action script3 サンプル 2(画像の埋め込み)

第2回 画像の埋め込み

今回は以下の画像、
blue.pngを表示するswfを作成してみる。

ちなみに埋め込めるものは、
画像以外にも
JPEG、GIF、PNG、SWF、TTF、MP3などが埋め込めます。




以下のように記述すると
画像が埋め込めます。
ちなみに画像はコンパイル時に同じフォルダに
おく必要があります。

package {
	import flash.display.Sprite;

	public class EmbedData extends Sprite
	{
		[Embed(source='blue.png')]
		private var blueImg:Class;
		
		public function EmbedData()
		{
			var blue:* = new blueImg();
			addChild(blue);
		}
	}
}

解説

	import flash.display.Sprite;

flashスクリプトで書き描画する場合は、
基本的には、spriteを継承する必要があるため
flash.display.Spriteをインポートします。

		[Embed(source='blue.png')]
		private var blueImg:Class;

画像などのデータの組み込みはEmbedを行います。
これによってコンパイル時にそのデータはswfファイルの中に
組み込まれることになります。

			var blue:* = new blueImg();			
			

組み込んだ画像をnewして扱えるようにします。
ちなみにここは組み込んだものの内容に応じて型を
分けてあげてください。今回は*でごまかして・・・。

addChild(blue);

オブジェクトblueが画面に表示されるよう
blueオブジェクトを追加してやれば表示されます。