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平成20年度の函館ラ･サール中学校の前期入試が下記の通り実施されました。
入試委員会にとっての最大のイベントですが、中一父兄を中心に多くの父兄が参加され混乱もなく無事終了しました。様子も含めご報告します。
日時：平成21年1月10日（土） 8:45〜12:50
8:45〜 9:45 国語
10:00〜11:00 算数
11:15〜11:55 理科
12:10〜12:50 社会
場所：TOC有明 付き添い控室：TFTホール
志願者数：東京会場は７６６名 付添い者を含めると約2000名の大人数。
前期入試全体の志願者数
昨年の志願者数（１７５４名）と略同数の志願者が入試に臨みました。
会場 | ４科受験者 | ３科受験者 | 計
函館 | ４７ | １ | ４８
札幌 | ５０ | １ | ５１
東京 | ７５６ | １０ | ７６６
大阪 | ５０４ | ３５３ | ８５７
合計 | １３５７ | ３６５ | １７２２
前期入試の様子
中一の生徒とそのお父様に前期入試に参加いただき、感想を書いていただきました。
中一生徒
入試当日は、風の強い日でした。昨年は受験を受ける立場であったため、今年は受験というものを今までとは違う視点で、見ることができ非常に良い体験をさせてもらいました。私は、付き添いの控室まで国語の問題を貼りに行くという仕事が印象強かったです。控え室に入った瞬間に部屋の広さと、人数の多さにとても驚きました。昨年は両親が、このような形で私を応援してくれていることがわかりとても感動しました。
また当日受験生を見て、緊張している事がわかりました。昨年のことはおそらく緊張していてパニックになっていたためか全く覚えていません。でも、今年の受験生を見てなんとなく去年のことが思い出せてよかったです。
中一お父様
○休憩時間
試験会場の一階下のトイレへの案内を行いましたが、混乱なく案内できたと思います。会場の階はすさまじいと聞いていたので楽しみにしていたのですが、ちょっと残念でした。来年は是非そこを担当したいです。
○試験後
退場も比較的スムーズだったと思います。先を競って帰ろうとか焦った子供もほとんど見かけませんでした。
試験後、近くのレストランで食事をする姿を多く見ましたが、「頑張ったから好きなものを食べていいよ」とか言われているのだろうなと微笑ましく感じられました。
○全体感
受験生の親としてではなく、PTAとして参加し別の視点で見ることができ、非常に良い体験をすることができました。函館空港が雪と強風で閉鎖されたため、答案用紙をもった先生方が急遽新幹線に変更し函館に向かうというハプニングもありましたが、問題なく運営できたのではと思います。昨年、一昨年を担当された方からも「今年は非常にスムーズだった」という声がありました。
