略歴

水海道幼稚園副園長(昭和41年4月〜平成21年3月)
岩井幼稚園園長(平成元年4月〜平成21年3月)
水海道市議会議員(平成3年5月〜平成14年9月)
茨城県議会議員(平成15年1月〜平成20年7月)
常総市長(平成20年8月〜現在)(常総市ウェブサイトより)
 杉田光良市長が死去されたが、対立候補が立たず無投票当選(2008年8月3日就任。任期4年)
平成24年7月の市長選挙で破れ、8月2日で退任。政治活動からは引退するようだ。

公約など

  • 基本目標は7項目(広報常総20年9月号の就任挨拶より)
    • 1番目の基本目標として「市民との協働による元気なまちづくり」とし、小項目として「市民参加のまちづくり市民会議の設置」などとある
    • 7番目の基本目標として「生活者の目線での行財政改革」とし、小項目として「行政と市民が手を携えて行動する、協力・協働 体制の整備」「徹底した情報公開制度を実現。行政情報を市民と共有し、市民参加の行政運営を積極的に推進」などとある。
  • 市長新年挨拶(広報常総21年1月号)
    • 市民の融和と市民協働のまちづくり」として、「市民協働のまちづくりを進めるうえでの規範となる「協働のまちづくり推進条例」の策定を進めています。 市民協働のまちづくりとは、これまで行政が主体であった公共のあり方を見直し、地域社会を構成する市民や市民団体、事業者等が対等な立場で連携・協力して、知恵を出し合いながら活動する中で、まちづくりを進めて行こうとするものです」
  • これらの方針により、市民協働課が設立された。

選挙ポスター過大請求に関わる住民訴訟、告発、検察審議会

  • 平成18年12月の県議会議員選挙における長谷川典子県議をはじめ合計63名のポスター作成費の公費負担請求額が過大であるとして、茨城県に返還させる勧告を求める住民監査請求がなされたが却下された(2008/6/25提起。2008/07/31却下。理由は1年を超えているため)。
  • 引き続き住民訴訟となったが住民側の敗訴となる(2008/8/26提訴。水戸地裁 平成20年・行ウ・第15号。2010/7/22 判決。理由は請求できる期間が過ぎていて訴える資格がない、水増しや共謀があったと推認することはできない)。
  • 並行して詐欺罪で告発される(2009/11/4)も不起訴処分(2010/10/21)。
  • 検察審査会に審査申請(2010/12/14)(平成18年12月の県議選のポスター代は1枚が2117円(376枚)と公費負担の上限であった。ちなみに、20年7月の市長選は1枚が510円48銭(285枚)で、これも公費負担の上限額と同額)
  • 2011年6月21日に検察審査会の議決があり、本件不起訴処分はそれぞれ相当であるとの結果


補足説明


追記 2014年9月
ポスター代とうの公費負担のことを、選挙公営制度と呼ぶそうです。
政務活動費のでたらめが横行する地方議会に一筋の光 選挙公営制度の闇に独りで切り込む「豊川の異端児」|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン

副市長 藤島忠夫(2008年10月1日 就任)

広報常総より
長前副市長の辞職に伴い、茨城県職員の藤島忠夫氏が、市議会の全会一致の同意を得て副市長に選任され、10月1日付けで就任しました。51歳 水戸市在住 平成19年4月県生活環境部生活文化課県民運動推進室室長補佐(総括)


毎日新聞によれば、2012年7月31日付けで「一身上の都合」で辞職。
県での役職は、県市町村課副参事だったとのこと

市民協働課

当該事業の担当部署。市長の基本目標に基づき、2009年4月に新設された。
(平成21年3月施政方針演説 http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/01119.html 、
 2010年1月 常総広報 より)
上位部署は市民生活部。 課内に、協働推進係、自治振興係、男女共同参画室 を持つ。
平成23年4月に大幅な人事異動があったようだ。

市の沿革

常総市(じょうそうし)は、茨城県南西部にある市である。2006年1月1日に水海道市(みつかいどうし)が石下町編入合併し、同時に改称した(wikipedia)。南北に長い市で、その中央を貫くように鬼怒川が流れる。
テレビ・映画等のロケ地として実績があり、市の支援のもと多くの地でロケが行われている(常総フィルムコミッション http://www.joso-kankou.com/joso-fc/index.html)。
北部には、うまい棒などを生産するリスカキャベツ太郎などを製造する菓道がある(社長は兄弟らしい)。巨大煙突状のリスカの宣伝用ポールが市内数箇所に建ち、壁面にうまい棒の巨大看板を付けたリスカマンションもある。
地域交流センターは城の形をしており豊田城と呼ばれている(歴史的にはかやぶきで造られた水を要塞としたものだろうと言われている)。
鉄道は関東鉄道常総線外国人登録者数が県内2位。水海道小学校マーチングバンドは全国大会金賞受賞。