鉄コの部屋 (168)近鉄東大阪線・地下鉄中央線は近鉄生駒線と相

(なんでも掲示板 05年02月 投稿済)


近鉄東大阪線・地下鉄中央線は近鉄生駒線と相互直通せよ  投稿者: スルッとKANTO  投稿日: 2月25日(金)21時53分7秒

地下鉄中央線であるが、中央線という中央集権的?な
名称にしては、あまりぱっとしない。
本数もデータイム7分毎である。
直結する近鉄東大阪線もさっぱりである。

本来、奈良線沿線や生駒付近の住民が大阪都心部に通勤するのに
便利なように、と建設した路線であるが、現状では
近鉄奈良線沿線住民が生駒乗換で利用しているケースは
ほとんどない。
その理由としては、
★線内各駅停車で、奈良線快速急行・急行より格段に遅い
生駒駅の乗り換えが不便で、しかも中間改札がある
ということであろう。

将来は京阪奈新線が出来るので、多少は乗客が増えると思われるが、
現状では知れている。

そこで、抜本的な解決策を提案したい。
大阪都心部の必要本数と、京阪奈新線で必要な本数では、
ラッシュ時もデータイムも、格段の差がある。
この「差」分を長田なり生駒なりで折り返し運転させて需給調整しても
いいのだが、いっそのこと、現状ではローカル線である
近鉄生駒線に残りを直通させればいい。
生駒駅の大幅改造が必要になる)

具体的には、データイム
生駒線直通=10分毎
京阪奈新線直通=10分毎
とする。
その上で、生駒線直通電車は緑橋・深江橋・高井田を通過し、
京阪奈新線直通電車は荒本・吉田・新石切を通過する。
(長田には両電車が停車して、相互に乗り換えしやすくする)

つまり、千鳥式運転で森ノ宮〜生駒間を快速運転することになる。
こうすれば、大阪都心部(森ノ宮コスモスクエア)は約5分毎となり、及第点である。
(大体、今の7分毎が少なすぎるのである)
一方、森ノ宮以東の郊外部は、乗車チャンスが10分毎となるが、まあ
こんなものだろう。
そして、生駒へは、そこそこのスピードの電車が5分毎に来る計算になるから、
中間改札を撤廃すれば、それなりに奈良線顧客も転移するだろう。

生駒線乗客は、その大半が東大阪線・中央線に転移するものと
思われる。
そして乗客も増えるだろうから、データイム10分毎は、
決して輸送力過剰ではない。
これで生駒線沿線の平群町などは発展するだろう。
(但し、現状では東大阪線第三軌条生駒線の架線式では
 規格があわないから、ハイブリッド車を導入するか、生駒線
 第三軌条を併設する必要がある・・・踏み切り部分が危ないが)

ラッシュ時は、本来なら生駒線直通6分毎、京阪奈新線6分毎
とした上で千鳥式運転をしたいところだが、生駒線が一部単線なので
6分毎は厳しいだろう。

なので、データイム同様に生駒線直通10分毎、京阪奈新線直通
10分毎のままとし、別途生駒始発または長田始発の電車を10分毎で
設定して、相互に千鳥式運転を行うことにしたい。