1960年、日本(日活)、カラー、1:2.35、日本語
【監督】山崎徳次郎【原作】原健三郎
【出演】小林旭、葉山良二、川地民夫、浅丘ルリ子、筑波久子、宍戸錠、他
2013/09/07(土)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
元麻薬捜査官の浩次(小林)は、奪われた拳銃の手がかりを追って伊豆大島に来た。
彼は、島で温泉を掘っている藤徳組を妨害している神戸(宍戸)が経営するキャバレーに用心棒になって潜入する。
神戸たちは、藤徳組の娘の礼子(浅丘)を人質に取るが、三原山火口での対決の末、浩次が神戸を倒した。
<感想>
小林旭主演の「渡り鳥」シリーズに続く「流れ者」シリーズ第1作目。
とはいっても、ギターを弾くしカウボーイみたいな悪者が出たりで、渡り鳥シリーズとあまり違わない。
さらには、ストーリー的にも見せ場的にも、他の定番のアキラ主演作品のままで、特筆すべきこともない。
アキラの背後から馬に乗って忍び寄って気づかれなかったり、走る車から100メートルぐらい先の導火線を撃って爆破を阻止したりなど、適当なシーンもあったりする。
それでも、アキラはやっぱりカッコいいので、なんか許せる。(主題歌の「ダンチョネ節」も。)
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