震災後の衛星画像 2011.04.07

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(25) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2011年4月2日9時56分頃に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載のLバンド合成開口レーダ(PALSAR;パルサー)による現地の緊急観測を実施しました。以下に観測データの解析結果を報告します。この画像では宮城県から千葉県の太平洋沿岸の被災地のうち、特に千葉県の旭市九十九里海岸の被災の状況を表したものです。

SARによる観測。

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による東日本大震災の緊急観測結果(24) [EORC/JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、2011年3月12日から行なっている当該地域の継続調査として、4月5日10時18分頃(日本時間)に陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)搭載の高性能可視近赤外放射計2型(アブニール・ツー)*1により現地の緊急観測を実施しました。

AVNIR-2により岩手〜千葉までの広域の沿岸を観測。徐々に水が引いてきている様子が分かります。