平成23年2月10日(木曜)晴れ、12度 寒さゆるみ暖か

   起床5時寝床の中でこの約2ヶ月夢中で英語を勉強したことを考えた。

   直接的キッカケは昨年12月6日7日と香港旅行に始まる。7日ホテルの食券を紛失した。

   食券がなければ、朝飯にありつけぬ、そこでメモ用紙に簡単にその旨を書いて署名、ドアの鍵を見せて万事OK。

   英語でツイッターにはまっていた時期でもあり、日本に帰ったら英語を勉強し直そうと思った。

   昭和36−7年頃、英検2級には合格していたが昭和44−5年頃からは全く英語からは遠ざかっていたのだ。

   英語の再勉強、どうせやるなら中学校英語からの復習だと、中学英語から始めた。このことは既に書いた。

   ついで高校1−2年位の程度の復習をしているときにSIM英語を知った。

   『英語を母国語とする人たちの考え方や発想の順序通りに英語を理解する。』このような意味の言葉はいままでにも聞いたはずだが、今回はこの言葉に打たれた。

   そうや、この順番に理解するのや!(次項、SIM英語と私、参照)と思った途端、ドンドン英文が読めた。尤も私がそのとき読んだのは先にも言った、高校1−2年程度の英語である。

   それから今日まで、英文の長文読解に力を入れている。英語の文型、特に文型の5型英語の文型学習、それと英文の中の一語一語について文中における吟味。S+V+O+Cの練習に集中した。それと英文の中の一語一語について文中における吟味。

   長文読解の鍵は、動詞、それから派生する分詞、その分詞が修飾する語をはっきりつかむ。このことで文意を大体つかむことが出来ると思っている。

   ところが、SIM英語のテキストには、省略語についても親切に述べてある。文を読むのは相応の努力で出来るようには成れると思うが、省略語を補って考える力はまだワシには無い。おかしいな?どこに続いているのかな?考えても分からない。

   まだ、力が無いと言えば倒置法だ。強調構文で文中の語句を入れ替えてある。このため妙なところに動詞や分詞がきているようで、頭が混乱する。

   いまのワシの実力では、こうした些細な変化で語順が狂うと全く対応できていないことだ。

   新聞の見出し語なんてひどいものだ。動詞がない?英文か?と言うところだが、れっきとした英字新聞だ。

   年を取って、記憶力が減退したと、なくしたものを嘆くのは馬鹿げている。考える力、推理力、判断力は若い者が到底考えつかないことを考える事が出来ると自負できる。

   そうだ、これから省略語や倒置法の理解にこそ、老人力が発揮できるのではないか?ワシは希望に燃えている。

   すんなり入ってこない英語、難しい英語こそ、何遍でも復唱し、スムーズに口をついて出るまで言ってみることだ。つまり何でもかんでも、英語を母国語とする人たちのようにやれば良いのだ。理屈(文法)は後でつけられる。

   ワシの英語学習の基本姿勢は変わらない。

SIM英語と私 −10−


   私は昨年12月初旬にSIM英語学習法を知り、いまは一意専心この学習法に沿って励んでいる。

   SIM(Simultaneous Interpretation System=同時通訳方式)英語学習法とはダン上野Jr.氏が提唱する英語学習法のことである。SIM英語については下記のホームページを参照下さい。

   http://www.tokyo-sim.com/aff/?ucd=P1111183  

   上記をクリックし、必要な手続き(無料)をすれば、スーパーエルマーがどんな指導体系をしているかの諸資料が無料で入手できる。

   スーパーエルマーの学習理論は『英語は語順通りに理解する(訳す)こと。』と言う単純明快な理論が繰り返し述べられている。

   『英語を母国語とする人たちの考え方や発想の順序通りに英語を理解する。』、英文を区切って読む(フレーズ・リーディング)が基幹であることを知った。

   そうなんや、『英語は語順、言葉の順序が重要な要素を占めている。その語順通りに理解したらよい。』と、私は今までの返り読みとキッパリと決別をしたのである。

   そう思って、英語を読んだら、さっさとナンボでも英語がよく分かりよく読めることに気づいた。文字通りの『目から鱗が落ちた』のだ。

   日本の英語教育では、英語の文型が5つあると教えても、それ以後の英語の授業では、この英語は文型○型と言うことを徹底しては教えない。

   ところの○○と返り訳、返り読みに徹している。ワシはこれと決別の意を決して以来、英語がスムーズにワシの中に入ってきたように思う。

   返り読みをしないので、その分今読んでいる文は何型だと絶えず、注意をしている。この修飾句は形容詞句か副詞句かの吟味も怠らない、一言一句を疎かにしないのである。

   主部と述部動詞を読み終わった段階で次の変化球をまつ打者の気持ち、全神経を集中するのである。

   こんな学習法をスーパーエルマーが目を開かせてくれたのだ。転機が与えられたと思っているがそれで英語が分かったとは言えない。私の英語はまだまだ未熟の域を出ない。英文長文読解が英語学習の基本である。

   すんなり入ってこない英語、難しい英語こそ、何遍でも復唱し、スムーズに口をついて出るまで言ってみることだ。つまり何でもかんでも、英語を母国語とする人たちのようにやれば良いのだ。理屈(文法)は後でつけようと言う基本姿勢こそ大切。

   ところが、いまは新たな問題に直面している。詳しくは。http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/20110210

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昨年、一昨年の私は何をしたか?

http://d.hatena.ne.jp/ja3sj/____0210

  【"写真は埼玉県在のK氏の作品が大部分である。K氏は漢詩、俳句、刺繍、写真と多才、深謝して掲載させて頂いている】



木槿

         1.庭の草花・木槿
土佐水木

         2.庭の草花・土佐みずき
ラナンキュラス

         3.庭の草花・ラナンキュラス
クロッカス(自宅庭)

         4.庭の草花・クロッカス

忘れ得ぬ日々

【スイスへの旅】【スイスへの旅】
【わが人生を振り返る】【わが人生を振り返る】
【9.11 とピースフルツモローズ】【9.11 とピースフルツモローズ】
【教育・理想社会について】【教育・理想社会について】 

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