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やもり通信

2016-07-24

夏休み初日のあれやこれや

 7月23日(土) 夏休み初日。

 みどりと2人で中央市場なるところへ。

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 ちょうどこの数日前・・・水曜日に、みどりは『校外学習』で、日本人学校の6年生&先生と一緒にこの中央市場に行ったのですが、その記憶の新しいうちにもう一度、ゆっくり買い物をしに行きたい(『校外学習』の時は買い物はせず。)ということだったので、さっそくこの日に行ってきました。

 私にとっては久々の中央市場

 みどりたちが水曜日に行った時にはエジプト物産展]をやっていて、パピルスなどの懐かしいお土産物を見ることができたそうなのですが、今日はキレイに片付いていました。残念。


 で、目的の場所に着く直前。

 中央市場の最寄りの駅のエスカレーターを上がっていた時のこと。後ろに日本人らしき男の人が2人いたのですが、その、とぎれとぎれに聞こえる会話とその2人のようすから、

「これって、もしかして・・・」と思っていたら、

 その2人も中央市場に。

 つい、思わず、手元のケイタイを覗き込んでしまったら・・・

 うわっ・・・やっぱり。

「これ、もしかして、探してるんですか?」

 と、いきなり、主語抜きのセリフで後ろから話しかけてしまったのですが、

見知らぬ日本人にいきなり後ろから主語抜きのセリフで話しかけられたその人は、


「あ、そうなんですよ。今日からこっちでもできるようになったみたいで。」

 と、嬉しそうにスマホの画面を見せてくれます。

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 ほんっとにまったく見知らぬ人なんですけどね。


 で、全く知らない人同士なんですが

「あ・・・でも、こっちでは16日から始まってたみたいですよ。」などとにわか知識で答えてしまう自分と

「え? そうなんですか? 知らなかった! でも、これ、今、街なかだからやたらいっぱいいるんですよ。」と、更に画面をよく見せてくれる某日本人男性

 これってなんだか、初対面なのに旧知の友人同士のように話せてしまう人気アーティストのコンサート会場のノリ。


「息子に見せてあげたいから写真撮らせてもらってもいいですか?」 と聞くと、

「もちろんです! どうぞどうぞ♪」

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 ここ数日、世界中の注目を集めているこれに、こんなところでお目にかかってしまいました(笑)

 

 

 こんなふうにして、実はそのへんにポケモンキャラクターがちょろちょろしていたらしい(?)中央市場の散策がスタート。

 途中、突然の雷&大雨で外に出られなくなってしまったこともあり、

想定外の長時間滞在となりましたが、その分、あっちこっち見て歩くこともできました。

逆にじっくり吟味する時間ができたので、「衝動買い」は少なかったかな(笑)

 

 


 本日の収穫。

1. Tシャツ

草太とパパにはこれ。

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何かのロゴに似ているこれをみどりが発見して、即購入。

 このお店、よくみると何やら面白いデザインのTシャツがたくさん並べてあって。

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 まぁ、その後回ったいくつかの店でも見かけたので、他のところでも見かけるもののようですが、最近あまりTシャツ屋などをじっくり見ることがなかったので、非常に新鮮な気持ちで楽しめました。

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マインクラフトパックマン

ほかにも・・・

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なんだか、どこかで見たことのあるようなデザインがいっぱい。

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 ですが、みどりと私は、ここはひとつハンガリーっぽいものを・・・ということで、

刺繍付きのTシャツにしてみました。

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2. ブダペスト・バッグ

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 春休みの一時帰国の時に妹家族のところにお土産として買って帰ったものの・・・

自分でもとっても気に入ってしまい、その後、どこかで見つけたら絶対買うぞ、と心に誓っていたバック。

 中央市場内にも類似品が多く、何度か騙されそうに(?)なりましたが、やっと見つけた6,500フォリントの値札がついていたこの品を、6,000フォリント(≒2200円)でGET♪



3. 缶入りの紅茶

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 実はこの缶、おしゃれなデザインの小物入れ用ブリキとして、別の売り場に全く同じものが売られていました。もちろん中身は空っぽ。

 で、1,000フォリント(≒370円)の値段がついていたかな。

 可愛いデザインのものも多く、よっぽど買おうかと思ったんだけど、なぜか今回は踏みとどまり・・・

 そしたら、そのあと通りかかった1階の紅茶屋さんでは紅茶が入って990フォリント

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 紅茶が入っている缶は、さっき見た“小物いれとしての缶”と全く同じもの。

 

 なんだか、とっても「こりゃぁ、買わなきゃ」という気になって、思わず購入。

 さらに、中央市場を出てから立ち寄った別のおみやげ屋さんでは

チョコレートボンボン入り」で1,500フォリント(≒560円)という商品もあり、

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「これって、使い回し・・・・?」と、みどり。

 おみやげ業界も、なかなか奥が深いですね。

 

 その後、最近話題の北欧雑貨店TIGERにもちょっと寄ってみて・・・

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そして

4. シャボン玉購入

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なんか懐かしい。このデザイン。

ほんの数年前は子どもたちとのお出かけの時のマスト・アイテムとも言えたシャボン玉

久々に我が家にやってきたこれは、週末から行くアドリア海クルーズのお船の上で飛ばしてみようかと。

別に北欧雑貨のお店で買う必要もなかったとは思いますが・・・。


5.ツイスト・スティック・パイ

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これはレジ近くに並んでいたので、つい・・・

でも、かなり美味しい。

オススメ❤(ӦvӦ。)

 

さんざん遊び歩いて、夕方帰宅。

夕飯は簡単にスパゲティ

 そう。

比較的消化・吸収が早く、炭水化物タンパク質ビタミンなどが一緒に摂れ、さらに腹持ちが良いと、どこかに書いてあった気がするスパゲティ

 簡単ながら、この日のラスト・イベントにはふさわしいメニュー。



 今年で3回目となる、ナイトラン・ブダペスト

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 私はちょっとヒザの調子がイマイチなので今年はエントリーしなかったのですが、夫がハーフに挑戦

 夜の10時過ぎにスタートして、金色にライトアップされている国会議事堂鎖橋真っ白に輝くエリザベートなどを眺めながら、

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ドナウ川沿いを往復し・・・

0時半頃に無事ゴールしました〜。

 スタート時は27℃くらいあった気温も、帰る頃にはかなり涼しくなってきて、ただ美しい夜景を眺めながらボーーー〜っとしてしまった私には、途中肌寒く感じることもありました。

 やっぱりこの時期、走るなら夜、あるいは明け方(でもこれは早起きしないと無理)ってことなんでしょうねえ。



 こんなふうに始まったブダペスト最後の夏休み

 

 最後まで楽しく過ごせますように。

 皆さんも素敵な夏をお過ごしください。

 

 

2016-07-22

とにもかくにも「夏休み」 〜お天気の神様に見放されても・・・〜

 

 みごとに丸2ヶ月、放っておいてしまいました。


 1学期の終業式となった金曜日の今日、

「今日は3時帰りだからね!」(いつもより早め)と

昨夜の雨もやみ、穏やかな青空が見えるお天気の中登校した子どもたちは、

妙な蒸し暑さはあるけれど青空が広がるお天気の中、帰宅。

今日もいいお天気だったな。

そう。

1学期最後のこの一週間(月曜日〜金曜日の今日まで)、雨が降ることもなく猛暑に見舞われることもなく、なぜ!?? と言いたくなるくらい落ち着いたお天気だったブダペスト

 ホントに、「なぜ!??」って感じでねえ・・・。

 その前の週末、レッドブル・エアレースのあった16(土)、17日(日)のあの雨と寒さはいったいなんだったんでしょうかねえ??


 軽く35℃は超えていただろう日がまるまる2日間続いた去年のエアーレース観戦も、体力的にかなりキツイものがありましたが、

 今年のあれは、ねえ。

金曜日の夜から日曜日、日が暮れる頃まで、みごとにすっぽり『雨降りスポット☔』に入り込んでしまったブダペスト

 しかも、最高気温が17℃、18℃

 7月半ばに。

 いくらなんでも寒いでしょ、これ。


 ここにもう2年半ちょっと住んでるけど、こんなにまるまる2日間雨が続くなんてこと1年に数回しかなかった気がするし、

 しかも、それがすっぽり土・日にかぶるなんて、ほんとうに年に1〜2回、あるかないか。

 なのに、それが、1年前からずっと待ち焦がれていた週末にがっつりかかるなんて。



 雨予報が出ていた先月の日本人学校PTAバザー(屋外開催)でも“ぎりぎりの曇り空”で雨を免れ、

 これはもう雨は避けられないだろうと誰もが思った翌日のK&Hリレーマラソンでも、なぜか曇り空止まり。逆に強い日差しもなく、マラソンには絶好のコンディションとなった今年。

 お空の神様も3回目までは微笑んでくれなかったってことですね


 土・日の雨予想が全然変わってくれなかったので、

とりあえず、レース前日の金曜日、ドナウ川に作られたコースがよく見えるマルギット橋に練習風景を見に行ったんだけど・・・

いや、ほんとこの日に見ておいて良かった。

 曇り空ながらも、こういう「待ち焦がれていた」姿をこの目でしっかりと見ることができたから。

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 ※写真の飛行機は日本人パイロット室屋義秀さんのではありませんが。


 さて、そして翌日。

 レース初日の土曜日、マスタークラスの予選が行われる予定の日。

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 絵に描いたような“どんより〜”な空。

 この日は、前回の千葉大会でみごと優勝した室屋さんをじっくり応援すべく、友人3家族でドナウ川に浮かぶボートレストランを予約しておりました。

 レストランに向かう途中に今日のレースは中止になった旨、同レストランより連絡があり、

「キャンセルできるけど?」とまで言ってくれたらしいけど、とりあえずご飯だけでも食べに行くことに。

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 「こんな雨の日になぜわざわざ出かけたの?」という感じですが。

 この『ボートレストラン・コロンブス

ブダペストでは知名度の高いSpoonの隣あたりに浮かんでいます。

天気が良ければ、ボートの上(でもたぶん屋根があって直射日光は避けられるところ)で、ゆっくり食事をしながらレースを見ることができたわけです。

 でも雨だったので室内での食事

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 明らかにテンション低そうな子どもたちと、優雅に語り合うお父さんたち。


 レストランの位置が鎖橋よりも南側なので、レースの飛行コースは間近で見ることができませんが、

ぐわーーーんと飛んできて、鎖橋の下をくぐるところなどはしっかり見えるかと。

 ちなみに今年はこの雨のせいで川が増水し危険ということで、

翌日なんとか開催されたマスタークラスのレースでも鎖橋の下は通らず、というちょっと残念なコースとなっていました。


 そして翌日、日曜日。

 土曜日の夜も日曜日の朝も、雨はじゃんじゃん降り続いていましたが、

さすがに日曜日のお昼ごろになると、なんとか小降りになってきて、

2時少し前ごろから「どうやらレースが始まったらしい」などという情報が。

そして耳を澄ますと、遠くから

ぶわぁぁーーーーん!というエンジン音。

 長袖の上着にカッパを着込み、双眼鏡も持ってマルギット橋へ。

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 それなりのお値段のする双眼鏡を買って、早13年。

 こういう時ほど、この双眼鏡のありがたみを感じる日はありませんね。

 マルギット橋からドナウ川上空のレースコースを見ると、

まるで飛行機が自分の方に向かって飛んで来るような迫力を味わえます。

目を凝らせば操縦桿を握っているパイロットの顔が見えるんじゃないか・・・と思えるくらい。

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 👆これ! 室屋さんの飛行機。尾翼に『義』の文字が。

 時々強くなる雨や、増水のせいで位置がズレてしまったパイロンを直したりする作業で中断するレース。

雨の中じっと待っていると体感温度はじわりじわりと低くなって、そしてどんどん寒くなり、

双眼鏡を持つ手もかじかんできて、途中、近くのマックで温かい飲み物を飲んで体を温め・・・。

ホントに一年前のあの猛暑の中でのレース観戦がウソのようでしたね。

 結局、交通規制解除の時間までに全レースを終えることができず、

決勝(ファイナル4)レースをせずに、それまでの記録で順位を決定。

 室屋さんは惜しくも5位となってしまいましたが、これからもイギリスドイツアメリカ・・・と場所を変えて続くこのレッドブル・エアレース

 これからもがんばってほしいです。

 そして来年もまたこの時期に第4戦となるブダペストでのレースが行われるはずですので、

その時もまだブダペストにいらっしゃるみなさんは、よろしかったらこちら(去年書いたもの)も参考にしつつ、

さらに

・ボートレストラン予約

・双眼鏡を携帯し、マルギット橋から飛行機を待ち受ける。

などというものも選択肢に入れつつ・・・

ぜひ楽しんでください。

 

 街のど真ん中(と言っても川の上ですが)がレース会場になるって、

しかもそれをこっちの橋の上から普通に見ることができちゃうのって、かなり恵まれた環境らしいです。

ここ(ブダペスト)がレッドブル・エアレースとの出会いだった私たちは、「こういうもんだ」なんて思いがちですけど。




 そして、その翌日、月曜日の朝のこのお天気。

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 もう、なんかホント【悲しいほどの青空】って感じ。


 どんな行事があろうとも、「暑さ」との戦いこそあれ、

「雨」の心配などほとんど皆無だった、ピラミッドの国のことをしんみりと思い出した日でもありました。

2016-05-21

やっぱり最後もこれで走る。

 

 明日、5月22日(日)にブダペストで行われる【コカ・コーラ女性マラソン】の参加記念Tシャツがとっても可愛いと評判です(笑)

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 去年、一昨年は全く同じデザインで大会回数と開催年の数字だけが変わる、という芸の無さだったのですが、

今年は一気にセンスアップ!

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しかも、今回10キロを走るからか素材がメッシュに🎵(しわくちゃなのは気にしないように)

 これは、これまでいろんな大会でもらってきた「参加記念Tシャツ」の中ではかなりの上位ランク。


 と、喜んではいますが・・・

 今日からいきなり夏の暑さがやって来たブダペスト

 「夏の暑さ」と言っても今日の最高気温、せいぜい26℃程度だったらしいんですが、

 ここのところ、ずっと全くパッとしないお天気が続いていたので、急に

“上着要りません”“半袖でOK” な天気になっても、どうも体がついていかない。

 なのに、明日がマラソン大会

 明日の予想最高気温は27℃

 ふむ。

 あんまり張り切り過ぎないようにしよう。

 

 ということで、

 今回で3回め、そしてここで参加する最後のコカ・コーラ女性マラソン

 

 せっかく可愛いTシャツもらったけど、

 明日はやっぱりこれで走ります。

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 あまりにも周りの『コカ・コーラ マラソンTシャツ』に同化してしまって、

このハイセンスな

《Enjoy Coke》ならぬ 《Egypt CairoTシャツに気づいてくれる人は皆無に等しいんだけど・・・

 私の中では、この大会に出るときにはこれしかない、と思っているので(笑)


 日本人学校の子どもたちも、5kmマラソン1.5kmのリレーに参加しますし、2kmランに挑戦するママやちびっ子も♬

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ちょっと暑さが気になるけど、みんなで楽しく走れますように! 去年(2015年5月17日)撮影 



【おまけ】

 今日と明日、行われているIndonesian Dayというイベントに遭遇してしまいました。

 確かに、街でこんな感じのポスターを見た気もしていたのですが

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その開催日まではチェックしておらず。

なのに、今日偶然通りかかったところに横断幕が。

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ちょうど屋外ステージでの踊りのパフォーマンスが終わったところだったらしい・・・、残念。

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 で、その横にあった入り口から、ついふらふらと催し物が開かれているらしい建物の中に入り込んでしまい・・・

(こういう時に限って「入場無料」だったりするからありがたい)


 小規模ながらも、懐かしい物たちが並んだ展示会場をぐるっと一周りして

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 衝動買い

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 コーヒーの試飲コーナーもありましたが時間がなくて長い列に並ぶことはできず。


明日の日曜日、

マラソンには興味ないし、外を出歩くのも暑いし・・・」という方は、

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?

 マムートショッピングセンター近くのミレナリス公園(Millenaris)内で明日まで開催中。

2016-05-08

ブダペストで将棋やらカルタやら

 突然ですが、ハンガリーの日本語学習者数って、1,500人ちょっとなんですね。


 あれれ? 意外に少なくない?

 と思ったのは、今まで身近だった国々が、


インドネシア 87万人

マレーシア 3万3,000人

ベトナム 約4万7,000人

と、たまたま

世界の「日本語学習者数トップ10」に入る国々だったから・・・ということにたった今、気付きました。


 でもそんな中、

人口が300万人にも満たないモンゴルでも、日本語学習者が8,000人強なんて数字を見てしまうと、

やっぱり人口1,000万人はいるハンガリーで(あ、2015年7月現在 約990万人だそうです)日本語学習者が1,500人ってのは少ない気がします。

 もちろんその国の言語政策事情(中等教育機関で日本語が教えられているか、とか)等、いろいろな要因も絡んでいるのでしょうが、


 などと書いていると本題からどんどん逸れてしまいそうなので、タイトルの内容に戻ります。


 ブダペストでも将棋が習えます。

 日本人学校の学校行事以外でも、百人一首に触れる機会があります


 日本語学習者数がそれほど多くない割には、日本文化(日本と関わりのある様々なこと)と真っ直ぐに向き合って、それをしっかりと学んでいこうという姿勢の人が多いなあ・・・というのがハンガリーに対する私の個人的な印象。

 ・・・というか、ヨーロッパのこの辺りの人たちって、

日本や日本を取り巻くいろいろなことに対して、

神秘的なものへのあこがれ みたいな想いを強く持っている人が多くないですか?

そして

実益派よりも趣味派多し

もちろん個人的な印象ですが。


 ということで、


 週に1回、ブダペスト市内の大学の空き教室を借りて希望者に将棋を教えてくれているラースローさんも、全くのボランティア

参加者からは一銭ももらっていないようです。

 そして、その「場所」を提供してくれているエルテ大学(Eötvös Loránd Tudományegyetem:エトヴェシュ・ロラーンド大学)は、ハンガリーの最高レベルの大学だったりするのですが、これまた『ハンガリーの人々に将棋を教えてあげたい』というラースローさん(←エルテ大学の卒業生、ということではないそうです)に、平日の夕方、日本語学科の空き教室『無料』で提供してくれているのだとか。

 なので、その将棋教室に通う人たち(・・・全くの外部の人、時には学校帰りでランドセルを背負った日本人小学生)が、平日の夕方「こんにちは〜」とか言いながら構内にずんずん入って行っても全くのノーチェック

 【関係者以外立入禁止】などとなっているところも多い日本(建前上?)とは大違いで、守衛さんたちもいつも「よ〜、こんにちは〜」とにこやかに挨拶を返しつつ、私たちを迎え入れてくれます。

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エルテ大学Trefortキャンパスの入口(Múzeum krt.4


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門を入ってちょっと進むと左手に見えるB棟

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ここの2階に【日本語学科】があります。

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掲示板には、『将棋クラブ』の案内のほか、カラオケ屋〈どれみふぁ屋〉のチラシも(笑)

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突き当りの「242教室」をのぞいてみると

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それぞれの実力を見ながら、指導してくださっているラースローさん(奥に座っているボーダーシャツの人)が対戦相手にハンデをつけてくれます。

 この将棋クラブ』、参加は全くの自由

 ふらりと来て、将棋やりたいです。」と言えばそれでOK.

 もちろん駒の基本的な動かし方などは覚えて行かないと、対戦相手の方に迷惑をかけてしまうので、そのへんは常識の範囲内で“初心者歓迎”という感じです。

★日時:毎週木曜日 4:00〜7:30pmごろまで(この時間帯で出入り自由。長期休暇中などは休み)

★場所:ELTE大学教養学部キャンパス B棟 日本語学科の242教室https://goo.gl/maps/EhZKbApD3iH2




 続いて百人一首

 こちらは、国際交流基金でこの4月から始まった日本文化コースのひとつである

百人一首カルタ 全3回コースをご紹介。

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 先月の22日に第1回目が行われたこちらのコース

すでに定員20名が埋まってしまっているので、これからの参加はできないのですが、

その第1回目の時のようすをちょっとご紹介しましょう。

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誰でも自由に日本語の本や雑誌を楽しむことができる国際交流基金の図書館

 

その日、机が端に寄せられ、赤いじゅうたんが敷かれると、なんだか妙に「和」な雰囲気に。

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 お手伝いに来てくださった仏門大学(ブダペスト法門仏教大学)百人一首カルタ同好会」の皆さんが紹介され、

 まずは、百人一首カルタ同好会」メンバーによるデモンストレーション

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 続いて 「それでは早速、皆さんでやってみましょう。」


 と思ったら、約半数の人が百人一首カルタをするのは初めて」

 中には、「日本語の文字を読むのも、ちょっと(怪しい)・・・」という人も。

 

 それでも初心者・経験者をうまく組み合わせて、なんとか “それらしい”格好でスタート。

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 非常に和やかな雰囲気。

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 最後の礼の大切さもしっかり指導していただき・・・

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 あっという間に1時間半が過ぎてしまいました。


 中には百人一首カルタ」コースだということがきちんと把握できておらず、

NARUTOナルト)』か何かのアニメ・カルタを持ってきて「え?こういうのやるんじゃないの・・?」と途方に暮れている雰囲気の参加者もいたとかいなかったとか(笑)


 全3回のこのコース

 日本語もおぼつかない人がいたにも関わらず

「じゃ、次回(1ヶ月後)までに、百人一首の歌をできるだけ覚えてきてくださいね。」

とサラッと言ってしまう担当のS先生。

 そして、なんとなく、

 もしかしたらものすごい勢いで、ほとんどの歌を覚えてきちゃう人もいるのではなかろうか? と思えたりもして。


 自分たちよりも年上の人たちとのビシバシとした本気のカルタ(百人一首を期待してこのコースにやって来た日本人学校の子どもたちにはちょっと物足りなさが残った第1回目だったように見えましたが、

 でも、第2回目が開催される5月27日までは、まだ日数があります。

 第1回目は元気のいい日本人小学生に押され気味だったハンガリーの大学生さんたちが、次回はどんな勢いで登場するのか、密かに楽しみにしている私です。


【おまけ】

 随想《百人一首カルタ大会》ドナウ四季ハンガリー在留邦人の季刊誌)より〜

 この随想の筆者であり「ハンガリー百人一首カルタ同好会」の創設者でもあるカール・オルショヤ(Károly Orsolya)さんは、ただいま同志社大学に留学中。日本国内のいろいろな地域で(もちろん近江神宮も含めて)の百人一首の大会に出場したり、テレビ取材を受けたりしながら、現在も日本で百人一首の腕を磨いています。




※ところで・・・

最初のいろいろな国の日本語学習者数の話題の時、

実は、ハンガリーに来る前に住んでいたエジプトをスルーしてしまいました。

というのも、この国の日本語学習者数・・・驚きの少なさで。

なんと898人

人口9,000万人のエジプトで。

いや、その少なさにびっくりというより、

「この少なさであの存在感っていったいなに??」

と、そっちに驚いてしまったんですが。

いやいや、ここ数年の恒例行事となっている、あの大コスプレ・イベント(こんなのこんなの)の参加者のほとんどは、つまり日本語学習者とはほぼ無関係・・・ということなんでしょうかね。

やっぱりエジプト、なんだか不思議な国。


 

 

2016-05-03

いよいよ今日から・・・「くまモン」と一緒にがんばるモン!?

 

 ハンガリー生活2年5ヶ月。

 みどりがここ、ブダペスト剣道を始めてからほぼ2年。

 長い長い基礎練習(素振り、足運び、基本打ち等)の時期から、一歩先へ進む時がやってきました。


 いよいよ、今日から!

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 防具一式は、春休みに一時帰国した時に日本で買ってきました。

 時間等の問題もあり、インターネットでお店を探して。

 この先、剣道が続けられる環境にずっといられるかどうかもわからない我が家ですが、でも、

 そういうことを言っていたら何にも始められないし、

 やっぱり、ここまで頑張ってきた気持ちとその気持ちを少しでもこの先に続けていくことがずっと大事、ということで、思い切ってフルセット購入


 そして、今回ご縁があって、これらを購入したお店が熊本のお店(『剣道防具コム』)だったので、小学生向け14点セットに含まれていた「手ぬぐい」は、なんとくまモン


4月が過ぎたらそろそろ防具をつけての練習、と聞いていたので、

まずは買ってきた防具の内容総チェック。

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 私もこんなに新品のピッカピカ防具たちを見るのは初めて。


 あら、面垂(肩にかかるような部分)って、最初はこんなにまっすぐなのね・・・

 垂れがしつけ糸でしっかり縫われてる〜・・・

 と、新鮮な驚きいっぱい(笑)



 みどりさん、早速面紐(めんひも)付けから挑戦。

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 ネットでもでいろいろ「紐の付け方紹介動画」などがありましたが、とりあえず実物を見ながら、ということで、ながーーーーーい間眠っていた私の防具を引っ張りだしてみたら、


 ぎゃぁ。

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 面金(めんがね)にサビが・・・・・(泣)

 

 お次は胴紐(どうひも)

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それにしても胴が大きい(幅が広い)

これも多少調整が必要な感じ。

 

 ついでにちょっと面の付け方もやってみました。

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 そうそう。

この手ぬぐいがパパっと付けられるようになるまで結構時間がかかった記憶が・・・。

(ちなみに、「これ(くまモン)、可愛いけどひとりだけこういうのつけるの恥ずかしい・・・」と、小6女子は私のお古で色が落ちまくっている渋い手ぬぐいをご所望(笑))


 さて、本日、学校から帰宅後、ささっと軽く晩ごはんを食べていつもの練習場に向かう予定のみどり。

 今朝はしっかり防具の点検をし、先週の練習時に受け取った垂れネーム(今は「名札」っていうんですか?)を垂れに付けてから登校。

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あとは出番を待つばかりの防具。

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 さぁて、いよいよ第2ステージの始まり。

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 今回の熊本地震で、これまでになく目にする機会が増えた気がするくまモン

今、こうして我が家にやってきて、これからの私たちを応援してくれているような気がします。

 私たちも、日々つつがなく過ごすことができ、目の前の新しい目標に向かってがんばっていける環境にいることに感謝しつつ、

 今回被災された方々の毎日が少しずつでも安心して暮らせる日々へと進んでいけますように心から祈り、応援していきたいと思います。

 

(関連ブログ

ハンガリーで剣道 〜初めての袴と、10 ン年ぶりの袴〜




【おまけ】・・・不思議な手ぬぐいコレクション・・・

 ものっっっすごーーーく久しぶりに、自分の防具の中を覗いてみたら、

面をつけるときに頭に巻く「手ぬぐい」が出てきまして。

 そのラインナップが不思議すぎて、めまい。

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 初めて剣道を始めた高校時代の手ぬぐい。

 この色褪せ具合がすごい。

 そして、なぜか大学の時のが一枚もない。

 

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 青年海外協力隊の名前が入っている手ぬぐい・・・

 いつもらったっけ?? 

 帰国してから何かの集いに参加した時?


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 これまたどういう経緯でこれをGETしたのか・・・

 全く覚えていない。 

 でも、インドネシアに住んでいた時のはず。

 バンドンのITB(バンドン工科大学)のロゴあり。


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 夫の実家がある埼玉県坂戸市マスコットキャラクター『さかっち』の手ぬぐい。

 これもいつもらったのか記憶なし。(結婚してからであることは間違いないけど)


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 確かに、“半追っかけ”に近い動きをしていた時代の記憶もあるけど・・・。

 1992年。

 24年前。

  

 そして、もっとたくさんあったはずの真面目な手ぬぐいがほとんど見当たらず。

 まさか、これもエジプト脱出時の「世紀の断捨離」の結果か!?と、ふと思ったり。

(・・・いや、そうではないと思うけど)