Day

日が落ちてから古本屋へ。毎週行ってる気がする。歩いて15分くらいのとこにある、割と大きな古本屋だ。品揃えがいいので行くといつも帰りは重い荷物を下げて歩く羽目となる。こういう古本屋が増えてブックオフなんか潰れてしまえ、と思う今日この頃である。
最近パンダーゼット食玩が増えて収集が追いつかない。せめてマグネットは全種集めたいなあ。

Book(23-24)

余白の愛 (中公文庫)
余白の愛 (中公文庫)小川洋子/中公文庫)
突発性難聴を患った主人公と特別な指を持った速記者Yとのやわらかで不思議な時間。「喪失」から生まれる不思議な世界を描く小川洋子らしい作品。いくら重ねても形容しきれないとばかりにたくさんの言葉がつむがれる。だけどそれは読者の想像力を限定するのではなく、むしろ想像をかき立てる。


日はまた熱血ポンちゃん
日はまた熱血ポンちゃん山田詠美講談社
いつも雑誌で立ち読みしてるので最近は買ってなかった熱ポンシリーズだが、400円均一だったのでつい買ってしまう。酒飲んで遊んでるばっかりじゃねーかよ!という生活雑記なのだが、これが何故か面白い。なんか濃密な人生を生きてるなあと感心してしまう。ついでにダイエットしようかなという意気込みもそがれ、こちらもワインの栓をあけてしまうのである。