漂流日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■■■山田:週二回■■■
■■■相馬:週二回■■■
■■■茂木:週一、二回■■■
■■■スタッフ:週一、二回■■■
MAILHOME月間予定表2004年9月までの日誌

2017-11-17(金) 晴れ

[][]喉の小骨 喉の小骨を含むブックマーク

札幌市教育委員会主催不登校心配のある児童生徒の保護者交流会」に参加してきた。うーん。心のなかはこんな感じ。

f:id:hyouryu:20171117093942j:image

自分で火をつけておいて…か…火事からにげだすって法はないぜ。ええ?おじょうさんよ…

■会自体はよかった。参加者の顔も満足げだった。これまで教育支援センター利用者保護者会は開いたことがあるそうだが、全市に呼びかけてのものは初めて。90人定員がほぼ満席になった。フリースクールスタッフにも来てもらいたいと早々に打診があって、おそらく教育機会確保法の影響だと思う。法律効果は確かに出ている。

基調講演札幌若者支援センター松田さん。ふだん、義務教育課程以降を対象にしている分、不登校も少し距離をおいて語れる。義務教育から見ると不登校より不登校を「こじらせない」ことが大事で、そのために家庭になにができるかにしぼって話をしていた。学校の仕組にふれないのは不満だが、時間も限られているし仕方ない。

■親が子供理屈で圧倒しても事態好転しない。どのみち家庭内の争いで、我慢の量は変わらないからだ。「内戦で豊かになった国はない」という喩えが絶妙だった。専門家は重大事だけ現れてあとは様子見で去ってしまう。専門家より、日常的にかかわってくれる「日常家」を見つけた方がいい。子供調子の上がり下がりと親の後押しはたいてい食い違う。子供調子を知るには、普段のどうでもいいやり取りが重要という話など、漂流教室活動を補強してくれる話が多かった。ありがとう松田さん。

■その後、5、6人の小グループにわかれての「交流」。およそ一時間、近況、心配事、相談したいことなどをそれぞれに語った。盛り上がってきたとろで終了となったが、そのあとも話し込んでいるテーブルが多く、話し、聞くことの大事さがよくわかる。もともとは不登校の子の親の会のやり方で、フリースクールネット相談会でもこの方式を取り入れている。

■市教委は今後もこの交流会を続けるのだろうか。親の会方式は一回きりでは意味がない。どこの親の会でも月例会にしているのはそのためだ。松田さんの言う「日常家」を増やすためにも、年に数回開催した方がいいだろう。開催日はできれば土日。交流時間も二時間はほしい。各テーブル経験豊かな進行役がいるとよりいい。今回はフリースクールしか声がかからなかったが、親の会にも協力をお願いすべきだろう。そのまま親の会につなげれば理想的だ。

■ここまで形が同じならフリースクールネット相談会と共催にする手もある。こちらは運営ノウハウがある。会場確保と広報を市教委に担当してもらえれば、もっと規模を大きくできる(大きければいいというものでもないが)。

■で、冒頭の「うーん」へ戻る。市教委の考えは奈辺にあるのか。それがいまいちからない。学校のかたくなな対応無理解相談指導教室への不満の声が交流会でもずいぶん出た。不登校問題行動ではないと言いながら、学校相談指導教室も「早期発見・早期対応」「学校復帰」を進めている。市教委もそれを是としている。それで苦しむ保護者をあつめて「交流しましょう」では筋が通らない。圧をかけている本人がガス抜き計画したような。いや、その前に圧力かけるのをやめましょうよ。

交流自体はよかったし、今後も続けてもらいたい。できれば一緒に企画したい。ただ、市教委の心づもりの見えないのが、喉に刺さった小骨のようにひっかかっている。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171117

2017-11-16(木) 晴れ

[][]服。服。服。 服。服。服。を含むブックマーク

■皆さんこんにちはボラスタの山川です。もう11月ですね。

■この間服を買いに行ってきました。正直買ってる場合じゃなかったんですけど。欲しくてしょうがなかったので買っちゃいました。ダブルレザーのジャケットとブーツを我々の味方GUで買ってきました。ジャケットとブーツで7〜8000円で収まったので非常に嬉しかったです。Right Onとか他の場所も見たんですがやっぱりGU最高ですね。今度は冬服を買いたいなと思います。今ここまで日誌を読んで買った服冬服じゃねーのかよ!!って思った人は正しいです。

■これから冬になり雪が降るのでさすがにフェイクレザージャケットだったら今年の冬は耐えられないかもしれません。嗚呼...俺もクマと一緒に冬眠したい...そんなこんなでクマ冬眠したい山川でした。皆さん風邪には気を付けて。車運転する人も気を付けて。ではまた。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171116

2017-11-15(水)

[][]劇 劇を含むブックマーク

今日は朝から雪で、余市に行くともっと雪で、2時間訪問して家を出るとさらに雪でした。当たり前に冬道運転は久しぶりなので、緊張します。人を乗せるとなるとなおさら冬タイヤからといって油断することなかれ。

■私が小学校5年生の時にやった劇を小学校5年生の訪問の子学習発表会でやるという。それほどメジャーな劇ではないと思っていたけど、同じとは偶然。「なんの劇をやるでしょーか?」と問題を出され、全然からなかったから自分子どもの時にやった劇を言ったらまさかの正解だったとは。脚本を見せてもらいましたが、大まかな流れは変わってなさそうです。でも所々私の時と変わっているところがあったので、これは実際に行って確かめないと。

■ということで週末は甥っ子の学習発表会と訪問の子学習発表会に行ってきます。あとスタッフの送迎に行って、夜は飲み会

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171115

2017-11-14(火) 晴れ(帯広)

[][]食い意地 食い意地を含むブックマーク

こんにちは帯広寺沢です。

■先ほどまで、庭の猫と見つめ合っていました。と言っても、猫の方から一方的に「何かくれんのか」「何かくれんのか」と合図を送られるだけなのですが。暫くそうした後に、猫はとっとっとっとどこかへ歩いていきました。

子どもの頃からうっかり忘れがひどくて、いまだに病院受診日など忘れてしまう私です。小学校の頃、通信簿には必ず「忘れ物をなくしましょう」の一言。更には終業式の帰り道に、その通信簿も落としてしまう始末で……いやはや、あの時は大変でした。

■でも、仕方がないのです。終業式のあの日、片手にケーキを持っていたのです。右手ケーキ左手通信簿。そりゃ通信簿を落としてしまっても、ねえ。どちらも大事。でも食い意地に勝るものなんてないのですから

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171114

2017-11-13(月)

[][]ものものものよものよを含むブックマーク

エールアライブで前職以来のチラシポスティングをやった。一見簡単なように思えるけれど、人の家に踏み込むようで嫌だというこだわりがあったり、集合ポストのどこを避けるのか判断が難しかったりという個人特性があると、出来ないものだ。どんな仕事簡単に見えて意外と難しいものよ。

ポスティングで歩く時にウォーキングとかの計測をするアプリを使うと、どこをどう回ったのかGPSでわかって楽しい。3キロほど歩いたようだ。意外と運動になるものよ。

しかし、お家でちゃんとご飯を食べるとカロリーが取れて、意外とやせないものよ…。一年20?減量計画は上手くいくのか。(火曜日

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171113

2017-11-12(日) 曇り

[][]地域とは 地域とはを含むブックマーク

■朝7時30分のバス登別へ向かう。のぼりべつNPOネットに呼ばれ、「地域のこどもを地域で育てる」というテーマで話をしてきた。

漂流教室を始めるときに「地域」ってどこだろうという話をよくした。どんな結論になったんだっけ。なにせこちらから出かけていく活動だし、札幌から石狩江別北広島まで範囲に入っているし、「学校」に対応するような「地域」ではないよねという話になったように思う。インターネット空間子供にとっては「地域」なんじゃないの、とか。それから15年たつけど、やっぱり「地域」という言葉はピンと来ない。

■ピンと来なくても話はする。いろんな子供の居場所事業の例を紹介し、課題についても述べた。室蘭無料塾をひらいている大学生参加者にいて、連絡先を交換した。「子どもの居場所をつくる会マタイ」。今度、遊びに行ってみよう。

■終わったあとは飲み会。講演の三倍くらいの時間話す。面白かった。(11/13夕)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171112

2017-11-11(土) 曇り

[][]文部科学省の変化 文部科学省の変化を含むブックマーク

文部科学省が「3月のライオン」とのコラボレーション企画「どこまでもあなたの味方だからね」というページを立ち上げていて、その中で不登校フリースクールについての取り組みを説明している。これは最新の不登校対策文部科学省がわかりやすく解説したもので、漂流教室を始めた当時の認識からすると隔世の感がある。特に不登校問題行動ではないことを明言した箇所や教育機会確保法から「多様で適切な学習活動重要性」「個々の不登校児童生徒の休養の必要性」を抜粋した箇所は、今後の不登校対策立脚点として重要なところだ。文部科学省がよくぞここまで書けたと思う。スーパーバイザーは誰なのだろうか。

■ただ、いくつか逃げを打っている箇所もあるので指摘しておく。まず、休養の必要性は書かれているが、教育機会確保法を推進した人たちが言うような欠席する権利を認めたものではない。むしろ「いじめられている子供緊急避難として」というように文部科学省的に認められる何らかの理由必要となっている。つまり、多様な学習活動を行うために学校を欠席するというケース(つまり、主体的公教育以外の学びを選択すること)については、書かれていない。これを認めてしまうと、教育学校で行うものという前提が揺らぐからであろう。

■また、「不登校は、取り巻く環境によっては、どの子供にも起こりうるものと考えています。不登校は決して問題行動でありません」とはいうものの、支援の一環として環境調整、つまり教師学校不登校に繋がる在り様を改善することは出てこない。あくまで、不登校児童生徒の支援を適切に行うことが強調される。一応、このサイトの元になっている文科省通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」には「児童生徒が不登校になってからの事後的な取組だけでなく,児童生徒が不登校にならない,魅力ある学校づくりを目指すことが重要であること」という一文があるのだが、必要なことは「魅力ある学校づくり」ではなく、個々の不登校事例の分析して現状の教師学校の在り様を変えていくシステムづくりであろう。このサイトや通知の書き方では、社会の受け止めは変化しても、肝心要の学校が変わることは保証されない。

■そして、サイト最後までいっても、学校に行かないで卒業することになりそうです、というケースは想定されていない。学校或いはそれに準じた施設教育を受けること、それもだめなら家庭訪問ICTで、とにかく学校教育カリキュラムを修めることが支援の中身となる。学校教育の枠組みから外れることは文部科学省としては認められないので、卒業の扱いについては明言を避けている。実際、卒業を認めるかどうかは校長判断になる。しかし、「子供自分の進路を自ら考え、社会的に自立することを目指すことが大切」という言葉に沿うならば、もう学校には行かないし学校教育に沿った学びはしないと子供選択した場合は、立派な自立であるのだから校長判断とかでなく卒業認定すればいいのだ。そういうシステム改善には手を付けず、不登校児童生徒自身の進路選択支援するという話に終始するのは、不登校問題行動ではないが自己責任であるという視点が潜んでいそうだ。

■とまあ、批判言葉ばかり書いたけれど、社会的不登校の受け止めが変わっていく一歩を文部科学省自身が出したのは、うれしいことだ。逃げを打っている箇所は、いずれも手を付けると日本教育根本から変えることになる部分であって、そこが逆説的に見えてきているのはいいことだ。(日曜日)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171111

2017-11-10(金) うす曇り

[][]鼻熱 鼻熱を含むブックマーク

■「アメトーーク」のプロレス芸人の回が思ったより面白くて、またプロレスを観てもいいかなと思った。三沢が死んでから疎遠になっていたけれど。世代交代して知っている選手が減ったのも大きいかもしれない。新たな気持ちで観られるので。

■ここから「知らない人がいる場所」の強みについて書こうと思ったけど、うまくつながらなかった。他人効用については何度か書いたから、それで誤魔化しておこう。たとえばこれとか→http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20111006/p1

12日に登別で講演をする。最近レジュメとは別にスライドを映すようにしているのだが、次第に枚数が増えていく。いかんなあ。もっとシンプル効率よく。だらだら流されたってみんなの記憶には残らない。他人に伝えたいことなんてないと言いながら、増えたスライドを見ると、やっぱりいろいろあるんだなと思う。まあ、この漂流日誌を15年続けているところから推して知るべしではあるが。んー。でも「伝えたいこと」ではないかも。「ちょっと言いたいこと」かも。どうだろう。

風邪思考がまとまんねーなー。熱はないが、鼻がつまって頭がぼーっとする。日曜までには直さないと。声もガラガラだし。

[]漂着教室開室時間変更 漂着教室開室時間変更を含むブックマーク

11月15日(水)は札幌市不登校相談会に参加のため、漂着教室を午前中だけ休みにします。13時からの開始となります。ご了承ください。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171110

2017-11-09(木)

[][]許されて続けていたら残酷に思えてきた 許されて続けていたら残酷に思えてきたを含むブックマーク

こんにちはボランティアスタッフ高橋です。

■失敗は誰にでもあるものです。失敗はそれによって誰かに迷惑がかかってしまいます。この二つの仮定はいつでも正しいわけではないのですが、まあまあそれなりにそんなことがあります

自分過去、失敗を責められたことがあります。「なんでわかんないの」「どうしてできないの」。その人にしてみれば次同じ失敗をしないための原因解明であったり、理由を知りたかったりしたのでしょう。でもそのときどうしても「責められている」と感じたことがあります。こちらの人格をないがしろにして「失敗」を追求されたような気がしたのです。そして僕はその人のことを「冷たい人だ」と思いました。

■さて、自分のまわりには違う対応の人がいました。どんな理屈を持ってしてもフォローしてくれる人です。「大丈夫だよ」「それでもあなたらしいよね」「そこはもっと失敗してもいいところだよ」。実は具体的なアドバイスをしているわけではないので、どちらかというと「許す」というか、そんな対応の人がいます。それでも、それはそれで苦しいのです。

■きっとその許しに他意はないと思います。「高橋はこうなった方がいいから許すという対応をすべきだ」と思っているわけではないと思うのですが、逆にそれが見えると、自分自身自分のことについて考え、それが繰り替えされる感じがします。じゃあ自分はどうされたいのか、他人存在する限りどんな感情を浴びせられても結局は疲弊するじゃないか。それが分かって、許され続けることが残酷なことに思えてきました。身勝手ものです。

■何年か前、漂流日誌に、近しい人から褒められたりするよりも、何年かに一度しか会わない親戚の「おおきくなったねー」的賞賛のほうがお互いが気負わずちょうどいいのでは、みたいな話があったことを思い出しています。でもそういう存在って大人になればなるほど難しいのかもしれません。「仕事」っていう環境とか、「新しい街で暮らしている」っていう環境とかね。きびしいよね。

自分が動いてるんじゃなくて、列車に乗っているから相対的自分が動いている、そしてなんなら自分列車の進行方向と同じ方向に動いている。休息は自分が立ち止まるだけじゃなくて列車を降りないと休んでることにならない。その感覚必要な気がしています

高橋高橋 2017/11/13 15:18 親戚の賞賛について、見つけてくれました。
http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20140410/p1

この記事の相馬さんのコメントでした。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171109

2017-11-08(水)

[][]変化はいつも突然 変化はいつも突然を含むブックマーク

■いつもDSスイッチゲームを見せてくれる訪問先で、ゲーム画面やスクショ小ネタみたいなのは見せてくれるけど、ストーリーを進めたり敵を倒したりは私の前でやらない子が、今日はいきなりラスボスをこれから倒すと言って30分かけて倒すところを見せてくれました。

■また別の訪問先で、私が訪問する前に来ていた訪問スタッフの話を初めて2人でしました。その当時の心境や、次に来た私への印象、今振り返るあの頃の思い等を、わりと突然聞きました。

■また、家族以外の人と私が会うことを避けていた訪問の子が、学校学習発表会あるから茂木さん暇だったら見に来てもいいよと、ツンデレ発言をしていました。

訪問先での色んな変化は、こっちが心の準備をする暇なんて全くなく、いつも突然やって来ます。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20171108
2004 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |