市民のための名古屋市会を! Ver.3.0

一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。(since 2011/3/3)

語るに足らぬ減税日本ナゴヤの市議たち

 蟹は己の甲羅に似せて穴を掘ると言われるが。他人を自分の尺度で測ると間違いをしでかす。逆に、人間をどのような尺度で見るかで、その当の本人の尺度も知れる。

 なんでも本日(8月18日)減税日本ゴヤは団総会というのを開いたらしい(河村たかしは「市議は年間80日しか働かない」と言っていた筈だけれど、忙しい事だね。ロス・アンジェルスから(ビジネスクラスで)帰ってきた田山幹事長の帰朝報告でもありましたか)

 正式な議題ではないらしいけれども、ここでもこの<私>への対策が練られたらしい。彼等から見ると、28日に予定されている「減税日本」の結党大会に私が乗り込むんじゃないかと心配らしい。バカじゃない?

 佐藤ゆうこのチンピラみたいな秘書が「結局、こういうことをしたいんでしょ?」と凄んで来たけれども。妨害のための妨害であるとか、為にするような邪魔はした覚えはないよ、私は。
 私の一連の行動を見ていただけば、そこにどのような「理」(ことわり)があるか。判りそうなものであろうに、そういった「理」に疎く、ただ単に「政局」であるとか、「味方と敵」というような幼稚なものの考え方しかできないから、この佐藤ゆうこの秘書のような台詞が出てくるんだろうし、7月31日の平野一夫のようなズレた話も出てくるんだろう。更に、本日の田山幹事長やらの要らぬ心配も出てくるんでしょう。(と、いうか面白いから主席させて頂きましょうかね?)

 私の行動の「理」であるとか、私という人物自体が「読めない」人間が、いったいどういうつもりで政治なんてやっているのか、私には逆に理解できない。

 まあ、このまま恥を積み上げていってください。
 ところで、田山幹事長、私の渡した質問事項、HPででも応えていただけませんかね。ちゃんと準備して渡したんだから、応えたって罰は当たらないと思いますよ。




 本日、ツイッター上に浅井康正団長のHP開設のお知らせが流されてきた。
 ここ ( http://y-asai.net/ ) 5月には開設されているみたいだが、なぜ本日開設通知が流れたかは不明。ところで、ここを見させていただくと、政策( http://y-asai.net/?page_id=13 )というページに行き着く。河村たかしの三大公約に「ボランティア議会の設立」を加えた程度のもので、用語の定義も不明なら、その実施方法やらメリットデメリットも何もかも表明されていない、とても「政策」とも呼べないような代物だが。ここでも市民を小馬鹿にしているような彼等の実態が見て取れる。
 ここに浅井団長の選挙時の公報が有る。ここに彼独自の公約が5項目並んでいる筈なんだが、この公約はどうなってしまったのだろうか?もう良いのか? また「ボランティア議会の設立」なんて公報のどこにもなかった筈だ。用語の定義も含めて市民に説明をする責任があるだろう。(この説明を求めて28日に伺いますか?)

 先方に掲示板が設置されており、投稿もできるようだが、なんとなく止め。ここでこうやって大きな声で陰口をたたく事にする。

 ちなみにここに「ろくでもない議員の姿」を河村たかし著「減税論」より抜き出しておいた。




 上でも書いたが、私は「理」のない行動はしない。逆に「理」の有る行動はためらわずにするし「理」に反する者は許せない。
 今、このように何故か一所懸命動かなければならないのも、私の目の届く範囲で平気で「嘘」を撒き散らし、他人を、市民を愚弄し、小馬鹿にしている者が多すぎるから声を挙げざるを得ない。本当に君たちはいったいどういった教育を受けてきたんだ?

 なぜ、他人をそんなに軽んじて平気で居られるのか、本当に信じられない。

 河村たかしの掲げたという三大公約は、そのどれもが「理」がない。

 議員報酬の半減は、地方自治体の民主的なチェックを司る議会をいたずらに弱体化させるだけの施策で、それ以上の意味はない。この報酬議論がむちゃくちゃである事は減税日本ゴヤの市議たちが一番理解しているだろう。更に、このような報酬であることで今後も名古屋の市議になろうという者のスキルが期待できなくなっている。つまり、市当局には都合がよく、市民にとっては不利な結果となっている。

 自己の選挙区に連絡所も事務所も設置しない減税日本ゴヤの市議がいるというだけで、市民にとって福祉が後退しているのがなぜ分からないのだろうか。

 市民税10%減税は、河村たかしも初期のマニフェストでは定率でも金持ちはゼロと明記していた。そのマニフェストを反故にして金持ち優遇の定率減税になってしまっている。
 そんな批判に対して河村たかしが持ち出す対応策が「水道料金の減額」だが、この減額が市長になったばかりの河村たかしの手柄でない事は誰だってわかることだろう。半世紀にわたる水道行政の成果じゃないか。

 更に言うならば、この減額が無ければ現在進められている上下水道の耐震強化工事が前倒しできたのにとも言っておこう。君たち河村たかしフォロワーには、この期間に地震が来ないことを祈る義務がある。

 また、減税の財源はすべて行政改革でと河村たかしは言っているが、では、河村たかしが進めた行政改革の例を挙げてみて欲しい。何がある?
 すべては当局への丸投げではないか。結局、各部局のバランスの中で、行政サービスが減退したり、先送りされたりしているに過ぎない。

 本当に、これほどに「働かない市長」も近年珍しいのではないだろうか。

 そして、「地域委員会」。君たち減税日本ゴヤの市議の中で、この問題について明確な見通しを語れるものが居るか?
 たぶん、河村たかし自身にも無理だろうから、君たちにも無理だろう。

 というよりも、今、この時期にいたっても説明もできないような制度を、恥ずかしげも無く「全市展開します」と公約に掲げられたもんだね。

 こうやって、並べてみると君たちのむちゃくちゃさが良く分かる。

 立候補の前に、勉強会は有ったのだろうけれども、その勉強会は一方的な話を聞いただけで終わってしまったんだね。
 なぜ、こんな間違いをしてしまったか、その誤りを自覚して、その失敗から学ぼうとしない限り、君たち減税日本ゴヤの市議たちはまた誤りを続けることになる。

 君たちだけが議事録に永遠に残る恥を名古屋の市政に刻む事は、君たちだけの問題なのでそれはご自由にと思う(若干、市の予算がもったいないが)
 けれども、ここで調子にのって変な政策を進められたり、必要な政策を廃止されたら、その禍根は市民にまで及ぶ。

 立候補前に河村事務所であるか、則竹であるか、平野であるかは知らないが、君たちが勉強会として教わった事にはあちこちに誤りがあり、君たちはそういった誤りも見抜けないほど勉強不足、認識が低いということを自覚していただきたい。こういった明確な事実から、対策を再考しなければ君たちは同じ過ちを拡大再生産する。

 一つ、例をあげよう。

$市長のための市会ではなく、市民のための名古屋市会を!-富口選挙公報 ここでも指摘した事だけれど。

 富口市議(幹事)の公約

  に、「待機児童ゼロをめざします」と書かれている。そして、
 「議員報酬の半減により実現可能です」と書かれている。

 議員報酬は半減されたが、待機児童は増え、全国でも最悪のクラスになった。
 議員報酬は半減されたが、その効果は6億円だった。
 減税を<停止した>事で20億円の待機児童対策費が投じられたが、その結果は全国最悪の待機児童数となって現れた(減税を実施して、この対策費がなかったらどうなっていたか)

 言っている事がむちゃくちゃですよね。嘘ですか?なんなんですか、この記述は。

 市民に対して説明する義務が有るでしょう。

 いいですか、富口市議。この言葉はあなたの言葉ではないでしょう。則竹か平野か、あるいは河村のか判りませんが、あなたはその彼等の台詞を聞いて、それを鵜呑みにして、ノートか何かに書きおいて、こうやって公約に掲げてしまったんですよね。

 その則竹か平野か河村の言葉自体が誤りだったんです。

 議員報酬を半減したところで待機児童はゼロにできません。

 他の政策もそうです。

 他の市議はあなたほど、その勉強会で聞いた事をまじめに受け取っていなかったから、(例えば田山幹事長の公約などピンボケのひどいものであったから)その誤りが明白に出ないだけで、方向性は同じです。富口市議の場合はその勉強会のクオリティがうかがい知れる。そして、修正も可能なわけです。

 そのノートを再度見直して、個々の問題について名古屋市の職員にヒアリングでもしてみなさい、河村事務所から聞いた事を鵜呑みにせずに、自分の目や耳で確認してみなさい。それが「現実に立脚する」ということです。それが責任ある大人の態度です。

 それができない。自分の過去の過ちを素直に認めることができないようでは。9歳児程度にも劣る。そんな事もできないようでは、語るに足りません。