■■■山田:1972年室蘭生まれ。アルト5MT■■■
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2012-06-04(月) 晴れ 暑い
■[日誌][相馬]「甘えるな」の構造

■通信作成と訪問と送迎と。合間に札幌市役所に書類を出しに行き、どろんこクラブの陶芸作品展(写真)を見にエルプラザへ行く。作品展は明日19時まで。無料。
■で、月食を見るの忘れたよ。
■何かあるたび言われる「甘やかしてはいけない」という文句。最近なら生活保護問題でよく聞く。年金でも障害者にも、必ず使われる言葉だ。もちろん不登校にも使われる。「甘え」って一体なに? で、それってホントに甘えなの? ところで甘えちゃダメなの? という辺りをうまくまとめて、例えば学生なんかに訊いてみたいんだけど、まだピンと来る言葉が出てこない。
■しかし、なぜみんなあんなに「甘え」に厳しいのか。つまり、それだけ自分は我慢してるってことだよね。「甘え」の構造ならぬ「甘えるな」の構造を知りたいのです。
2012-06-02(土) 晴れ
■[日誌][相馬]札幌いけふくろう

■そうなんだよ。10周年なんだよね。どうしようか。何かしようか。俺と山田の役職取り換えるとか。
■夕方、「札幌いけふくろうの会(仮称)」のプレ開催に行ってきた。参加者は全部で7名。初めて会う若い当事者が2名いたのがよかった。彼らの話がまた面白くて。来月から月一回で本開催するそうなので、気になる人は顔を出してみたらいいと思う。俺は参加者少ないとき要員でスタンバイしてようかな。はっ! いっぱんじん連合会員として出動要請してもらえばいいのだろうか。
■札幌いけふくろうのサイトはこちら(↓)。そのうち次回開催の告知があると思うから、たまにチェックしておきましょう。
http://sapporo-ikefukurou.blogspot.jp/
■その後、全国大会のチラシ発送作業をちょっと手伝ってから再び飲みに。札幌市内の小中学校教員全員にチラシを送ったら、ある中学校の校長先生から、保護者にも知らせたいので追加で送ってくれと連絡があったそうな。嬉しい。(6/3夕)
2012-06-01(金) 曇り時々雨
■[日誌][山田]10周年だけど

■31日に行われた、札幌市が制定したフリースクール等民間施設への補助の説明会に出席した。札幌市が説明した制度の概要は、漂流教室についていえば、利用することが難しいものだった。
■まず、訪問支援をしている施設は対象にならない。これは「どのような効果があるのか確かめるのが難しいため」だそうだ。そして、不登校児童生徒がいても、フリースペースは対象外だという。これは「カリキュラムが無いので、効果があるのかわからないから」だそうだ。
■この制度の要綱をネット等で見ることはまだできないのだが、目的は不登校児童生徒の社会的自立で、それにつながる相談・指導を行っている施設への補助と書いてある。説明の内容からするとこの「社会的自立」という五文字は「学力向上」とか「学習支援」という四文字と読み替えていいのか質問したが、それには言葉を濁された。だが、どうも訪問やフリースペースではそれが見えないということらしい。ならば、それが見えればいいのか、それには何が必要であるのかと話をして、最終的には・フリースペースについては、児童生徒との対応で効果があると確かめるために何が必要であるのか検討して連絡する・訪問支援は今後の検討課題とするという二つは約束してもらった。
■これが教育委員会とのやりとりであれば、「あー、はいはい」とあきらめは早い。学校は学習を通じて社会的自立を目指すという論理で彼らは動くのだから。しかし、これは子ども未来局とのやりとりだ。フリースクールとのやり取りは教育委員会よりもずっと日常的にやっていたと思ったし、児童相談所とは深い付き合いだとも思っていた。訪問支援の重要性だって認識しているはずだ。なのに、この制度。ダブルスタンダードとしか言いようがない。
■漂流教室だけでなく、他のフリースクールにとってもこの制度は使いづらい。新規で職員を入れる時や新たな場所を使う時にしか補助は出ない。カウンセラーを入れるために使える補助の要件は、臨床心理士や精神科医等あるいはそれに準じた経歴が細かく指定されている。そして、法人格を持ち二年以上の活動実績が必要だ。こういう制度でいながら、「不登校児童生徒の受け皿を増やす」のが目的だそうだ。新規のフリースクールは絶対使えないし、既存のフリースクールも拡大していく傾向のところしか使えない。札幌にあるフリースクールのうち、いったいどれだけの団体がこれをクリアできるというのか、子ども未来局は調べてみると良い。
■最後の落ちはこの制度の「フリースクール等民間施設事業費補助要綱」の「等」はどうしてつけたのかに対する、担当課長の返答だ。曰く「団体名称に『フリースクール』とついていないところもあるが、そうした団体も対象であるので付けた」。「あー、そうですね」と棒読み口調で答えるしか無かった。この要綱に、如何に心が通っていないか良くわかるエピソードだと思う。ちょっとこの状況はあんまりなので、もう一度保護者の方々と要望を出し、場合によっては市長への意見を出さねばならないと思っている。
■こんなところでがっくり来つつ、1日は漂流教室10周年の日だった。特に何もしなかったけれど、ツイッターやフェイスブックではお祝いしてもらい、ありがとうございます。さて、また仕事すっか。(2日朝)
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それを読んで思ったのはお役所の文章だなと言うことと、東京シューレのような「形式がしっかりしているもの」に補助金を出したいんだなということです。
役所に好意的な表現をすれば「役所という組織の限界」。
国の機関よりは地方自治体は自由度を発揮する余地があるはずなんですけどね。