ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

けだるい春

春だからなのかしれませんが、何だか気だるい疲れみたいなものって、ありません?
今日も、自分で予定していた原稿数本の見直しをしていたのですが、夕方近く、どうにも急に眠くなってきて、少しだけと思ったら、3時間もお昼寝(夕寝?)をしてしまいました。慌てて起き上がって、夕食のおかずだけは作ってみたのですが、できあがってしばらくしたら、主人が帰ってきたので、ちょうどタイミングとしては間に合ったというわけです。
眠い時に頭脳作業をすると、大抵は碌なことがないので、自由な身分である今の利点を最大限、活用して、「疲れたら寝る」を原則としています。お陰さまで、花粉症はほぼ消えかかっているし(参照:2012年3月19日・3月23日付「ユーリの部屋」(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120319)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120323))、風邪もめったに引かなくなり、先月の骨粗鬆検査なるものの結果は、数年前よりもよくなって、ほぼ20代の頃と同水準という、好成績。
こうしてみると、ただ長時間働けばいい、というものでもなさそうなことが、よくわかりますね。
それにしても、今日も何やら妙な映像を一本見て、米国ジャーナリズムのどぎつい中傷合戦も何本か読むはめになり、そのせいで疲れたのかもしれません。アメリカやイスラエルの大学教授の方達が、京都に来て、「どうして日本では、諸宗教がこんなに平和に共存できるのか」「禅寺でキリスト教のことを尋ねても、ご住職が丁寧に落ち着いて対応してくださって、驚いた」などと私達に漏らすのを聞いて、(お世辞なのかしら?外国人で、日本のことをよくご存じないからでしょう?)などと、不審に思っていましたが、あのけたたましい口論を電子文字化したような文章を続けて読んでいるうちに、(慣れてしまえば、大した内容じゃないなぁ。もっと落ち着いて高度で、深い内容かと思っていたのに)とうんざり。これで食べている人々も多いのでしょうし、移民社会の高度な競争社会の実態の一側面がこれなのかもしれませんが、当事者達は、一体全体、疲れるということを知らないのでしょうか。