のんびりNCロードスター日記

はてなダイアリーから移行してきました。NCロードスターとか、猫とか、写真とか。

特にネタなし(次期型NDロードスターについて1点だけ)

この週末は天気がイマイチでした。
昨日は朝方は晴れていたので、近所の公園を散歩。
横浜周辺は、紅葉にはまだ少し早い感じですかね。
 
 E-P2、NOKTON 25mm F0.95、1/4000秒、F2.0?、ISO100、絞り優先、OLYMPUS Viewer 3>
 
昨日午後から今日にかけては雨が降ったり止んだり。
今日は夕方近くになってからIKEAに出掛けて、細々と買い物。異常なくらいの混雑で、駐車場になかなか停められなくて参りました…。 
 
 E-P2、NOKTON 25mm F0.95、1/4000秒、F2.0?、ISO200、絞り優先、OLYMPUS Viewer 3>
 
そんな感じでマッタリと過ごした週末。
ここ最近、次期型NDロードスターのスクープ写真がアチコチで見られるようになりました。
カニカル・プロトの車両ですが、生産型を予想する上で重要なポイントが何点か見受けられます。
既に多くのブロガーの方が記事にされていますので、詳細はそちらをご参照いただくとして、私が個人的に気になった点を、ここにメモしておきます。
 

【NDロードスターのメカプロを見て一番気になった点】
 前輪車軸と運転席(着座位置)との距離が広がったこと
 
 
NCロードスターが登場する前(2004年)に読んだロードスター専門誌で、MAZDAの開発担当者・任田氏による以下の旨の発言がありました。

 「フロントホイールと乗員の距離を極力延ばさないで(=可能な限り短くした上で)、エンジンを可能な限り後方に搭載する方法を模索しています」
 「今後出していくスポーツカーも上記の考え方を踏襲&進化させて創っていくつもりでいます」

 
その専門誌による検証では、NBロードスターRX-8を引き合いに出し、どちらも前輪車軸からドライバーまでの距離がほぼ同じであることから、RX-8のプラットフォームを流用するNCロードスターも極端に大きくならず、4m未満の全長に収めることができると推測していました。(そして、その推測は当たっていました。)
また、FD型RX-7もこの数値は似通っており、私は "MAZDAのFRスポーツカーの味を決める肝" (の1つ)なのではないかと考えていました。
 
NDのメカプロのスクープ写真を見る限り、全長やホイールベースはNCとあまり変わらないように見えますが、前輪車軸からドアまでの距離が長く、キャビンは後方寄りに配置されて、ドライバーもNC対比で後輪寄りに着座するように見えます。
また、これにより前後重量配分50:50は実現されると思います。
しかし、前述の "MAZDAのFRスポーツカーの味を決める肝" の1つを失うことで、NA〜NB〜NCと続いてきた「ドライバーを中心に回り込む感覚」の操縦性が失われるかもしれないと考えています。
 
クルマが大量に売れなくなってきた現在、NDロードスターは従来型のユーザを満足させないことには、成功はあり得ないでしょう。
その上で、(商売上)新しいユーザの獲得も求められるのだと思います。
来年にはショーモデルが発表、遅くとも2015年には生産型が販売開始されるものと思います。
MAZDAの頑張りに期待しましょう!
# なお、デザインがカッコイイものになるであろう点は心配していません。(^^)
 
 
 E-P2、NOKTON 25mm F0.95、1/350秒、F1.4?、ISO200、絞り優先、OLYMPUS Viewer 3>

※記事の内容と全く関係ない写真でした〜。(^^;;