とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

シェイクスピアの故郷

Stratford-upon-Avonという街はシェイクスピアの故郷で有名な街。午前中にサッカーの試合をした後はStratford-upon-Avonの街の中心地を観光。まずはツアーバスで街の中を一周。郊外にでると田舎の景色が広がる。
丁寧に維持されている藁葺き屋根の家がとても印象に残った。
ツアーが終わった後は子供達は昨日の豪邸に再び招待されて、親が自由行動をとれる時間を作ってもらった。
4時間のデートをかあちゃんと楽しむ。
街を散歩していたらいかにもよさげなティールームを見つけたのでブリティッシュティータイムを楽しむ事にした。
ミルクティーをいただきながらスコーンをClotted Creamやイチゴジャムそしてバターなどと一緒にほおばる。


二人で話をしながらゆったりとした時間を楽しんだ。優雅だ。

次にツアーバスで表だけ見たシェイクスピアの実家の中に入れるツアーに参加した。展示やビデオでシャイクスピアについて色々と学べた。これほど文章が引用されている作家は他にいないだろう。大学時代の英語の教科書がシェイクスピアだったが、もう少しまじめに学んでおけば良かったなあと今更ながら感じた。

シェイクスピアの事だけでなくシェイクスピアが生まれた頃の生活なども垣間見る事ができたのは良かった。最初に一人12ポンドって言われたときはちょっと高いなと思ったがその価値があった。
街の中を散歩しながら夕食を食べるレストランを探した。スコーンが結構お腹に来ていたので軽めにはしようと思っていた。
私が選んだのはこのレストラン。1600年に建てられた建物なのかこのレストランが1600年から続いているのかはわからなかったが、とにかく古い建物の中にある洒落たレストランだった。

このレストランが大当たり。
ハウスワインからして美味しかった。

私はClayFish(ザリガニ)のカクテルにほうれん草入りのニョッキ。
アメリカでカクテルソースというとケチャップにホースラディッシュが一般的だが、イギリスに来てからは皆マヨネーズベースのカクテルソースなのが面白い。

ニョッキは相当感動した。モッチリそしてふっくらしたニョッキは感動の一品。

かあちゃんグリーンピースープに鴨のコンフィ。
一口もらったがこの鴨のコンフィが絶品だった。

ティールームといいレストランといいとてもいいレストランに巡り会って楽しい時間がすごせた。店を観察するといい店が何となくわかる。このような観光地では、ちょっと中心から離れていて、むしろ地元の人々が多く入っているお店が美味しい事が多い。今日は2打数2安打だった事もあってかあちゃんにもすごいって褒められた。

私はイングランドの古い家をずっと使い続けているところがとても気に入っている。