「大事なことは、とにかく行動することだと思う」

こんな中で、スポーツをやることが良いことなのか悪いことなのかはわからないけれど、いま、大事なことは、とにかく行動することだと思う。


サッカー日本代表本田圭佑


 僕もね、ここ何年かのうちに「とにかく行動すること」の大切さを身に染みて感じてるんだ。でも、人間なんて弱い生き物だから、大事だとわかっていてもめんどくさいことは何となく見て見ぬふりをするようになるんだけど、△のこのコメントで、ああやっぱり大事なんだなって再認識した具合だね。



 まずね、最近の部活に関して、中学生の小坊主を相手にしてると、能書きじゃなくて、「行動」することの意味の大きさを厭というほど実感したことは、ついこないだも書いたと思うんだ。やってみたい練習方法や生徒に言っておきたいアドバイスや忠告、また、おもしろそうなアイデアやひらめきなんかは、しょっちゅう思いつくんだけど、如何せん練習に行ける時間が限られているから、何も変えてやれないんだよね。これが、彼らの成長の妨げになってるんだよ。つまり、僕の頭の中だけのイメージじゃ、何も変わらないってことだね。


 また、東京から田舎に引っ越して来て感じたのは、「ちょっと遊びに行こう」ってくらいの気分で外に出たところで、何の刺激もないことなんだ。明確な目的がないとただただ時間だけが消耗されてしまうだけで、ましてや家にぼおっとしてるだけじゃ、何も起こらないし、何も得られないわけさ。つまり、イメージのない行動も、あまり意味はないってことかな。


 あと、年齢的なものもあるかな。ある程度の出来事を経験してしまうと、感動も刺激も減ってくるし、物足りなさも感じる。一方で、行動する時間的余裕がなくなってくるんだよね。仕事や家庭なんかの縛りが多くなって。でもまあ、どういう状況下であろうと、言い訳してたら、行動すらできないってことだね。


 まあとにかくさ、△に倣って「とにかく行動すること」の優先順位を高めに設定していこうと思ったよ。これを機に、ホンキだしてね。