文化と平和について考えること

こんにちは。Mです。

さて、この写真はどこでしょうか。

日本で撮影しましたよ。



この週末、私は、衆議院選挙麻生太郎さんや鳩山さんがどきどき、ドキドキしてる間に、御殿場に行ってました。

富士総合火力演習、略して 総火演を見学するためです。

ヘリコプターやら戦車やらから、どんどこどんどこミサイルとか弾丸が出てきて、大変なことになる演習で、音、火、どっちもすごくて、そしてどれもこれも早いため、写真取るどころでなく、なんか、撤収の写真しかないんですけど。


私が国際文化交流に興味を持ったのは、ちょうど湾岸戦争が勃発した高校生時代にさかのぼり、、、お互いを知り、文化を理解することでこの世界から戦争をなくすことができるのではないか、と思ったことがきっかけでした。


割と皆さん無邪気に、まるで花火を見学するかのように、わーとかきゃーとか言いながら見学してらっしゃいましたが・・・。これ、想像力をちょっと働かせると、この兵器を本気で使う時は、おそらくここにいる人全員死んでるよ、っていうくらいすごい威力でした。


相変わらず月並みなコメントなんですが、常日頃はやわらかものを扱っていますが、時にはハードな現実も目にすることで、こういう兵器を誰もが実際に人に向けなくて済む世界を実現するために、自分の仕事を通してできること、について初心に戻って考える時間になりました。

演習の後には、戦車やヘリの展示もあって、自衛官の皆さんが質問に答えてくださいました。



THE 命令系。


ところで、国際交流基金では紛争(後の)地域における文化活動も色々と行っていますが、最近はそのことについて調査を行ったり、シンポジウムを開いたりしています。

調査:「文化が創る国際平和:平和構築と文化」

国際シンポジウム:「平和のための文化イニシャティブの役割 〜日独からの提言〜」

文化と平和について、ご興味のある方は是非基金HPも覘いてみてください。