「ワーキング・クラス」対「年収数億円のクラス」の人々


写真は、ポールのCD「ワーキング・クラシカル」

●「ワーキング・クラス(労働者階級)」という言葉は、イギリスでは国民・青年たちの日常語らしい。

ビートルズにいたジョン・レノンさんが「ワーキング・クラス・ヒーロー」というアルバムをだしています。イラク

戦争反対からはじまり「反アメリカじゃない!すべての戦争に反対なんだ!」とコンサートでいう「グリーン・デイ」が

カバーしています。

 同じくビートルズにいたポールさんは「ワーキング・クラス」をもじり「ワーキング・クラシカル」というアルバムを

出しています。サーになっても労働者階級出身に誇りを持っていて、クラシックの楽曲ができることを証明したかったと

解説が付いています。

*日本の「ワーキング・クラス」は、貯金が全くない人が20%を超えている・・。年収が200万円以下が増えている・・。

原因は、非正規 雇用にある・・。いろいろ報道されています。あなたはどうでしょう?

●ワーキング・クラスの対極の人たち・・年収が1億円以上という高額役員報酬が発表された。日本の最高額は日産自動車

カルロス・ゴ―ンさん約9億円。2位は、ソニーのハワードさんで8億1400万円。

 上位5人のうち、3人を外国人が占めていると報道されています。

●マスコミは「中流の中から中の下が増えた」と報道していますが。収入からみると、あなたは「ワーキング・クラス」

それとも?

[追記7月6日]
 「しんぶん赤旗」7月6日付け一面によると、一億円以上の報酬(退職慰労金などを含む)を受け取った役員が少なくとも170社294人に上り、報酬額の総額の合計が492億円だったことがわかりました。
 
 2年連続して1億円以上だった役員は203人。最高額は日産自動車のカルロス・ゴ―ンさんで9億8200億円。前年から9100万円増えました。次いでソニーハワード・ストリンガーさんが前年より5650万円おおく8億8200万円(福利厚生費や所得税一部補てんを含む)・・(「赤旗」記事より)
 
詳しくは7月6日付け日刊「赤旗」一面をみたください。