今日の散財とはまったく関係のない話。
俺は、『もう買わない』と決めていた雑誌がある。そのポップさに惹かれて、なんとなく毎号買ってしまっていたけど、その編集に携わっているふうな人が話をしているのを偶然耳にした。グッとくる人は、アンケートを取って、その結果の中から適当にピックアップしただの、自分がやりたいことを雑誌にするのって自己満足でしょ、だの。
ああ、だから、一見すごくポップでエッジがきいているようでも、読んでみると大してグッとこないんだ。だから、ポップさはあるけど、熱が感じられないんだ。
そう納得して、もう買わないと決めていた。決めていた。

高橋正雄『二十世紀アメリカ小説』Ⅰ〜Ⅳ(冨山房

  1. アメリ自然主義の形成』1973
  2. 『「失われた世代」の作家たち』1974
  3. 『政治の季節 一九三〇年代』1976
  4. アメリカ戦後小説の諸相』1979

南部古書会館・五反田遊古会(?)にて4冊で900円

今井達夫『水上瀧太郎』(フジ出版)昭和43

南部古書会館・五反田遊古会(?)にて200円

小泉信三私の履歴書』(日本経済新聞社)昭和41

南部古書会館・五反田遊古会(小川書店)にて500円

小泉信三『朝の机』(新潮社)昭和33

南部古書会館・五反田遊古会(天誠書林)にて200円