戦記念日という言葉からは、自分は「8月15日」という日付以外全く頭に浮かんでこない、ということ、

そして、

 世界大戦と言われるものはふたつあって、だから第二次世界大戦というものがあるのに、自分は今日まで、その二つ目の方の終戦記念日しか知らなかった、ということに、いきなり気づかされて。


 そして、ここカナダでは、第一次世界大戦」が終わった11月11日【Remembrance Day】(英霊記念日)として国民の休日となり、今日までずっと語り継がれてきている・・・

 もちろん、この【Remembrance Day】カナダだけの記念日ではなく、ウィキペディアには

イギリス連邦諸国では、毎年この日に戦没者追悼行事が行われている。また第一次世界大戦に参戦したフランスドイツでも同様の式典が行われる。』

(でもマレーシア(一応「イギリス連邦」の仲間)ではこの日を意識することはなかった気がする・・・)

 

 日本でも11月11日は、一応は世界平和記念日と呼ばれてはいるようですが、休日もなっていませんし、そもそも知らない人のほうが多い・・・ですよね? だって「ポッキーの日」とか「きりたんぽの日」とか言ってるくらいですから。ま、私も人のこと言えませんが。

 

 そんな【Remembrance Day】と切っても切り離せないものが「赤いポピー。このポピーは日本語では「ひなげし」と訳されているようです。


【Remembrance Day】が近づくと、胸に赤いポピーを付けて歩く人を見かけるようになる



 日本語でも英語でも、その気になって探してみると、【Remembrance Day】「赤いポピーも、このキーワードだけで山ほどの記事がみつかります。

 でも、最近は人が多く集まるようなところに行っていないせいか、「胸にポピーを付けて歩く人」を見かけた記憶は全くなし

 いや・・・こういう事情があることを知らないから、単に目に入らなかっただけ?

 などと思っていたのですが・・・


あっ!!


 そういえば、その日の午前中にfacebookで見たあのスポーツ用品店のカバー写真…「店休日のお知らせ」が大きく書かれていたけど、

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 これって「赤いポピーじゃん!!

 っていうか、ちゃんと『REMEMBRANCE』って書いてあるのに、そこは勝手にスルーしてた・・・。この日のことを何も知らなかったから。

 

 テレビのキャスターも胸に「赤いポピーをつけたり・・・

 という記述もあったので、テレビをつけてみると

 

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ほんとだ。


別の局でも

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5人くらいの女性が話をしていましたが、たぶん、全員胸には「赤いポピーが。


こちらはフランス語局のニュース番組でしたが、

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よく見ると手前のキャスターの女性も、コメンテイターの3人も胸には「赤いポピー


さっきスマホに入ってきたスーパーのお買い得情報のメールにも。

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 と、ふと気づけば、周りは「赤いポピーだらけだったのですが、でもそれはもちろんここ(カナダ)だけではなく、イギリスでも同様に、いえ、もしかしたらここ以上に「赤いポピーで埋め尽くされているのかも・・・と、いろいろな記事を読んでいて思いました。


 が、

 なぜ「赤いポピー??

 という話になると、そこにカナダ人が登場するようです。

 大戦中に外科医として従軍していたカナダ人ジョン・マックレー(John McCrae:彼は詩人でもあった、という記述も見られました)が、戦場で書いたという一篇の詩

《フランデールの野に(In Flanders Fields)》

 その情景としてうたわれた野に咲き乱れる真っ赤なひなげしの花が、今、人々の胸に付けられている「赤いポピーの始まりのようです。


 その詩について興味のある方はこちらをどうぞ。

 マックレー本人の直筆(詩の走り書き)の写真と、この詩が世に出るようになった経緯などが書かれています。

 この詩にはその後、曲もつけられたようで、それもYoutubeでいろいろと見つけることができます。

 みどりの学校での「集会のようなもの」で朗読されていた詩は、間違いなく《フランデールの野に(In Flanders Fields)》だったのでしょう。そして歌われていたのもこの歌だったのかもしれません。


 あれこれ見ていたらこんな映像も発見。

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 ここの子どもたちは、こういうのを見て小さい頃から【Remembrance Day】というものを学んでいるわけですねえ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、【Remembrance Day】前日の11月10日。

 昼間、子どもたちと市中心部のショッピングセンターに行ったのですが、

確かにいました。

 胸に「赤いポピーをつけている人。

 なんとなく、ハンガリーでの3月15日(革命記念日)の頃を思い出しました。

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 「赤いポピーを胸につけることについては、今では色々な考えがあり、その解釈もたくさんあるようです。

 また過去の事実として消し去ることのできない「戦争」というものへの考え方も、国によって、人によって様々で・・・「悪」とか「善」とか、「賛成」とか「反対」とか、そういう一言では語れないものが根深いところに潜んでいるような・・・これまでほとんど触れることのなかった「第一次世界大戦」と言うものに関わったカナダイギリスなどの記述を見ながら、そんなふうに思いました。

 

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日本語訳をしてくれている人がいました★

ジョン・マクレー 「フランダースの野に」(フランドルの野に)ポルフィの日記>

2017-11-09

流氷は(ここでは)冬のはじまり

 真冬日(まゆふび)は、その日の最高気温がプラス(+)にならない日・・・・最高でも−1℃(0℃よりも低い日)のことを言いますが、この一週間、毎日毎日その「真冬日」が続いていると、

「え?今日の最高気温−5℃なの? 結構あったかいじゃん。」 

 という感覚に、本当になってしまうから人間の体の「慣れ」というものはすごいものだとつくづく思います。

 

 と、同時に

「これだけ寒いってことは・・・・」と、先週あたりから思っていたこと。

「ここでもそろそろ流氷が見られるんじゃ・・・?」

 

 実は北海道出身なのに、間違いなく北海道の冬の風物詩のひとつと言えるだろうオホーツク海の流氷」を見たことがない私は、去年の冬、ハンガリーブダペストドナウ川を漂う「流氷」を見たときは、それはそれは興奮してしまいました。※『2017年冬 ドナウの流氷』


 そして今年の冬は、ここ、カナダエドモントン

緯度にしてブダペストより5〜6度北にあり、

11月になったとたんに真冬日が続き、

・・・っていうか、冬には川も全部凍って「天然スケート場」(?)となるらしい・・・


 ってことは、「まず氷が流れてくる」というのが冬の第一ステップのはず。

 と思って、先週から市内を流れるノース・サスカチェワン川(North Saskatchewan River)をチェック。

 

11月2日(木) 午後2時

 エドモントン市内をノース・サスカチェワン川(⇐なかなか言いにくい名前である)は、南西から北東にくねくねと曲がりながら流れています。この橋までは家から約3キロ。

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 この時の気温は−9℃でしたが、川岸の浅瀬の部分に白いものが見えただけでまだ水面は滑らか。

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 でも、ここ数日のうちにきっと氷が流れてくるはず・・・


 そう思っていたら翌3日(金)の朝、夜明けとともに職場に向かった夫から写真が・・・。

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 やっぱり、来たかーーー。

 ちなみにこの写真は、出勤時にLRT(⇑1枚目の写真の、橋の上を走っている乗り物:Light Rail Transit)の窓から撮ったもの。

 そして上の2枚(1枚目と2枚目)の写真は、ここに写っているこげ茶色のレトロな「ハイレベル・ブリッジ」(High Level Bridge)から撮影。


 これは期待できるぞ!

 と、週明けの11月6日(月)に再度同じ場所に行ってみると・・・

 

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わぉ❣

 

 氷が流れているだけでなく、川の真ん中あたりは氷の塊が中洲のようになっています。

 「こういうのがどんどん大きくなって、川岸の浅瀬から凍ってきた部分と合体しちゃうわけかー・・・」などと思いながら、とりあえず橋を渡りきり、今度は真横から川を眺めてみました。

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流れてる、流れてる。

では、もうちょっと近づいてみましょう。

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ザーーーっと言うような音が入っていますが、それは道路を走る車の音。

比較的交通量が多い道路がすぐ近くにあるせいで、流氷がぶつかりあう時のカリカリ、シャリシャリという音が聞こえません。

なので今度は、さっき通った「ハイレベル・ブリッジ」ではなく、LRTが走っている橋を渡って向こう側に戻ることにしました。

LRTの線路の下の部分は歩行者が歩けるようになっています。

そこからだと、氷がぐっと近くに見えます。

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そして、氷の音も。

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こうして流れている氷がどんどん増えて、

氷同士がくっつきあうようになって、

中洲のようになっている部分がどんどん大きくなって、

川岸も白い部分が多くなっていって、


そして、この川が巨大ロングスケートリンクになっていくのでしょうか?

でも、ホントにこの川が全部凍って、

その凍った川全体が「スケート場」になるの?


・・・・いや、ならないですよねー。


だって、こういう自然現象として凍ったところって絶対氷の表面凸凹になってるし。


 でも、市の広報ウェブページを見ると、屋外の大きなスケートリンクとして市内の公園の名前などが8箇所も紹介されていて、わざわざ整備されていない凸凹の上で滑らなくても、青空のもと気持ちよくスケートができるところはたくさんありそう。

 もちろんショッピングセンターの中などにも屋内スケート場があり・・・、いったい市内でスケートができる場所が何箇所くらいあるのか、数えるのも大変なくらいかも。

 これからの長い冬を乗り切るには、これはもう「マイ(スケート)シューズ」を買うしかないでしょう。

 ということで、いよいよ長い冬がスタートした、という感じのエドモントンです。

 そして、私の道産子DNAは、じわりじわりと活性化中のもよう・・・



【最新情報】

11月9日(木)朝、出勤中の夫がLRTより撮影。

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だんだん氷の面積が広がってきているそうです。

 それから、水面を流れる氷が丸い形をしているのが目立つのですが、これにはちゃんと蓮葉(はすはごおり)という名前がついているんだそうですよ。

 ブダペストではこういうのは見た記憶なし。(私が気づかなかっただけかもしれないけど)

やっぱりドイツの山奥から流れてくる水とロッキー山脈から流れてくる水とでは水質が違うから? それとも水温・気温のせい?

 誰か知っていたら教えてください。




 ⬇⬇⬇

 と思ったんですが、ちょっと調べたらすぐ出てきました。

蓮葉氷ってなに?日常では見れない光景が広がる流氷の世界!

北海道でも見られることがあるらしいですね。

厳しい冷え込み 川面に「ハス」 北海道・釧路

 

2017-11-02

ホワイト・ハロウィンと、ちょっとずつ冬支度

 Happy White Halloween

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 10月31日の朝

 いきなりの雪景色にびっくり。

 夜のうちからしんしんと降り続いていたようで・・・。


しかもカナダエドモントンこんな雪が降っちゃう時期になっているというのに、まだ「夏時間」


 なので、みどりが登校する午前8時はまだこんなに暗い。

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 夫出勤時間の8時20分頃もこんな感じ。

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 今週末から「冬時間」に変わるので、そうすると時間が1時間分遅くなるので(今の8時は「7時」ってことになるので)登校時間ももう少し明るくなる・・・はずなのですが。

 

 うーん・・・。それにしてもこの「夏時間」「冬時間」の切替時は本当に頭が混乱(ToT)

こういうのがパッと分かる人には、このムズカシサは理解してもらえないと思いますが、「時間が早くなる」とか「遅くなる」とか、「1時間進ませる」とか「遅らせる」とか、マジに脳みそが腸捻転起こしそうになる...、と訳のわからないことを言ってしまいそうになるくらい私にはムズカシイ。。。(TдT)


 話が逸れました。


 こうして、まだ薄暗い中の雪景色でスタートしたハロウィンでしたが、日中も雪が降ったり止んだりを繰り返し・・・でも、気温はしっかりと6℃くらいまで上がっていったのでお昼過ぎには道路もべちゃべちゃ。

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 我が家の庭・・・じゃなくって、家の裏の公園もきれいな雪景色にはなっていましたが、実は足元の雪はかなり水気を含んでいて、しっかり雪玉作ったら凶器になりそうな雪質でした。

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 その公園で、この日も日課の「草太との運動タイム」

 ここで毎日20分ほど、フリスビーやサッカー(ただボールを蹴り合う)、キャッチボール(サッカーボールで)などをしているのですが、ここまでしっかり雪が積もった日にやるのは初めて。

 

 で、今日はサッカー・キャッチボールをしましたが・・・

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 ベタベタ雪なので、ボールが転がるとご覧の通り。


「これは面白い」ということで、そのまま雪だるまを作る要領でくるくるコロコロ・・・

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 まだ雪が浅いので枯れ葉や枯れ草を巻き込んで、妙に芸術的な姿になってきて、草太もかなり楽しそう。

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・・・・そして楽しみながらも「雪は重い」ということを学んだ模様。

 

 と、こんなふうに早速雪の中でも遊べたのも、この「冬仕様ブーツ」のおかげ。

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 なんと3日前の土曜日に「そろそろ買っておいたほうが安心かも」と家族揃ってショッピングモールに出かけ、購入したもの。

なんとも絶妙なタイミング(^o^)v 

・・・夫のはサイズが合うのが見つけられず残念ながら次回へ見送りとなったのですが・・・ 


 これ、すごいんですよ。

 こちらに住んでいるママ友(近所の頼れるKさん含む)のオススメ『BOGS』

「−30℃までの寒さにも耐えられる」というものらしいのですが・・・

 みどりが買ったのは、なんと

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 −40℃までOK!?

 そして、草太が選んだのも、別のメーカー(SOREL)ですが、「−32℃(−25°F)まで対応」らしい。

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 もっとも、そこまで寒くなったら、−30℃も40℃も「シャレにならないくらいとっても寒いからよっぽどのことがない限り外には出ない」ということになりそうだから、あんまりその辺の数字にこだわる必要もない気はしますが。

 と言いつつも、新参者の私たちはやっぱりそれなりにしっかりしたものを買い求めてしまいまして、3足で$356カナダドル≒3万2千円弱)。

 これで、この厳寒の地でひと冬安心して暮らせるのかと思えば(⇐足元に関しては)それほどお高くはないのかもしれませんが、でも、常夏の国に住んでいれば発生しないような出費が、四季のあるところで暮らすとあれこれと出てくるものよね・・・、とつい思ってしまったり。

 ブダペストでも冬は過ごしたんですけどね。もう少し、ゆるい感じだったかな〜、と今になって思います。

 

 さて、もう一つ、必要に迫られてこの日の仕事帰りに夫が買ってきてくれたのがこちらの雪かき(Snow shovel)」$11.34(≒1,000円)

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 私としては、しっかり雪かきするならママさんダンプも必要かと思っていたのですが、聞くところによるとここの積雪量は思っていたよりも多くはなさそう、とりあえずはこれがあれば大丈夫かな、と。

 

 さて、ハロウィンが終わっていよいよ11月

11月のこれからの天気予報を見てみると・・・・

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けっこうすごい。

 ずーーっと真冬日(最高気温が0°未満の日)が続くんですねぇ。

このあとの長期予報を見ても、11月は気温がプラスになる日が2〜3日しかないようです。


ついに冬か・・・


エドモントンに来て、もうすぐ半年

あっという間の半年ではあったけど、でもこの半年間でここまで劇的に景色が変わるとは。


 ということで最後に、5月から見てきたうちの庭・・・・じゃなくって、裏にある公園の季節の移り変わりをおすそ分け。

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5月23日


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8月22日


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9月26日


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10月31日

ん? でもこれから先は、この4番目の景色が半年近く続く・・・・ということになるのではなかろうか?