イチニクス遊覧日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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  □これまでの日記一覧

2015-12-29

[] お引越し

気付いたら2005年から2015年まで、なんと11年もはてなダイアリーで日記を書き続けてきました。

今年は初めてまったく日記をつけていない月が4か月も続いてしまいましたが、それまで毎年12か月書いてるんだからよっぽど日記好きですよね。

たぶんこれまでの人生で、一番長続きした趣味なのではないかと思います。

それもこれも、はてなダイアリーの居心地が良かったから、だと思うのですが、先日のリハビリ日記にも今年の目標は引越し(住居)と引越し(ブログ)であると書いたので、年の瀬に滑り込みで達成しようと思い、年の瀬まとめを書く前にはてなブログ(http://ichinics.hatenadiary.com/)へ引越ししてみました。

ダイアリーにも愛着があるので、まだちょっと迷ってるところはあるけど、ブログでもこれまでどおり、たんたんと更新つづけられたらいいなーと思っています。

ありがとうはてなダイアリー。

2015-12-25

[] YELLOW DANCER/星野源

YELLOW DANCER (初回限定盤A)

YELLOW DANCER (初回限定盤A)

いろんな人がほめていたことや、カラオケで友だちが歌っていたのを聴いて気に入った曲が収録されていたこと、今ちょっと音楽を聴きこみたい気持ちだったことが重なって、発売されてわりとすぐにこのアルバムを買いました。

星野源のアルバムは以前友人が貸してくれたのをよく聴いていて、それもとても気に入っていたのだけど、今回のアルバムは、再生ボタンを押してすぐに、ああこれ最高のやつ!と思いその印象はアルバムの終わりまで途切れることなく、繰り返し聞きまくっている今もまだそう思う。

その最高さの理由のひとつが、聴いているとつい、歌ったり身体を動かしたりしてみたくなるということだと思う。まさにタイトルの通り。

それから、私の好きな音楽のジャンルに「映画のエンドロールにかかりそうな曲」というのがあって、個人的にエンドロールソングと読んでいるのだけど、私がこのアルバムをすごく気に入った理由のひとつに、そのエンドロールが満載であること、がある。

これは実際にエンドロールに使われている曲、という意味ではなく、あくまでも「エンドロールでかかりそうな曲」だ。

「YELLOW DANCER」を聴きながら、この曲にはこんな映画のエンドロールが似合いそうというのを考えていた。例えば「時よ」は青春映画のエンドロールで、ロボコンみたいなのに出場するシーンが流れながら終わるとか。「口づけ」は恋愛映画のエンドロールで、別れてお互いの人生を歩むエンドとか。「Friend Ship」は人情映画エンドロールで、主人公が修行にでるところで終わるとか。

歌詞がというよりは、単語とメロディーがそのような物語のスイッチを押していくようで、つまり、「それでも人生は続く」というようなイメージに溢れているアルバムだなと思ったのでした。

1枚のアルバムをこんなに繰り返し聞くのはとても久しぶりのことだ。でも、これまでに繰り返し聴いたいろんなアルバムを聴くことで思い返す風景があるように、このアルバムをいつか久しぶりに聴いたとき、どんなことを思い返すのか、楽しみでもある。

2015-12-18

[] おめでとう

朝起きて真っ先に、今日はなんていい天気なんだろうと思った。風呂に入ったり髪を乾かしたり、ばたばたと支度をしていると、妹から「今からラジオ番組に生電話で出ることになった!」と連絡がきて、あわててラジコのチャンネルを合わせて部屋の真ん中に突っ立ったまま、それを聴いた。ラジオ越しの妹の声はちょっと緊張しているみたいで、昨日の夜「どう?緊張してる?」なんてメールしたときは、ゲームやってたらこんな時間になってたよ、なんて言ってたのになーと笑う。妹がファンだというDJの人が何度も繰り返し「おめでとうございます!」と言ってくれてることに、こちらまで面映い気持ちになる。

今日は妹の結婚式だった。

メイクも髪も着付けも全部会場でやることになっていたので、スキンケアだけ念入りにしてすっぴんのまま外へでる。青い空に銀杏の黄色が映えて、きれいですねえ、なんて見たままのことを思いながら歩く。前のめりすぎて、会場には着付け予約の時間の30分も前についた。

遅れて来た母親と並んで着付けをしてもらい、ロビーに戻るとすでに父と弟たちと、新郎の家族が到着していた。あちこちに顔を向け、似てますねとか似てますかとか、お噂はかねがねとかお噂ってどんなのですかねなんて話をする。

妹とは、妹が中学にあがった頃から仲良くなって、まあほんとによく遊んでいると思う。先日、この日記を始めたころにこの日記を知っている知人は3人しかいなくて、と書いたけれど、そのうちの1人が妹だったくらい(読んでたかは知らないけど)、自分のことを何も考えることなく、話す相手でもあった。

だから新郎になった彼と付き合い始めた頃のことなんかもわりとよく覚えていて、あれこれ振り返る事も多く、だから結婚式なんて、絶対に泣く、と思っていたのだけど。

新婦の衣装(着物もドレスもあった)を着た妹はたいへんかわいく、弟と一緒に騒ぎながら写真を撮ることに夢中になったり、兄弟で写真を撮ってもらって笑ったりしているうちに、1日は終わりかけていた。

式の間中、何回も挨拶をした相手方のご家族もとてもすてきな人たちで、既に妹が家族として迎えられているのだなということを感じてしみじみする。

帰り道、母と2人で歩きながら、お互いに泣かなかったことが意外だ、という話をした。それは新郎のことを既によく知っているからかもしれないし、相手のご家族がよい人たちだからかもしれない。結婚とともに遠くへ引っ越すわけではないからかもしれないし、スピーチなどの泣かせどころは入れなかったんだろうな、というセトリだったからかもしれない。

ただ、母と別れ、今日撮った写真を一人で見返してみると、昔は笑顔がぎこちなかった弟がほんと嬉しそうに笑っていたり、ふだん仏頂面の父親もどこかうっとりした顔をしていたり、妹は相変わらずのダブルピースだったり、写っているすべての人が、いい顔をしていて、結婚式ってほんとうに、よいものだなあと改めて思った。

要するに、ただひたすらにめでたい。

何度もカメラロールを見返しながら、ふと遠くから撮った写真を拡大してみると、妹が思いっきりこっちを見ているものがいくつもあって笑う。

笑いながら、末永く、お幸せにと思った。

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