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やもり通信

2017-03-16

「最後」がある、ということ

 まさか、あの「流氷」のあとに続くのが、このブダペスト最後の日に書くものになるとは・・・・。


 2月の終わりごろから、もう毎日のように書きたいことはたくさんあったのに、

 ブダペスト生活ももうおしまい、と思ったら、今までのあんなこと・こんなこと、いろんな“書き残しておきたいこと”が、わっさわっさと出てきていたのに。

 意外と書けないもんですね〜・・・ 毎日がパンパン過ぎると。

 そして「絶対書くぞ!」という強い意志がないと(^_^;)

 でも、今日は最後の日なので、強い意志を持ってサクッと書きます。


 

 3月。

 毎年同じように巡ってくる、今のこの時期、

 

 今年はなにやらいつもに増して、「節目」「区切り」、「別れ」・・・

 そんなものを強く意識することが多いなぁ・・・と思ってしまったのですが、

 もちろん、それは当然のことなわけで。 

 

 3月5日(日) ブダペスト日本人学校の卒業式

 6年前にカイロ日本人学校入学したみどりが、この日、ブダペスト日本人学校卒業

 

 

 あちこちに散らばっている友だちの、たぶんトップを切って卒業証書を受け取ったのではないでしょうか?

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 その10日後の15日には一緒にカイロ日本人学校入学したY君東京で卒業証書を受け取り、

 昨日はそのカイロ日本人学校で卒業式が行われ、6人の卒業生が卒業証書を受け取ったそうです。

 同じく昨日16日には、みどりがブダペスト日本人学校に転校してきた時に温かく迎えて入れてくれたクラスメートの一人、Mちゃん神奈川県で卒業式を終え、

 そして明日、私たちの帰国日には、Mちゃんと一緒にみどりを迎えてくれて4年生の途中まで仲良く過ごしたSちゃんの卒業式@愛知県

 その間に、ブダペスト日本人学校でみどりと一緒に卒業を迎えたクラスメート2人が、日本への本帰国ということでここブダペストを旅立ち・・・

 もうあっちでもこっちでも「卒業」「旅立ち」「別れ」・・・


 毎年毎年繰り返されているはずのこれらのことが、今年は明らかに、大きく重い。そして真正面から私たちに両手を広げて迫ってきました。

 そして、私たちは、それをしっかり受け止めることができています。


 それがとても嬉しくて。

 この1ヶ月ほどの間、私はずっと幸せを感じていました。


 卒業式で我が子だけではなく、まるで“我が子”のようについつい見てしまいそうになるみどりのクラスメートたちの立派な姿を見ることができました。

(そうそう。今年の卒業式は欠席者ゼロだったのですよ・・・(笑) 去年のことを知っている私たちにとっては、もうそれだけでも「ブラボー!」って感じだったのですが、卒業式そのものの内容も子どもたちの『卒業の言葉』もそれはそれは素晴らしいものでした。)


 その数日後の「離任式」では、3年間のハンガリー生活を終えて帰任される日本人学校の3人の先生方の、これまたナイスなご挨拶、心温まる「贈る言葉」に、心の底から泣き笑い。

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 あぁ、ちゃんと「終わり」がある。

 みんなで「区切り」を共有してる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ここ、ハンガリーに来てからの3年4ヶ月。

 楽しい楽しいブダペストでの毎日を過ごしながら、

 でも

 自分の心の中には、いつもどこかに、

中途半端なまま終わってしまったカイロ生活があったような気がします。


 気がついたら帰国することになっていて、

 2日間寝ずに荷物の整理をして

 お別れを言いに我が家に来てくれようとした友人からは

「近所の道が封鎖されていて、そっちまで行けない。」と電話が入り、

 せめて、空港までの街並みをこの目に焼き付けて帰りたい・・・と思っても、フライトが早朝6時半に変更になったため自宅を出たのが午前3時。真っ暗で外の景色なんて見えたもんじゃない・・・・。


 日本人学校「臨時休校」が続いていて、友だちにも誰一人として「さようなら」を言うことなく・・・・

 お別れ会?

 ママ友との送別ランチ??

 思い出のメッセージカード? 

 友だちからの寄せ書き??


 

 何ひとつ無いまま、終わったエジプトカイロ生活。


 だから、

 今回のように

 最後」を感じられるいろいろなものがてんこ盛りだった日々は、正直、私にはとても嬉しく感じられました。

 

 ちゃんと「最後」があるっていいよな〜・・・。

 

 「最後」なんていうと寂しいけれど、

 「お別れ」を意識しなきゃいけないなんて、悲しくて仕方ないけど、

 でも、みんなで「最後」を共有できる って、なんてシアワセなことなんだろう。

 

 この1ヶ月、常にそんな思いで過ごしていたように感じます。


 本当は去年の11月までの予定だったブダペスト生活が、夫の任期延長のおかげで3月までここにいられるようになったこと。みどりの小学校卒業という大きな節目をここで迎えて、そして別の地へ旅立っていけることになったこと。

 これも本当にありがたかったです。


 そして次はカナダ

 村上ファミリー史上最高の先進国での生活(笑)が待っています。

 

 何人もの人に言われました。


「前の(エジプトからの帰国の)ことと合わせてプラマイゼロ、って感じじゃない?」

「おつりが来ちゃいそうだね。」


 はい。

 もう十分おつりをいただいております。

 もう、これでもか! って言うくらい、嬉しくありがたい最後の数週間、数日間を過ごさせていただきました。


 ブダペストの皆さん、本当にお世話になりました。

 特に、一緒に走ったり一緒に大声で応援したりあっち行ったりこっち行ったり・・・

いろんな「楽しみ」を共有してくれた皆さま。

 感謝!です。


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  お別れは寂しいけど、そんなふうに思えること、


  そう思えるような日々を過ごせたということと同時に、

  そう思うことができる環境であること、状況であることに、感謝しながら

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 ブダペスト最後の夜を噛み締めたいと思います。(そろそろ朝だけど・・・・)

  


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

f:id:hiragam:20170315133502j:image:right 3月15日、家族で最後に行ったマルギット島。春はまだもう少し先だった・・・。


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 もう少ししたら、またこんなふうに緑に囲まれるであろう「お世話になった我が家」 

 

 




【おまけ】

カイロ生活を終えるときには、何ひとつ「お別れ」を実感できるものはなかった、と

書きましたが・・・

帰国して、ややしばらく経ってから私の手元に届いたこれ。

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カイロの友人らが作ってくれたメッセージ・アルバム。

たくさんの人からの一言メッセージとあちこちから集めてくれたのであろう思い出深い写真満載。

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これがあって救われました。

カイロ組のみんなにも感謝!


 

2017-02-03

2017年冬 ドナウの流氷

 

 2017年が始まって、新年のご挨拶もきちんと出来ぬままに1月も過ぎ、そしてもう2月。

 気が付くとハンガリーで過ごす冬もこれで4度目

 4度目にして初めて、しっかりとした冬らしい冬を味わえたなぁ・・・などと、

昨日から急に気温が上がって一気に雪解けが進んだ(つまり道はぐっちゃんぐっちゃん)

窓の外を眺める2月3日。金曜日。

 たぶんここは北海道などと違って2月にまたドカッと雪が降る、なんてことはないと思うので、これから先はじわりじわりと春に向かっていくと思うのですが。

 たぶん。


 そんなブダペストのこの冬の話題はなんと言ってもドナウ川を流れる氷・・・

ドナウの流氷】。 と個人的には思います。



 年末の旅行から帰ってきて、そのままずいぶんと気温が低い日が続いているなぁと思っていたのですが、−10℃は軽く下回っているだろうと思われる1月7日(土)に、子どもたちを連れてドナウ川にかかるマルギット橋の上に行ってみました。

 この気温の低さなら、もしかしたらドナウ川に氷があるかも・・・

 そう。あくまでも、このときは「氷があるかも」「あったらラッキー」くらいの気持ちで行ったのですが、



あるじゃぁないですかっ!

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明らかに水面に白いものが浮かんでいる!

寒さも忘れ、しばし橋の上からの眺めに食い入る子どもたち。

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 こんなふうにドナウ川に氷が流れてくるのは5年ぶりだとか。

 なんでも昔はそれほど珍しい風景でもなく、それどころか川が完全に凍ってしまってブダ側からペスト側まで歩けた時もあった・・・と、まぁこれはいったい何年前のことなのかは知りませんが、

それでも、ここ数年は“温暖化”のせいなのか氷の欠片も見られず、年中いつもでほぼかわらぬ顔で水をたたえて流れていたドナウ川

 そんなドナウ川「いつもとは違う顔」が見られた、というのは

なんだか本当に嬉しい出来事でした。


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氷上の鳥(カモメ・・・ですよね?)がぶわーーーっと飛び立つ姿を見た時は、

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思わずケニアの湖で見たフラミンゴたちを思い出したり。(ちょっと違う?w)


気温は−10℃は下回っていたかと思いますが、

ふと気づくと、こうして橋の上で20分も流れ行く氷と、そこに漂う鳥たちに見とれていました。




 こちらはその翌日、1月8日(日)

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綺麗な青空。

王宮。

鎖橋。



 10日(火)には、最初に流氷を見たマルギット橋の下に下りてみました。

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夏場は川の水でいっぱいであろうこの場所に、こんな風に下りてこられるなんて。

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でも

ここでこんなふうに楽しめたのも1月いっぱいだった模様。


こちら、2月1日の近所のようす。

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朝からの霧雨のような霙(みぞれ)のような、雪のなりそこないのようなのがしっとり降って、

木々の枝は妙な美しさでしたが、

足元はこのような状態で。

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雪国育ちの方には、このびちょびちょさがお分かりいただけるかと思いますが、

2月に入って一気にこの状態。

そして今日の最高気温は9℃だそうな。



春はもうすぐそこまで? のブダペスト

みどりの卒業式まであと1ヶ月。

我が家のブダペスト生活もあと1ヶ月半。

 

2016-12-25

ブダペスト日本人学校に登場したサプライズ・サンタ

 12月25日が過ぎました。

 日本はすでに「お正月ムード」に切り替わりつつあるのでしょうか?

 こちらはまだまだ我が家のツリーも健全で(笑)

そのツリーの下には、今年もいくつかの包みが置いてあり、

朝起きた子どもたちは、その「サンタさんからのプレゼント」を嬉しそうに開けていた・・・とのことですが(夫談。一家で一番寝坊の私は、子どもたちのそういう様子を見ることはできず)

 今日は、夜中にこっそりプレゼントを置いて行ってくれるサンタさんの話ではなく、

私たちの前にはっきりと姿を表すことで、みんなをハッピーな気持ちにしてくれたサンタさんのお話を。


 

 12月21日から3週間弱(19日間)の冬休みに入っているブダペスト日本人学校ですが、

 12月8日には学校のホールで小学部2年生主催のクリスマス集会」が行われました。

毎年開かれるこのクリスマス集会」は、主催学年である2年生からクリスマスにちなんだクイズが出されたり、みんなで一緒にクリスマス・ソングを歌ったり・・・というこの時期の恒例行事。

 でも、今年はちょっと、それにおまけがつきました。

 それはクリスマススイーツ

 お弁当の時間に、子どもたちひとりひとりに(あ、先生たちにも)カップケーキが配られたんです。

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 しかも、まるでホンモノと見まごうばかりのサンタさんが登場し、

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教室を一つ一つ回りながらみんなに手渡し。

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 実はこのサンタさん、日本人学校関係の人はすぐにお分かりかと思いますが)

いつもは子どもたちの送迎をしてくれているスクールバス運転手さん。

丸いお顔に口元の白いおひげ、優しそうな目・・・という風貌ゆえ

日頃から「サンタさん」の愛称で親しまれているヤーノシュさん。彼が運転するバスは、みんな「サンタ・バス」と呼んでいます。

 子どもたちが利用しているバス会社も複数あるし、全員がスクールバスを利用しているわけでもないので、学校に通う子たちみんながこの「サンタ・バスのサンタさん」を知っているわけではありません。

 いつも「サンタ・バス」で通学している子にとっては

運転手の)サンタさんが、今日はホントにサンタになったぁ〜(^o^)くらいのウケだったのですが、

 低学年の、普段は「スクールバス」とは縁のない子どもたちの中には、いきなりの「サンタさん」の出現に、一瞬

「ほ・・・ほんもの??(・.・;)」と、目をパチクリさせている子もいたとかいなかったとか・・・。

 ほんの小さなサプライズでしたが、子どもたちはかなり喜んでくれたようで、

まあ、子どもたちを喜ばせたい、という思いからの企画だったのでそのへんは想定内・・・というか、ありがたい結果ではあったのですが、

 実はあの先生方の嬉しそうな顔はちょっと想定外だったかも。

いや、確かに可愛くて美味しいカップケーキが配られたわけですから、そういうのって大人でも嬉しくなるものだとは思います。

 でも、その笑顔のレベルというか、喜び方の度合いというか・・・

「ぜひ来年もやってください!!」と、少なくとも3人の先生に直接真正面からかなりの本気度で言われてしまいました(笑)。

 それもきっと子どもたちの喜ぶ顔が見たい」という子どもたちへの愛情」からなのだとは思いますが・・・いや、やっぱり個人レベルでケーキが嬉しかった??

 いずれにしてもこのクリスマススイーツ、大盛況の中に終わることができました。


 あ、そうそう。

小学部の子どもたちに大受けだった「ヤーノシュ・サンタ」ですが、

お弁当の時間に全クラスを回ってもらうには時間的に厳しいかもしれない、という心配と、

 さすがに中学生ともなると、ほとんどみんなが知っている「サンタバスのサンタさん」「H0-HO-HO〜!」などと言いながら登場しても、・・・・今ひとつ盛り上がりに欠けてしまう(逆にシ〜ンと静まり返る?)恐れあり、ということで、

 中学部の生徒たちがお弁当を食べている図書室には、O先生にサンタに扮して登場してもらいました。

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 こちらはこちらで大受け。

 やっぱり中学生にはO先生で正解だったようです。

 

 「イエス・キリストの生誕を祝うもの」とされているクリスマス

キリスト教徒でもないのにそれに便乗するかのように、パーティをしたり、バーゲンをしたり、とにかくこの日を「特別な日」とし、その前後にはやたらとお祭り騒ぎをしたがる私たち日本人。

 そういう風潮を良しとしない考えがあるのもわかっているつもりですが、

でもこんなふうにたくさんの笑顔が見られるのであれば、「(便乗)クリスマス・イベント」というのも、悪くないよな・・・などと思ってしまいます。

 

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 皆さんは、この12月どんなイベントを楽しみましたか?

 1年の最後の月に楽しいことがたくさんあると、より明るい気持ちで新しい年が迎えられるような気がします。

 今年も残りあと数日。

 いろいろお世話になった皆さん、ありがとうございました。

 来年もよろしくお願いいたします。

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2016-12-22

そしてクリスマス🎄

 

 驚いたことに、まる4ヵ月ブログを放置してしまいました。

 いろんなことがあったんですけどね。

 9月も、10月も、11月も・・・

 でも、あっという間に12月になっちゃったので、気を取り直して残りの3ヵ月、できるだけ思い残す事のないようにブダペストのこと、ハンガリーのことを書いていきたいな、と。


 そう。

 こんなふうに思ったのも、ついこの前のような気がするのですが。(実際には運動会が終わった頃の9月半ばごろ)

ハンガリー生活もあと半年。でも最後の“残り6ヵ月”って、感覚としては3ヵ月くらいのスピードで過ぎちゃうんだよねぇ・・・」

 そして、今。

ホントに残り3ヵ月になってしまいました。

この早すぎる・・・いや速すぎる時間の流れ方、いったいどうなってるんでしょう?



などとひとり首を傾げたところで、

周りはすっかりクリスマスムードになっているし、

今年の冬はなんだかしっかり寒くて、ちょっと心躍るくらいにちゃんとした「冬」っぽくなっているし。

となると、4ヵ月ぶりといえども話題としては、もうこれしかないわけで。


そう。

クリスマス・ツリー🎄

今年最初に目にした立派なツリーはこちら、オペラ座正面に飾られているものでした。

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そのみごとな枝ぶり。

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本当に立派。

超ブランド物の木に違いない。

 この木なら、年が明けても(こちらでは翌年の最初の週くらいまで飾っておきます)葉が落ちて枝がむき出しになったりすることもなかろう・・・

と、思わずその見事すぎる枝ぶりをため息混じりに写真に収め・・・。

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あぁ、ほんとうに素晴らしい。


🎄🎄🎄

 さて、この3年間、ハンガリーブダペストクリスマスを迎えるたびに、懲りもせず生木のクリスマスリーを買い続けてきた我が家

 その軌跡(笑)は、過去のブログに残されておりますが・・・

なんだかんだで、毎年この話題に触れているところを見ると、やっぱりそれだけインパクトの強い出来事だった、ってことなのでしょう。

 ・1年目:クリスマス・ツリー 飾ったまんまで 大晦日

 ・2年目:フィンランド旅行記の前に、「今回のクリスマス」の締めくくり

 ・3年目:日々、成長する2016年に・・・・


 そして、今年。

 泣いても笑ってもここでの最後のクリスマス

 今年は、買うなら失敗したくない。

 いや、買うなら・・・っていうか、最後だからやっぱり買いたいし

 

🎄🎄🎄🎄🎄

 近所のショッピングセンター前にクリスマス・ツリー用の生木が並び始めたのが

12月8日。

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よく見ると、ずいぶん木の種類にバラエティが。

「葉の持ちがいい種類はどれだ???」と、もうポイントはそこですから。


で、なんとその6日後の12月14日。

いつも使っている我が家の最寄りのバス停のそばに、何やらこんな看板が。

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なんと、こんなところに臨時ツリー即売所?



ブダペスト最後のクリスマスを前に、我が家から数100mのところにいきなり現れた生木屋さん


しかもこんな道路の真ん中の三角州みたいなところに無理やり・・・??


とにかく様子を見ること数日。

 

12月19日。

毎日1人か2人の店番の人がいて、最初うず高く積まれていた木も、徐々に減ってきているようす。

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 ここで私は、ヴェスプレームブダペストから1時間半ほどのところにある街)に住む友人Tさんにメールをし、『今年、ツリー選びで外さないための極意』を聞く。

 Tさんのご主人は植物学者。本業のかたわら「ツリー用のもみの木を苗木から育てる」というクリスマス・ツリー・ファームも経営しており、Tさんもこの時期はそのお手伝いで忙しい日々とのこと。http://bit.ly/2hhC7p0

 そんな「その道のプロ」とも言えるTさんですが、去年の我が家の“ホネホネ・ツリーの衝撃的な姿を知っているせいか、ご多忙中にもかかわらず翌々日には返事が。


21日。

階下のMさん

「あそこの木、売れてるよ!買うんだったら運ぶの手伝うけど」と親切なメッセージ。


 時は来たれり

 その日、

 Tさんからのメールにあった葉の落ちにくいブランド名【Normand】をしっかりメモって

近所の臨時ツリー即売所へ。

 

  大きな木がたくさん。

  【Normand】はありますか?」と聞くと、

  「ここにあるのは全部【Normand】だよ。」と言う売り子のお兄さん。


  「ほんとかなぁぁ・・・?」と思いつつも、細かな交渉等はできず(※相変わらずハンガリー語がpoorすぎるため)

 言い値の22,000フォリント(約8,700円)を20,000フォリントにまけてもらって、

 ついでに家まで運んでもらって・・・(なんたって超ご近所ですから)


 リビングの真ん中に立ててもらって。

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 あら、でかい。

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 今までのより二回りくらい大きいかも。


 さて、勢いで買ってしまったけど、果たしてこの木は来年の初め頃までこの姿を保っていられるのでしょうか??


 ドキドキしながら、ヴェスプレームのTさんに購入報告

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 この写真も添えて。

 そうしたら

『おめでとう!れっきとしたNormandです!(笑)』との返事!!


(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)

うっ 嬉しい!!!

 これなら大丈夫か??

 

 年末の旅行から帰ってきたら、木の下にこんもり緑の島ができてることもないってことだよね。


 今までにない値段で買ってしまったけど(今までは5,000〜7,000フォリント(2,000〜3,000円)で購入してました。今年は20,000フォリント(約8,000円)

 『我が家のクリスマス・ツリー物語 in Budapest』が、この木のおかげで美しく締めくくられるのであれば、決して高い買い物ではなかったと言えるはず。

 苦節4年目。

 いや、4度目の正直?


 とにかくなんだか小さな幸せを感じます。


 今年最後の大きな仕事もやり遂げたことだし、

 さて、それでは年末の旅行の下調べでもいたしましょうか・・・。

 

 皆さま、素敵なクリスマスを❣



【おまけ】 

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 先っちょが天井についてしまった今年のBig Tree.


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センテンドレ(ブダペストから列車で40分ほどのところにある街)で買った

「木馬に乗ったくるみ割り人形のオーナメント。


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ハノイ(ベトナム)にいた頃の『ちくちくバザー』で買った手作りフエルト・オーナメント

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・・・と思ったんだけど、同じデザインのこれにはラクダさんのものも。

ラクダがあるってことは、これ、エジプトドイツ学校バザーで買ったんだっけ??

(すでに記憶が曖昧)


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これは、昨年、ブダペスト日本人学校のお隣にあるヴィラーニョシュ校のクリスマス・バザー(ほーーんのちっちゃいやつ)で買ったもの。


 尚、アメリカなどでは一般的という「水をためる部分がついたタイプのツリースタンド」ハンガリーにもあるそうですが、

f:id:hiragam:20161223111929j:image:medium ※写真は友人が送ってくれたアメリカのもの

家までツリーを運んでくれたお兄さんは「水??必要ないよ。」とあっさり言っておりました。

 

2016-08-12

行ってよかった・・・と、ひとり噛みしめる夜。

  

 クルーズの話の続きのはずなんですが、ちょっと割り込み

 

 クルーズに行ってる間にハンドボールの男子日本代表ハンガリーに合宿に来る、という話は出発前から耳に入っていました。

 が、詳しい日程はわからぬまま海の上に行ってしまったので、帰って来てからちょっと情報収集。

 なんせ、貴重な情報発信源だった銘苅淳選手は既にハンガリーを去り、新しい移籍先チームのあるスペイン渡航準備中だし、

 

 いつもハンドボール関係の情報を流してくれるAちゃんは日本へ一時帰国中だし・・・ということで、確実な情報をGETするのには少々苦労しました。


 それでもなんとか

 8月3日(だったかな?)ハンガリー入りした代表メンバーは、12日に最後のトレーニングマッチをして、翌13日に日本へ

 ということがわかったので、本日12日(金)のトレーニングマッチを観戦に、ヴェスプレームまで行ってきました。

 ブダペストから列車で1時間半

 

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 午後4時半にブダペスト南駅を出た列車は、こんな素敵な風景の中、ヴェスプレームへ。

 列車に乗る直前に、駅から試合会場となる《ヴェスプレーム・アリーナ》までの行き方をきちんと調べてこなかったことに気づくも、時すでに遅し。

 駅に着けばなんとかなる・・・かも? と思ったけど、思っていた以上にローカル度満載の駅で(※前にも一度来たことがあったんだけど、その時は迎えに来てくれていた車にすぐに乗り込んだので駅のようすなどほとんど覚えておらず・・・)、バスの乗り場らしきところを覗いても、地域一帯へのバスでの乗り継ぎ方法がわかるような案内板らしきものは皆無。

 そうこうしているうちに時計は6時を回り、試合開始時間まで30分を切ってしまった・・・。

 ので、タクシーで会場へ向かうことに。


 幸いタクシー運転手さん、《ヴェスプレーム・アリーナ》はちゃんと知っていたようで、駅からスムーズに、5分もかからない感じで到着。


 ・・・・到着したけど、なんだかここ、体育館って言うより、ショッピングセンターみたいなんですけど。

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 でも、名前は間違いなく《ヴェスプレーム・アリーナ》って書いてあり。

 でも念のため、「ここ、 スポーツセンターですか?」と聞いてみる。

 「そうだよ。ハンドボールなんかもするよ。」


 はっきりとそう聞こえたので下車。

 しかし、どう見ても「ハンドボールのトレーニングマッチをする体育館」には見えず。

 っていうか、近づいてみると

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 イベントの横断幕

 インターナショナルハンドボール・フェスティバル』!??

 入口付近に作られたテント、さり気なく置かれているスポーツカー

 どう見ても10代の子どもたちで溢れかえっているここは、ハンドボールハンドボールでも、イベントが行われている別の会場なのではなかろうか?? 

 今日の試合会場って、本当に《ヴェスプレーム・アリーナ》だったっけ?

 似たような別の名前だったんじゃない??


 

 入口近くのテントに行き、

「すみません。ここって《ヴェスプレーム・アリーナ》って言う名前だと思うんですけど・・・」

「ええ、その通りよ。」とイベントに華をそえるような綺麗なお姉さん。

「ヴェスプレームにはもう一つ、別の《ヴェスプレーム・アリーナ》ってところがありますか?体育館とかで。あるいは、似た名前のところ」

「えぇ? ここだけよ。《ヴェスプレーム・アリーナ》ハンドボール(のイベント)もやってるし。」と、大きな会場を指差すお姉さん。


「あ、でも、私、ハンドボールの試合があるって聞いてきたんです。日本のチームが来ていて・・・」  


「ええ、もうすぐ始まるわよ。」  

 

 

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 なにやら大きなハンドボール関係のイベントとドッキングしていたらしい今日の試合。

 事情がわからず、試合開始時間になろうとしているのに入口付近でオロオロしていた私は、

「この人、日本チームの試合、見に来たんだって」と、入り口の警備員のおじさんのところに連れて行かれ、

 当然会場に入るため(このイベントに参加するため)のチケットなど持っていなかったのですが、なぜかそのまま中に入れてもらうことができました。


 なぜ??


 それにしても、すごい人。

 しかも観客層が若い。

 会場はヴェスプレームだけど、試合の相手はご近所(?)のバラトンフレド。相手にとってもホームというわけではないので、よくいる親衛隊的な熱いおじさんたちの応援は目立たず。

 あれ? 日本人??

 と思った人たちは、ことごとく中国語を話しており・・・

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 なんだかとっても「いつもとは違う雰囲気」満載の中、

 白いユニフォームの全日本代表選手を必死に応援

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前半終了。同点。

試合中の写真が1枚も撮れておらず・・・(だって応援に忙しくて(^_^;))

1月に行われていたアジア選手権(@バーレーン)をテレビにかじりついて応援していた記憶がびゅんと蘇ってきて、

あの時の選手がみんな同じ背番号で走り抜けているのを目の前で見ることができて妙に嬉しかった。

試合の結果は28−31で惜しくも負けてしまったけれど、

でも、決して悪い試合内容ではなかったと、私には見えました。 

(観戦歴1年半のシロウトの感想ですが)

 

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 試合後のこのシーン。

 写真にはうまく写らなかったけど、青と黄色のスポットライトで、ちょっとしたコンサート会場のようになり・・・。

 選手が会場を去る頃には、さらにライトがチカチカしてきて、これからサーカスでも始まるんじゃないか、・・・という雰囲気。 

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 やっぱりこの派手さは普通じゃない。

 と思ったら、この会場では、外に横断幕が掲げてあったハンドボールのイベント今月7日からこの一週間ずっと続いていて、今日がその最終日だったようで。

 で、そのイベントというのも、ジュニアの大きな大会とドッキングしていて、そのジュニアの大会に参加すべく、全国各地、そして遠く台湾などからも若手の選手が集まってきていたらしいです。

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 台湾からのこの女の子たちは、「ニッポン! ニッポン!!」とまるで自国を応援するかのように大きな声援を送ってくれていました。

 

 最後には無事、選手の皆さんに会うこともでき、

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 一緒に記念撮影も忘れず(笑)

 

 4月に日本から来ばかりの柴田ファミリー(柴田少年はハンドボーラー)も、「大人の試合を見たのは初めて」と言っていましたが・・・。初めて見る「大人の試合」が日本代表の試合って、

しかも応援直後に一緒に記念撮影って・・・なんとも贅沢な(笑)


 ハンドボールの試合を観戦に行くといつもそこにいたメカル選手が今日はいなかったので、どうも妙な感じがしましたが、

 そして(所属チームの関係で今回来られなかった)土井アンリ選手の姿が見られなかったのが残念でしたが、でも、すっかり勝手に「顔なじみ」になった気持ちになっている全日本の選手の皆さんを、このタイミングでまたしっかり応援することができて、本当に良かったです。(ものすごい自己満足

 来年の1月の世界選手権、まだ私はここ(ブダペスト)にいるから、時差もほとんどない状態で応援できるぞ! っと。 

 (あれ?フランスだから、もしかして時差なし?)



 と、この日、ついハンドボールの方にばかり頭がいっていた私は

 ハンガリーvs日本の水球の試合を見逃していたのでした・・・・・・・(ToT)(ToT)(ToT)

 水球、次はセルビア戦ですね。

 がんばれ〜〜!!

 今度こそ、しっかり応援するぞ!!


 そして、夏休みは続く・・・