【原題】"Don't Look Up"（意味「見上げるな」）
2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、86分、英語&ルーマニア語(日本語字幕)
【監督】フルーツ・チャン【オリジナル脚本】高橋洋
2013/10/31(木)鑑賞、WOWOW放映
＜ストーリー＞
1920年代に撮影されて監督が行方不明になったため未完に終わった映画に触発されて新作を撮ることになったアメリカ人監督が、元の映画が撮影されて以来長く使われてなかったルーマニアの撮影所で撮影を始めるが、次々と怪奇現象が起こる。
＜感想＞
『女優霊』のリメイクだが、撮影所が舞台で昔の未完の映画が絡んでいるところ以外は、ストーリーは全くの別物。
オリジナルは昔の映画のフィルムがいわくつきだったのだが、本作では第一に撮影所で、監督が幻覚を見る病気持ちだったりで、何でもかんでも盛り込んでいる。
一番変わったのは、あからさまな怪奇現象が前半から連発で人がバンバン死ぬところ。
結果、出し惜しみなしが一本調子になって怖くなくなったパターンに終わった。
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