(メモ)生活クラブ生協の機関紙より
たまたま入手した生活クラブ(千葉県)の冊子で気になった所をメモがわりに
組合員数は減少しているそうです
東電原発事故は生協にとっては会員数増加につながると思ったのですが、必ずしもそうではなく、加入者は増えたものの、それ以上の脱退者が出てしまったようです。
他の生協に移ったり、会員が避難(引っ越し)してしまったということでしょうか。
利用額も減少
世帯あたり2万円弱だそうですが、単純に割ると週に400円程度の利用ですね。牛乳だけを買うような利用者も多いということでしょうか。(月々の積立金もあるので、名前だけの会員というのはあまり居ないと思うのですが)
チェルノブイリよりも甲状腺がんが多い可能性
北海道深川市立病院 松崎道幸氏の言葉。
生活クラブ連合会の甲状せん調査を監修している方ですが、どのような根拠にもとづいているのでしょうか。中途半端な言葉ではなく、ちゃんと根拠を公表しているんでしょうか。
高萩市は1,615人の調査をしていますけど、自分たちで行わないと信頼出来ないということなんでしょうか。
出典のチラシ http://seikatsuclub.coop/coop/news/pdf/201402newsx.pdf
当ブログでの関連記事 2013-07-30(メモ)甲状腺調査(常総市と生活クラブ)/市議会の議事録
なお、生活クラブ生協甲状腺検査中間報告書 は、2013年11月18日にデータを追加していました。分析内容は変わっていないようですが。
甲状せんの調査については、前にもリンクしましたが、この関東子ども健康調査支援基金のパンフレットが分かりやすく説明していると思います。(すべての内容に賛同しているわけでは有りません)
検診予定と申込 | 関東子ども健康調査支援基金
放射線に限りませんが、たったひとつの細胞が傷付けられたのをきっかけにして、その細胞が細胞分裂して1cm 大の「がん」に成長するまでには、甲状腺細胞の場合その細胞分裂スピードから4〜5年かかると言われています(細胞のナチュラルヒストリー)