ブログ版『ユーリの部屋』

2007年6月から11年半綴ったダイアリーのブログ化です

三十路のおばさんと仲間達

何とも呆れる本件(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140315)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140320)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140326)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140331)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20140401)。でも、この変てこりん三十路のおばさんのみならず、繰り返すように、私の周辺でも似たような話を長年見聞してきたからこその、憤り。「憤り」とは、難病患者を抱える側が発するものであって、倫理を外した側が出すものではない。だから「変てこりんおばさん」なのだが。

『産経ニュース』(http://sankei.jp.msn.com)
「泥沼 小保方氏VS理研 青ざめた表情で「予想外」」
2014.4.2

 「捏造(ねつぞう)」「改竄(かいざん)」。1日に理化学研究所が開いた記者会見は、およそ科学者の口からは想像できない言葉が次々と飛び出した。小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)の説明を「納得するのは困難」として頭を下げる理研幹部たち。「承服できない」。その姿を否定するように、小保方氏は徹底抗戦を宣言した。両者の食い違いは泥沼の様相を見せ、肝心のSTAP(スタップ)細胞は宙に浮いた。
 やつれた顔がみるみる青白くなり、出てきた言葉は「承服できない」「動機は何なのか」。小保方氏は、論文に捏造、改竄があったと認定した調査委員会の最終報告を「予想外の結果だ」として、憤りで受け止めたという。
 1日の会見に出席した理研の川合真紀理事や、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士(58)によると、小保方氏は3月31日昼過ぎ、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センターの一室で、最終報告を川合理事から直接手渡された。調査結果の内容が読み上げられると、やつれていた小保方氏の顔は、血の気が引いたように、みるみる青白くなったという。
 予想外の内容に呆然(ぼうぜん)とする小保方氏は、特に「捏造」「改竄」と指摘されたことに憤り、調査結果の説明が終わると「到底承服できない」と発言、その場で不服申し立てをする方針を伝えた。「動揺した様子だった」。川合理事は振り返る。

 最終報告では画像のすり替えがあったと指摘されたが、小保方氏は真正の画像があると反論している。「悪意を持ってわざわざ別なものにすり替える動機は何なのか」。こう不満を漏らす場面もあったという。
 三木弁護士は3月中旬から複数回にわたり小保方氏と打ち合わせをしてきたが、小保方氏は精神的に不安定な状態で、現在は神戸市内で関係者に付き添われて生活しているという。
 「(STAP細胞の)記者会見をしたときから、これまでさらされたことのない環境に置かれている。心身ともに疲れ切っている」と川合理事。三木弁護士は「理研には真意が伝わっていないのではないか。本人は対外的な発言を禁じられており、反論の機会がない。苦しい気持ちが続いている」と説明する。
 小保方氏は問題発覚以降、最終報告の会見も含め公の場に姿を見せていない。三木弁護士によると、小保方氏は理研から最終報告が出るまで外部に発信しないよう言われていたが、「自分の知らない、関与していない情報」が出てきたことに心を痛め、反論する方針を示したという。
 今後は理研の規定に従い9日までに不服を申し立て、その前後に記者会見も行う意向だが、三木弁護士は「精神状態が安定せず、興奮することもある。的確に答えられるだろうか」と、不安ものぞかせた。
(引用終)

You Tubeで一時間半以上に及ぶ昨日午後の理研の会見模様を、別の作業をしながら見た。
「科学」を合い言葉に、制約付きで客観的に論点を示そうとした姿勢は予想内であった。違和感を覚えたのは、問題となっている三十路の風変わりなおばさんを「職員」と扱っている割には、日本の組織としては‘身内’のはずなのに「○○○さん」と敬称付きで呼んだり、身内の年下である以上は「○○○」と呼び捨てにしたりと、呼称がばらばらだったことだ。つまり、各自が責任分担で発言しているのだが、一組織としての連帯責任が感じられなかったということだ。
極めて少数ながらも、若手で優秀な研究者が出ているのはわからなくもない。だからといって、壁紙をピンクやレモン色に塗り替え、幼稚園みたいにムーミン・グッズをあちこちに貼り付け、場違いな大きなブランド指輪をこれ見よがしにちらつかせ、「赤ちゃん細胞」などと素人くさい表現を平気で使うような非常識なおばさんが、1500万円の研究費用とは別に支給された税金を使えたという「期待値」感覚が、どうも解せない。
だから、私の結論は最初から一貫している。
(1)若手や女性を、その属性だけで甘やかすな!患者とその家族にもっときめ細やかな配慮をせよ!科学系や医学系の研究者は、昔の銀行員採用時のように、家庭環境を細かく調べ、クレペリン検査など精神鑑定をして、厳しい検査に合格した者だけを、少数精鋭で鍛え上げよ!
(2)弁護士をつける場合、その思想的背景を開示せよ。人権を逆手にとって、法の目をかいくぐり抜けて、虚言癖者を世間に生かしておく甘ったれた体制を廃棄せよ。真の犠牲者は、納税者であり、難病患者なのだ。
(3)本来、誰の目にも挙動不審でおかしいのは、「真正の画像があると反論」する割には、今まで全く、皆の前に持ってきて公表しようともしていないことだ。第一、客観性および再現性に自信があるならば、いくら所属組織の上部に自分の研究成果を否定されようとも、その時こそ堂々と持論を披露できる格好の場なのだ。第一、フリフリのミニスカートをはき、髪の毛をいじくる暇があり、厚化粧をして顕微鏡を覗き込み、スッポンの世話をする余裕さえあったのに、研究の不正を世間に知られて以来、体調や心身の不調が起こるということ自体、私には理解できない。私ならば、そういう時こそ「これまでの私の歩みを見てください」と、いくら疲労困憊していても喜んで公開するのに....。
あと一つ、重要な点で解せなかったのが、当該研究室にコンピューターが設置されず、私物のパソコンを使用していたとされた点。確か、公表された写真の背後には、なぜか場違いにも動物のぬいぐるみ一つと、その横に我が家でも使っているようなタイプのパソコンが置いていなかったか?第一、そんなに大事な研究の疑義不正等を釈明する場で、どうして私物パソコンが押収できずに「調査」できたのか?どこまで「人権」「プライバシーの保護」を盾にして、世間を小馬鹿にするのだろうか?
(追記ニュース)

『読売』(http://www.yomiuri.co.jp
気色ばむ小保方氏「捏造と世界中に広まるのか」
2014年04月02日 14時35分


STAP論文の不正を認定した理研調査委員会の最終報告書に対し、小保方リーダーは強く反発しており、両者の関係は全面的な対立に発展している。
小保方リーダーの代理人を務める三木秀夫弁護士(大阪弁護士会)によると、最終報告書の内容について、3月31日に理研側から説明を受けた小保方リーダーは「とんでもない。私が捏造(ねつぞう)したと世界中に広まるのですか。とても納得できない」と驚き、気色ばんでいたという。
 その数日前に理研側から、説明のため理研施設に出向くよう要請があった。小保方リーダーは心身ともに疲労し、医師から診断書が出ていたこともあり、「代理人も同席したほうがよい」と理研側から勧められたという。
 三木弁護士は「小保方さんが調査委員会の面接を受けたのは1度しかなく、後はメールでの問い合わせなど間接的な調査だけだった。本人も、今回の結論には強烈な不満を感じている」と話す。
2014年04月02日 14時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

だから最初から言っているように、そんなに自信があるなら、さっさと正式なデータを堂々と出せば済むこと。それより、一刻も早く精神鑑定した方が妥当なのでは?もう「捏造」だって世界中に広まっていますよ。日本国民全員が、口には出されなくとも世界中で疑いの眼で見られていることは、ほぼ確実。あなたのせいでね。

『読売』(http://www.yomiuri.co.jp)
小保方研究は「極秘」…勉強会でも発言を辞退
2014年04月02日

 STAP(スタップ)細胞の論文に捏造(ねつぞう)などの不正が認定された問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)の研究内容は、発表まで理研内ではごく一部にしか知らされていなかったことが2日、複数の理研関係者の証言でわかった。
 小保方リーダーは理研内の勉強会でも発言を辞退するなど、研究内容は「極秘扱い」で、発表前に十分なチェックを受けていなかった。
 組織としての問題を検証するため、理研は近く、外部の有識者を含む委員会を設置する。委員会は、こうしたSTAP細胞の研究チームの閉鎖性が、不正を生む一因になったと見て調査する見通しだ。
 STAP細胞の論文は、小保方リーダーや、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長らが書いた。1月末に同センターで開いた報道関係者向けの説明会で論文の内容が初めて明らかにされた。
 センターのある研究者は、「論文発表まで内容は全く知らされなかった。影響が大きい研究で、『外に漏れると他の研究者にまねをされるから』と聞いた」と話した。
2014年04月02日 17時23分 Copyright �・ The Yomiuri Shimbun

もっとすごいニュースが飛び込んできた。こういうタイプは、もともと研究向きじゃないんだってば。何のために研究するのか、基本動機が滅茶苦茶で自己本位だから、そういう態度になるのだ。わかったか!