ひろはし薬局 廣橋義和ブログ

2009-11-13 子どもの発達障害

生きている人にとって、身体の栄養は欠かすことができません。同時に心にも栄養が必要なのです。人はコミュニケーションや身体の接触を通して、心に栄養を送ります。殺伐とした現代に怪しげな宗教が無くならないのは、心のよりどころを求めているからなのです。その宗教カルト集団だったら大変なことになりますが、カルトに代わる愛情をその人に与えることで徐々にマインドコントロールから解放することができると信じます。コミュニケーションを上手に活かしたいですね。


昨日は県立精神医療センターで悠久セミナーが行われました。『最近の子ども発達障害』と題し日本医科大学精神医学教室准教授齋藤卓弥先生から講演していただきました。


前半は自閉症、後半にADHD注意欠陥多動性障害)の話題でしたが前半は時間の関係でほとんど聞けませんでした。ただ近年の脳科学の進歩により、脳のどの部位の活動が低下しているなどの研究が進み治療に応用されてきています。これはすばらしいことですね。漢方薬に出る膜はあるのでしょうか?私はあると思いますが、通常の治療が上手くいかないなど特殊なケースでしょうね。


ADHDは注意力が低下することと落ち着きがないことが中心的な症状になりますが、若い年代では落ち着きがないことが目立つためか男児の割合が高いのです。そして成人になるに従って注意力・集中力の低下が問題になるケースが目立ち男女比はほとんどありません。


今まで発達障害の相談は1回だけ受けたことがありますが、上手くいきませんでした。疾患に対する理解も少なかったように思います。こころの相談を受ける立場ですから脳の発達や精神の発達は勉強しなくてはいけないのですけども・・。


症状の発症には、遺伝的な要因+環境要因によるとのことです。遺伝的な脳の異常を漢方薬で変えることは難しいように思います(実際の薬物療法でも治療中止で症状が再燃します)が、環境要因に関しては心理療法などの支援策が使えますね。


うつ病もそうですが発達障害など精神疾患の多くは、まだまだ誤解も多く正しい知識の普及が必要に感じます。ADHDなどは親の躾の問題とされ、今までは両親とぬに母親に対する非難が多かったのではないでしょうか。


脳科学の発達により脳の異常が関係しているとハッキリ証明され、両親のストレスが少しでも軽くなればいいですね。

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