第2回 Jenkins勉強会(旧Hudson勉強会) に行ってきた
Sun R.I.P ステッカーを [twitter:@kanu_] さんから頂いた。トイレに行っている間に配っていたようで、残念だなぁと思っていたら、まだ余っていると川口さんが言ったので、全力で手をあげてもらいにいった。ちなみに R.I.P. は Rest In Peace で 安らかに眠れ といった感じ。
TogetterやUstやWikiはこちら。まとめてくださった方、動画配信してくださった方に感謝。
- Togetter - 「2011/02/25 第2回 Jenkins勉強会(旧Hudson勉強会)」
- Ustream.tv: 第二回 Jenkins勉強会
- Twitter / 検索 - #jenkinsstudy
- 第2回Jenkins勉強会 - 日本語 - Jenkins Wiki
名称変更についてはこっちに書いた。それ以外のことについてここに書く。
Hudson名称変更に関する経緯 - 第2回 Jenkins勉強会(旧Hudson勉強会) に行ってきた - techlog
通常の発表はこんな感じ。
- Sun Java EE部隊のJenkins運用例 ( [twitter:@kohsukekawa] )
- Jenkins+Maven活用術 ( [twitter:@cynipe] )
- JenkinsエンジニアのためのGroovy入門 ( [twitter:@kiy0taka] )
LTはこんな感じ。
- 脅迫
TracLightningとJenkins( [twitter:@LightningX] ) - Jenkins+Play!で気軽にCI! ( [twitter:@ikeike443] )
- プラグイン活用のススメ( [twitter:@tyuki39] )
- JenkinsのSlave事情( [twitter:@fujibee] )
- Jenkinsでリグレッションを起こす方法( [twitter:@yusukey] )
Sun Java EE部隊のJenkins運用例 ( [twitter:@kohsukekawa] )
Glassfish における Jenkins の利用 について離してくださった。
開発の特徴
多数のコンポーネントチーム があり、Subversion と Ant を利用していた。
そこで、こんなふうにしたい。
- インテグレートを効率化したい
- 爆弾ビルドをインテグレートしたくない
- 手動インテグレートを避けたい
- 定期的にインテグレートしたい
Hudson でインテグレート
そんなわけでhudsonを使い始めた。
- 自動インテグレート
- テストにパスしたらプロモートする
- 問題のあるビルドはインテグレートされない
- 個人の野良ビルドはない(Hudsonがビルドしてテストするから)
- どのソースでビルドされたのかすぐわかる
- 上流の開発者はバグを直したら違う作業に取りかかれる
Hudson の普及
頑張ってhudsonを社内(Sun)で普及させた。
そこで…
- 誰でも使えるようにした
- 計算機は出してもらった
- ある程度実績を作るとマネージャーにも話が通りやすくなる
- 学習意欲の高い若者を丁稚として使う
まとめ
- 千里の道も一歩から
- 多くの挑戦をしない
- ビルドは本業ではない
いまは人気にのHudsonだけど、やっぱりそんなプロダクトでも普及するまでにはいろいろあって、その話が面白かった。社内で新しいツールを使いたいときには今回の話しを思い出して、いろいろボトムアップで試してみたい。
Jenkins+Maven活用術 ( [twitter:@cynipe] )
運用の流れ
ビルド→テスト→成果物作成→ステージングにデプロイ→本番にデプロイ
役割
- mavenのやること
- 構造
- 環境
- 設定
- Jenkins
- ビルド手順
- パッケージング手順
- デプロイ手順
JenkinsエンジニアのためのGroovy入門 ( [twitter:@kiy0taka] )
脅迫 TracLightningとJenkins ( [twitter:@LightningX] )
LTらしくて面白かった。kanonは知らなかったけど、これは是非とも使ってみたい。
Jenkins+Play!で気軽にCI! ( [twitter:@ikeike443] )
それにしてもみんな気軽に plugin 書いててすごいなと思った。
プラグイン活用のススメ( [twitter:@tyuki39] )
ランキングが参考になった。
JenkinsのSlave事情( [twitter:@fujibee] )
Jenkinsでリグレッションを起こす方法( [twitter:@yusukey] )
感想
僕はHudsonのライトユーザで、ヘビーユーザではない。いろいろな使い方を知って、自分にあった使い方を選んでいけたらいいなと思う。
人気の勉強会だけど、次回もぜひ参加したい。