2012年2月8日(Wed) 雪のち晴れ
2012年2月4日(Sat)
■[life]創作成分補充 
大学や専門学校の卒展の時期に合わせたのか、はじめて札幌で開かれるICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル)の会場まで行ってきた。要は美術系の学校で卒業制作から作品を持ち寄って行なってきた上映会らしい。2002年から東京でやってたそうだが、寡聞にして知らなかった。自主制作系の上映会には足繁く通っていたのだが、これまで情宣にひっかからなかったらしい。今日の会場は大通9丁目の安達学園。ブラック・スライド・マントラの北側で、いつも学生がたむろしているあたり。建物の中に始めて入ったけど、こんな立派なホールを持ってるんだ。
http://www.plus-a.in/event/event120204.html
リンク先でも使われているICAF2011のイラストは「フミコの告白」で一躍有名になった石田祐康さんですね。プログラム内のトークイベントでは過去のパンフレット等も紹介してたのだけど、第一回は古川タク先生だった(欲しい……!)。
午前中は過去の名作特集。基本的に卒業制作なのだけど、さすがにヒロシマとかメディア芸術祭とかTAFとかDOGAとかで見た作品も多い。「FANTASTIC CELL」は何回見ても良い。つうか、作者の水江未来さんって男の人だったのか。名前と作風から女性だとばかり思ってた。
http://web.mac.com/mirai_mizue/iWeb/MIRAIwebsite/FANTASTIC%20CELL.html
午後のプログラムでは2011年のプログラムからセレクトされた作品が上映された。こちらはほとんどが初見。植草航さんの「やさしいマーチ」は色々と影響された作家の色が出すぎてるけどかっちょいい(森本晃司とか宇木敦哉とか鶴巻和哉とか……かな)。音楽は相対性理論の「Miss Parallel World」だったけど(そしてちゃんとコラボしたらしいけど)、オリジナルのインストバージョンもあるらしくそれも見てみたい。
http://doga.jp/contest/con23/html/23_22.htm
あと、ムサビの自由と云うかややもするとアングラな校風を体現してた小長谷明弘さんの「人情物語」は破壊力抜群だった。上映後場内から拍手がわき起こってたのはこの作品だけ。いや凄いもん見たわ。
2012年2月3日(Fri) 雪のち曇り
2012年2月2日(Thu) 晴れのち雪
■[life]「なつまち」1〜4話考察 
昨晩もBS11で第4話の放送があって、高校生の主人公たちが夏休みに入る所まで描かれた。物語の転換点、というか丁寧なプロローグがようやく終わったというところ。
で、これまでは、このアニメは甘酸っぱい青春群像劇にSFテイストをふりかけたもの……くらいに思ってたのだけど、ここにきて存外骨太なSFテーマを内包してるんじゃないかという気がしてきた。
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1話から4話までの出来事を時系列で整理してみたんだけど、どうにも腑に落ちない。最初にイチカの宇宙船が海人に接触事故を起こした時に、単に海人の体を修復しただけじゃなくて、何らかの形で時間に干渉したんじゃないかという可能性を捨て切れない。
時を進めると海人の死が確定してしまうので、事故の瞬間から時間を逆回しにしつつ、各種イベントや季節の移り変わりはそのまま起こるという奇妙な世界を想定すると、一応整合性が保てるような……無理があるような……。
整理するとこんな感じ。
一日目:火曜日
・湖畔で海人が高感度フィルムの撮影テスト中に、イチカの宇宙船と接触事故
二日目:月曜日
・昨夜、湖畔で事故にあった時と同じ服装で、自室で目覚める海人
・学校は午前午後ともに授業あり
・柑菜の「明日の休みはみんなで集まって、映画製作の決起集会ね」のセリフ
・海人の妄想に不自然に割り込む形だが、イチカは予定してた下宿のアテが無くなったことを肯定している(時間を逆転させているから下宿先が存在しない?)
三日目:日曜日
四日目:土曜日
・昼休みの描写なしで、午後から軽井沢に出かける余裕あり(授業は午前中のみ?)
・海人の「7月の土曜日だからね」というセリフから少なくともこの日は曜日確定
五日目:金曜日
・普通に登校する登場人物たち
・昼休みと午後の体育の授業の描写
・その後、真奈美に拾われて買い物に付き合う海人
六日目:木曜日
・この日も登校と昼休みの描写あり
終業式の日
・下校時に「夏休みが始まろうとしていた」という海人のモノローグ
こうすると土曜日の午前授業も含めて、学校授業と曜日の整合性が取れるんだよね。
「あの夏で待ってる」という時間の一点から振り返った形のタイトルからも、時間遡行・時間ループのトリックを仕掛けているような気がしてならない(この場合「あの夏」は接触事故のあった晩)。
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