公約など
- 基本目標は7項目(広報常総20年9月号の就任挨拶より)
- 1番目の基本目標として「市民との協働による元気なまちづくり」とし、小項目として「市民参加のまちづくり市民会議の設置」などとある
- 7番目の基本目標として「生活者の目線での行財政改革」とし、小項目として「行政と市民が手を携えて行動する、協力・協働 体制の整備」「徹底した情報公開制度を実現。行政情報を市民と共有し、市民参加の行政運営を積極的に推進」などとある。
- 市長新年挨拶(広報常総21年1月号)
- 「市民の融和と市民協働のまちづくり」として、「市民協働のまちづくりを進めるうえでの規範となる「協働のまちづくり推進条例」の策定を進めています。 市民協働のまちづくりとは、これまで行政が主体であった公共のあり方を見直し、地域社会を構成する市民や市民団体、事業者等が対等な立場で連携・協力して、知恵を出し合いながら活動する中で、まちづくりを進めて行こうとするものです」
- これらの方針により、市民協働課が設立された。
選挙ポスター過大請求に関わる住民訴訟、告発、検察審議会
- 平成18年12月の県議会議員選挙における長谷川典子県議をはじめ合計63名のポスター作成費の公費負担請求額が過大であるとして、茨城県に返還させる勧告を求める住民監査請求がなされたが却下された(2008/6/25提起。2008/07/31却下。理由は1年を超えているため)。
- 引き続き住民訴訟となったが住民側の敗訴となる(2008/8/26提訴。水戸地裁 平成20年・行ウ・第15号。2010/7/22 判決。理由は請求できる期間が過ぎていて訴える資格がない、水増しや共謀があったと推認することはできない)。
- 並行して詐欺罪で告発される(2009/11/4)も不起訴処分(2010/10/21)。
- 検察審査会に審査申請(2010/12/14)(平成18年12月の県議選のポスター代は1枚が2117円(376枚)と公費負担の上限であった。ちなみに、20年7月の市長選は1枚が510円48銭(285枚)で、これも公費負担の上限額と同額)
- 2011年6月21日に検察審査会の議決があり、本件不起訴処分はそれぞれ相当であるとの結果
補足説明
- ポスター代の何がおかしいのかは、市民オンブズマンつくばみらいさんの、こちらの記事で書かれています。http://82218816.at.webry.info/200903/article_21.html 常総市長・広域副管理者・長谷川典子さん 、http://82218816.at.webry.info/200905/article_12.html 初めまして……
- 他県ですが、ポスター・燃料費の不正請求については、こちらのサイトが参考になります。公費負担に関連する不正請求の情報が数多く書かれています。http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/c/cc81db8345928b46ec366fe7282b28ef ポスター、燃料費など選挙公営問題 - てらまち・ねっと
- ポスター代の不正(?)請求の構図がわかりやすそうに記述されてました。http://www.data-max.co.jp/2011/04/27-085104.html?mail_maxnews 選挙ポスター請求額に見る政治家の資質〜1枚420円でも防水加工:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
- 住民訴訟等の内容については、市民オンブズマンつくばみらいさんのサイトを基に記述していますが、間違い等があった際の責任は当ブログの管理者にあります。(2008/06/24、2008/06/25、2008/09/01、2008/12/20、2009/03/30、2009/05/01、2009/05/24、2010/07/23、2010/10/28、2010/12/21、2011/06/26)
追記 2014年9月
ポスター代とうの公費負担のことを、選挙公営制度と呼ぶそうです。
政務活動費のでたらめが横行する地方議会に一筋の光 選挙公営制度の闇に独りで切り込む「豊川の異端児」|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
市の沿革
常総市(じょうそうし)は、茨城県南西部にある市である。2006年1月1日に水海道市(みつかいどうし)が石下町を編入合併し、同時に改称した(wikipedia)。南北に長い市で、その中央を貫くように鬼怒川が流れる。
テレビ・映画等のロケ地として実績があり、市の支援のもと多くの地でロケが行われている(常総フィルムコミッション http://www.joso-kankou.com/joso-fc/index.html)。
北部には、うまい棒などを生産するリスカ、キャベツ太郎などを製造する菓道がある(社長は兄弟らしい)。巨大煙突状のリスカの宣伝用ポールが市内数箇所に建ち、壁面にうまい棒の巨大看板を付けたリスカマンションもある。
地域交流センターは城の形をしており豊田城と呼ばれている(歴史的にはかやぶきで造られた水を要塞としたものだろうと言われている)。
鉄道は関東鉄道常総線。外国人登録者数が県内2位。水海道小学校マーチングバンドは全国大会金賞受賞。