■自己紹介
中学3年生の父です。
・家族の紹介
 ・家族構成 3人家族
  私 会社員 コンピュータ関連の会社 今では通信サービスのエンジニア
  妻 専業主婦
  子 一人っ子 従兄弟もいない

■受験の動機
・私も中学受験を体験 カトリック系の中高に通った
・浦安地域は環境的・進学実績からみて教育困難地区
 地元の小学校(浦安市立) 1学年1クラス 27人 男子13人
 少子化+徒歩10分以内に小学校が3つある
・地元の公立高校男子は4大に進学するのは2%
 だからクラスの男子13人の半数が中学受験をする。
・4年3学期から学習塾に通学
 2週間ごとに席替え 順位発表
 HPがあがる? ゲーム感覚で勉強をしていた。

■進路決定
・志望校 開成、渋幕、東邦、市川、函館ラ・サール
・渋幕 千葉県1の実績、家から30分程度で通える
    文化祭見学、学校説明会、5年生の冬には受験日の見学
    来年はここを受けるんだ
・開成 文化祭
・東邦 学校説明会
ラ・サール 学校説明会に家内が参加 井上先生のお話を聞いて感激

せっかく開成を目指して勉強していたので2/1は都内の押さえ校ではなく
開成を受験

■中学受験
1/6 ラサール前期受験 合格
    この時点で市川/東邦は受験中止
2/ 渋幕1次      不合格
2/1開成受験      不合格
2/2渋幕        不合格
2/3午前開成発表・午後2時渋幕発表
   午後4時郵便局 入学金残金10万円 振込み期限
   レストランで食事
息子は泣いていた。何故泣いていたのか? 
男の子は泣く
まだ息子が函館に行く、別れて暮らすという実感はない。
学校説明会(後期合格者向け)に参加。ここで息子は初めてラサールを
実感した。


■入寮式 入学式
4/1 函館入り。 遠くの山に雪が残っていた。
4/2 誕生日。 荷物開梱。 ベッドにシーツ寝具準備。 ロッカー。
   自習室の文房具。 
   入寮式。チューターが親切。
   お昼にはもう友達が出来ていた
   4/2にGWの帰省・帰寮の航空券を予約
その夜 雪。翌朝寮の前の広場は一面雪
    息子は心細い思いをしたのではないかと思います。
入学式 校舎がきれい。男子校とは思えない。
    生徒が挨拶してくれる。
    夕方息子と分かれて空港へ。

■息子の置手紙(写真)
自宅に戻ると息子の机の上に置手紙がある。

私たち二人に向けたもの。
「お父さんへ
 入学祝にデジカメを買ってくれてありがとう。
 中学に入ったら友達をたくさん撮って送ります。
 今まで支えてくれてありがとう。
 これからは自分ひとりで生きていきます。」

妻は泣き私は大爆笑してしまいました。

■寮生活
全国からの友達が多く、退屈しない。ホームシックにならない。
寮のほうでもいろいろ考えて下さっている。

■学校行事
フィールドワーク 江刺鰊御殿 発表会
雪中運動会 1年生の時は暖冬で中止
ジンギスカンパーティー 学校行事であること自体がすごい
準備をしてくれた先生方、寮、食堂関係者に感謝

■学園祭〜北海道観光
我が家では2年連続で北海道旅行。
大洗から苫小牧までフェリー。 19時間。
苫小牧から函館まで高速。 学園祭見学。
その後、放校になった後、息子と合流して札幌・富良野・美瑛
旭川を観光。
フェリーで帰京。甲板でビールを飲みながら学校の
話を聞く。

■ラ・サールの特徴
(1)寮  全国から優秀な友達があつまり、毎日楽しく刺激的に過ごせる。
(2)中高一貫教育男子カトリック
    中一の時には毎朝フェルミン校長といっしょにお祈り。
(3)ラ・サール ファミリースピリッツ
    本日のような催しは関東支部のPTAのボランティア。
    会場の契約、セッティング、道案内、などすべて父兄の協力。

■息子に期待すること
中学に入った時点での学力偏差値は東京の有名校に劣っているかも知れない。
進学実績には期待していない。
でもまだ8期生なので実績は浅い。
今後の進学実績は息子たちが作ることを期待している。

成長振り
・片付けるようになった
・買い物で荷物を持ってくれる

選んで間違いはない。
一人っ子 将来一人になる。 早めに世間に出して鍛える
いい友達とずっと付き合って欲しい。

・生きる力
コミュニケーション能力。
人の嫌がることはやらない。
どこに行っても大なり小なりいじめはある。

・学ぶ力
一生勉強。向上心。

・環境に適応する能力
物価高騰、地球温暖化少子高齢化
取りまく環境は刻々と変化しています。
時代のニーズにあった役割を果たす


あと3年後には大学受験 北海道? 東京 九州?
どこにいても遠くから見守っていこうと思っています。