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 ライトノベル読書感想メインで、稀に雑記を書いたりしてます。
 感想評点は個人的嗜好により★〜★★★の三段階で加点。
 極力避けてますが、軽くネタバラシしてるのがありましたらご容赦を。
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2008年10月20日(月)

[]多次元交差点と月の姫さま。

[著者:本保智/イラスト:かわく/角川書店 角川スニーカー文庫]★



 シリーズ第2巻。時狭間ホテルから外の世界に飛び
出してこんにちは。多次元交差点常駐のホテル業務よ
り、外の日常世界に持ち込まれた騒動の方が目立って
いた今回。しかし時狭間高校の一般生徒達って、かぐ
や姫やらネコ耳尻尾メイドやら二足歩行ワニやら毛む
くじゃらぬいぐるみやらゲル状生物やら、そういう人
外さん達を目の当たりにして何とも思わんのか? 
 ……という疑問はさておき、相変わらずボケボケで
思考の読めないミサキに、まひるの踵落としその他諸
々唸りまくりなのが読んでいて楽しいドタバタ騒ぎ。
案外まひるの騒ぎ立てが、人外さんから一般生徒達の
目を逸らさせているのかも?(そういうの意識してミ
サキをどついてるんでは絶対ないだろうけど)。
 一方で懐中時計と、その中に存在するユガについて
はまだまだ謎が多い。ミサキを利用して何をするつも
りなのか……次はその辺にも詳しく触れて欲しいな。

既刊感想:多次元交差点でお茶づけを。

[]リミテッド・ヴァンパイア2 髪喰鬼とおおうさぎ

[著者:仁木健/イラスト:中島鯛/角川書店 角川スニーカー文庫]



 髪喰鬼の解放者対復活した吸血鬼の解放者。前巻よ
り一触即発な空気を漂わせながら、未だ全面衝突まで
には至らず。そのせいか、髪喰鬼である文とガネーシ
ャを始めとする吸血鬼達の間にある、“何で戦わなけ
ればならないのか?”という部分が希薄になりつつあ
るような気が……。文にとって、吸血鬼を髪喰鬼に転
化させる“変生”という処置が如何に大切な事かとい
うのはよく分かったけれど、その行為も結局の所、吸
血鬼達の情報を得る手段に過ぎなかったからなぁ。
 話の本筋(髪喰鬼対吸血鬼の部分)が一向に進んで
くれないのと、何処に向かって進もうとしてるのかイ
マイチ把握出来ない展開が主な不満の種。とりわけ吸
血鬼側は力を欲する人間に荷担してみたり、それが片
付いてようやく文と接触するのかと思ったら最後がこ
んな具合だし、何やりたいのか思考がサッパリ読めん
なぁ。とりあえずラストの奇行の意味が気になる所。

既刊感想: