白内障で入院記 Air/まごころを、君に
さてガン化(←ヒドイ誤変換)眼科病棟に入院している患者の平均年齢はおそらく自分の年齢の2倍以上であったことは明らかであり、入院当初は若輩者が混じって一人気まずく感じる立場でありましたが若くて綺麗な看護婦さんと女医さんのおかげで極めてフレッシュな待遇であったことはここに明記させていただきたいと思います。 というか自分がベッドに腰掛けてると薬剤師のお姉さんがわざわざ丁寧にしゃがんで話し掛けてくれるのでアングル的な要素も申し分無し。 消灯時間に厳しかったのはご愛嬌でしょうか。
傷口の炎症は2日後には気にならなくなりましたが、注射針ブスーの跡は今もまだ若干の腫れが残っています。 手術直後は切り口のあたりがちょっとコロコロしますが、次の日にはその違和感もほとんど無くなりました。 術後の痛みとかはほとんどありませんでしたね。 これちょっと意外。
眼内レンズについてですが、現在使われているものは遠近の調節機能がありません。 ですので、近くか遠くかにピントを合わせたレンズを挿入し、一般生活ではメガネなどで対応することになります。 一部に調節機能の付いた眼内レンズもあるそうですが、こちらはまだ開発途上で明るさなどに難があるためまだ実用的ではないようです。 自分はもともと近視なのでパソコンのディスプレイを見るのにちょうどいい位置に度が調節されてますが、それより近くを見るとぼやけるので細かい作業をするには別途眼鏡が必要ですね。
まあそれでも視界が非常にクリアなので眼鏡無しでも室内ではほとんど不自由ありませんね。 といいますか、ぶっちゃけもう片方の目もちょっとぼやけてきていて、クリアになった方の目とバランスがとれず結局遠近感はほとんど戻ってない状態なのでまた近々残りの目の治療も必要かもしれません。 また、以前にも書いたとおり予後の経過も引き続き診察が必要で、数ヶ月以内に異常が出なければほぼ問題は無いとの事です。
そんなわけで、初入院という事で随分張り切ったチラシの裏を失礼しました。 眼科チームの皆様にも感謝。(了)
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