英語で読めるかなー? ◆第二回 かわいいよチャロ、チャロかわいいよ(3)

NHKラジオ ストーリー・ブック リトル・チャロ 完全版2 To Chicago (語学シリーズ NHKラジオストーリーブック) CD NHKラジオ ストーリー・ブック リトル・チャロ 完全版2 To Chicago (<CD>)

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順調に2巻へ移行しております。話の方にもすっかりのめり込んでまして、次の展開が気になってしょうがない!遠いニューヨークで迷子になってしまったチャロは、ご主人のいる日本へ帰ることができるのか!地元の犬たちに助けられながら、チャロは見知らぬ街で一生懸命今日も生きています。いつか日本に帰ることを固く誓って…健気だのぅ。

あぁ、それにしてもドレッドがチャロの良いお父さん過ぎる!バカでかいボクサー犬で無愛想で無口でめっちゃ怖い外見してるくせに、ニューヨークに来て何も分からないチャロの保護者を率先してやったりしてね。なによ!アンタもチャロのかわいさにやられたクチなのね!チャロのあの眠たげな喋り方とかたまらんよね。

あとヒロインポジションだと思われるキャンディですけど、正直うっとおしいなコイツ!出てくると大抵メソメソ泣いているんですが、根がお嬢様なんでもうちょっと頑張れよと思うような理由で落ち込んでいることが多いんです。
キャンディ 「お誕生日なのにわたし一人ぼっちなの。ああ、私は世界一寂しい犬なのだわ!」
チャロ 「僕は…自分の生まれた日を知らないんだ」
キャンディ 「え…(嘘、そんな犬がいるなんて信じられない!)」
(注:脚色あり)
チャロー!!

ヒロインとしてのかわいさもチャロの方が断然上です。え、チャロはオスだって?こまけぇこたあいいんだよ!
それにしても登場人物(犬猫鳥etc)たちがどれもいいキャラしていて、読んでいて楽しいです。でもイマイチ日本に帰るための決定打が無いんですよね…。動物ばかりじゃやっぱり難しいかなぁ。うおーチャロー!

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