クリッピングとメモ

2018-07-23 月曜日。今日もはれ。

[]通勤電車でとばし読み『わが子に公務員をすすめたい親の本』。まさにタイトル通りの本だった。

なんか公務員を受ける学生さんになんかアドバイスするためのネタでもないかと思って読んでみたが、まさにタイトル通りの、わが子に公務員をすすめたい親の本だった。第一章が「公務員はこんなにいい職業だ」といって公務員の魅力が書いてある。第二章が「成功する親、失敗する親」というんで、とにかく親のアドバイスが重要、親子関係がいいとうまくいく、というはなし。3章以下が公務員試験の一般的な話で、4章が筆記、5章が面接試験のはなし。まぁ、後半はちょっと勉強になったかな。

2018-07-22 はれ。日曜日。

[]『勝手にふるえてろ』みた。「ヨシカって、女の子たちの、報われなかった魂の集合体なんじゃないかと」by松岡茉優

以前、黒沢清の対談めあてに買った『文學界』に載っていた綿矢りさ×松岡茉優の対談を読んで、面白そうだと思っていた。

文學界2018年1月号

文學界2018年1月号

原作者と主演女優の対談というと、原作者のほうがかしこそうなことをしゃべるかと思いきや、まぁそのへんは綿矢は心得ていて、映画は映画として作られたものだということを前提として、この作品が原作小説の深い理解から出来上がっていることをうれしく思うと最初に言い、それであとはもっぱら映画を見た人の側からしゃべっている。で、作品の解釈についてはむしろ主演の松岡が、こじらせたオタクっぽいしゃべりかたの、みたところ一般的に共感されやすそうには見えない主人公について「撮影を通してヨシカと一緒に生きた身として思うのは、ヨシカって、いろんな女の子たちの、報われなかった魂の集合体なんじゃないかと」と言い、綿矢を驚かせつつなっとくもさせ、それが対談の小見出しにも使われたりもする。そういうわけで、この対談を読むとやはり松岡のヨシカを見てみたくなるとしたものだろう。綿矢りさについては背中を蹴ったとかなんとか、たしか最初の2冊ぐらいを読んで、べつにさほど乗れないと思っていたのだけれど、こじらせた女子のおはなしが松岡茉優で映画化というと、それは見ねばと。

監督は映画美学校出身の人ということで、途中でミュージカル的なシーンがはさまったりするし、映画映画した仕掛けも効いているけれど、そういう仕掛けたちはすべて松岡茉優の存在感のために、松岡茉優の存在感にささげられているわけで、やはり松岡茉優の存在感が入神の域に達しているというのがすべてだ。

2018-07-21 はれ。土曜日。

[]このところ読んでた石井桃子。『家と庭と犬とねこ』『みがけば光る』『プーと私』『新しいおとな』。

家と庭と犬とねこ (河出文庫)

家と庭と犬とねこ (河出文庫)

みがけば光る (河出文庫)

みがけば光る (河出文庫)

プーと私 (河出文庫)

プーと私 (河出文庫)

新しいおとな (河出文庫)

新しいおとな (河出文庫)

1冊目は枕元に置いて読んで、2冊目の途中からは通勤電車にもちこんで読んだりしてしばらく読んでた。

2018-07-14 はれ。土曜日。

[]ダビングしつつ見る『ベニスに死す』。

ベニスに死す (字幕版)

ベニスに死す (字幕版)

むかし学生のころになんとなく見て、そのときに録画してたVHSをDVDに落としてはいたものの、このまえBSでやってたのであらためて録画して、BDに焼きながら再見。

2018-07-11 水曜日。はれ。

[]通勤電車で読んでた『やさしい現代音楽の作曲法』。

なんか面白そうかと思ったので。シェーンベルクからフルクサスまで、現代音楽のいろいろな手法を解説してわかりやすくマニュアル化している、というのはつまり、教科書のパロディみたいなものでもあって、ここにマニュアル化されたことをやっている限り現代音楽ではありえないということでもある。まぁそういう本。ふむふむと面白く読んだのだけれど、なんかもう少しジャズの話にも広がってくれることを期待してたんだけれどそれはあまりなかった。えーとたとえば松本人志やBiS階段は言及されてもオーネット・コールマンセシル・テイラーは出てこない。