加治佐功の発明の研究 1 「体外離脱応用不老不死装置」
昨日書いたとおり、加治佐功先生の発明の理解に打ち込むことを誓った私である。
まず、大いなる業績を知るきっかけとなった体外離脱応用不老不死装置から行ってみよう。
特許電子図書館で確認できた出願の要約は以下の通り。
(57)【要約】 (修正有)
【課題】体外離脱 意識を応用して不老不死を実現させる。
【解決手段】体外離脱 意識エネルギーを11次元宇宙に追い重力子(グラビトン)とみなし解釈し重力波の周波数をその重力子と合わせ人間型サイボーグ内に誘導し固定して人間同様の行動を可能とし不老不死を実現する。
【選択図】なし
要約をさらに要約すると意識を飛ばしてサイボーグの中に入れちゃえば、生身の身体が滅びても不老不死できますよ、ってことだと思われる。
すごいじゃないか。
だが、まず体外離脱はどうやってするんだ?
体外離脱するということは意識がエネルギー化することなのか?
そんなことは加治佐先生にとっては、説明もいらない自明すぎることかもしれない。
実際、楽しい体外離脱といったサイトを見ると、多くの人がお気楽に体外離脱を楽しんでいるようなのだ。
ひょっとして、流行っているのか?
わかった。僕は流行に疎かったのだと納得して、体外離脱のことは世間の常識として多くを問わないことにする。
さて、僕にとっては一番イメージできないのが11次元宇宙だ。
11次元宇宙は超ひも理論から発展して、エドワード・ウィッテンが発表したM理論で提唱されたものらしいんだけど、
もう僕にはまったく歯が立たない。
たとえば、ここではとてもやさしい口調で11次元宇宙のことを含む広範な説明が物理学・数学のサイドからされているのだが、
僕にはさっぱりダメだ。
そして、なぜか11次元の話は、スピリチュアルな方々も大好きなようで、
たとえば、ここでは心の話として11次元宇宙がで解説されている。
これまたとてもわかりやすい口調だ。
しかし、やはり僕にはさっぱりダメだ。
もう、ここまで行くと、科学と電波の区別がつかない。
加治佐発明の理解に打ち込むと宣言したばかりが、やはりヤメた。
このまま続けては、僕の意識が11次元で迷子になってきっと帰って来れなくなってしまうだろう、
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