シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『海から来た流れ者』 ★★

1960年、日本(日活)、カラー、1:2.35、日本語
【監督】山崎徳次郎【原作】原健三郎
【出演】小林旭、葉山良二、川地民夫浅丘ルリ子筑波久子宍戸錠、他
2013/09/07(土)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 元麻薬捜査官の浩次(小林)は、奪われた拳銃の手がかりを追って伊豆大島に来た。
 彼は、島で温泉を掘っている藤徳組を妨害している神戸(宍戸)が経営するキャバレーに用心棒になって潜入する。
 神戸たちは、藤徳組の娘の礼子(浅丘)を人質に取るが、三原山火口での対決の末、浩次が神戸を倒した。
<感想>
 小林旭主演の「渡り鳥」シリーズに続く「流れ者」シリーズ第1作目。
 とはいっても、ギターを弾くしカウボーイみたいな悪者が出たりで、渡り鳥シリーズとあまり違わない。
 さらには、ストーリー的にも見せ場的にも、他の定番のアキラ主演作品のままで、特筆すべきこともない。
 アキラの背後から馬に乗って忍び寄って気づかれなかったり、走る車から100メートルぐらい先の導火線を撃って爆破を阻止したりなど、適当なシーンもあったりする。
 それでも、アキラはやっぱりカッコいいので、なんか許せる。(主題歌の「ダンチョネ節」も。)
.