クリッピングとメモ

2016-08-27 はれ。土曜日。オープンキャンパス。

[]このところ読んでいた『語りえぬものを語る』。

語りえぬものを語る

語りえぬものを語る

野矢という人の本を、いつかの夏休みに読んだ覚えがあり、夏休みらしい読書だという気がしたので、また読んでみた。表紙が夏空に雲、といったふうなのもある。で、前に別の本を読んでそうだったように、やはり、エスノメソドロジーのことを考えていると出てくるような話が出てくるので親近感がある。この著者の人がエスノメソドロジーについてどう評するのかは見てみたい気もする。

2016-08-23 はれ。火曜日。

[]通勤電車で読む『ローカルメディアのつくりかた』。

2016-08-21 はれ。日曜日。散髪した。

[]『終わりなき不安夢』買った。

アルチュセールの新刊が出ていたのをみつけて、先日一冊買ったら、もう一冊出ていたと知り、あらためて買ってきた。

2016-08-19 はれ。金曜日。

[]外回りの電車内で読んでた『学校が教えないほんとうの政治の話』。まぁねぇ。

先日、『文学界』の大学で文学を学んでどうのこうのという特集号を買いに行ったついでに購入。なんとなく立ち読みで目次だけ見て、まぁねぇ、と思いつつ、まぁ買ったけれど、まぁ、まぁねぇ、という感じではある。もっともそれは著者のミナコサイトウさんも重々承知の上なんだろうなあと思うけれど。

プロローグ 「選挙に行け」っていわないで!

第1章 二つの立場:体制派と反体制派

第2章 二つの階級:資本家と労働者

第3章 二つの思想:右翼と左翼

第4章 二つの主体:国家と個人

第5章 二つの陣営:保守とリベラル

エピローグ リアルな政治を学ぶには

たとえばこの、「右翼と左翼」というあたり、いかにもあやしげなんだが、まぁじっさいに読んでみると、まぁ、いわゆる世間でウヨクだのサヨクだのとバカにし合ってるよね、というのを一応踏まえたうえで、また、もともとの語源としてフランス革命がどうのこうの、みたいなはなしも前フリでは書きつつあまりそれにもこだわらず、まぁ正味のところ、日本でいう「右翼と左翼」というのはまぁ明治以降だよね、で、ガチ右翼もガチ左翼も反体制でテロリストみたいなもんだったっていみでは似たようなもんだったんだけどね、というかんじで解説しつつ、まぁそれはそれとして90年代以降とか今世紀に入ってからの、「サヨク」だとか「ネトウヨ」だとかの(ちんけな)レッテルの貼りあいにまで目を配って、というかそういうちんけなレッテルしか知らないで得々とレッテル貼りで吹き上がっている人たちに教えてやるべき最低限の知識はこれだ、というかんじで解説している。

でまぁ、この本のさいごのあたりで書いているように、著者のミナコサイトウさんはどっちかというと左派的な立ち位置であるわけで、まぁこの本だってそういう立ち位置の人が書いた本だというのはこれまた目次からあきらかなわけだけれど、まぁ自分的な関心からは、この新書本を学生さんに勧めようかどうしようか、というところがもんだいではある。まぁ、このぐらい勧めてもいいかな、とは思うけれど、これを読んで学生さんがしたり顔で右翼とか左翼とか振り回すようになってもめんどくさいなあ、いちおう社会科学を学んでいる学生さんなのであってみればもう少しアカデミックなところで理解して欲しいんだけどなあ、という気にもならんでもない。いやまぁじっさい、この目次を見ても、まぁ内容を見ても、まぁあまりよくしらないけれど昔だったら労組とか民青とか?の発行してる入門書みたいなのがこんなかんじではなかったか(むかあし、学生のころ、古本屋で何冊か買って面白がって見てた覚えがある)、まぁそんなかんじではある。そういうのを、ちくまプリマー新書で、いちおうあまり左派的にばかりならないようにそれなりのバランスをとりつつ書いたものを出して、それを大学生に勧めないといけない、というのも、世も末、というかんじはありますな。

まえやままえやま 2016/08/20 20:12 政治とは、揉め事という言葉に置き換えることができる。

中島らもが、若いころにミュージシャンの真似事のようなことをしていたが、その時にバンドは結成せずに一人でやっていたという、なぜかというとバンド内政治にかかずらうのは御免こうむりたかったからだ、という趣旨のエッセイに書いていたが、政治というのは何らかの社会集団内で発生する揉め事と解釈することが可能である。

何らかのバンドであれば、そのバンドのメンバーの間で揉め事が発生するし、国政であればその国の有権者の内部で揉め事が発生する。国際政治であれば世界中の国々の間の揉め事である。

そういった何らかの集団内の揉め事が政治であると説明すれば、子どもでも政治を理解できる部分が増えるかもしれない。

そして何らかの揉め事が、時間の経過とともに解決というのか違った形になっていくことがある。女性の就業機会や平均賃金の変化などは、社会内の男女間の揉め事が時代が下るにつれて変化したことが現れている。なぜ女性の就業機会や平均賃金の変化が起きたのか、そこに何らかの権力の働きがあるが、その権力の働きは何らかの力を持つ個人や特定の社会集団が、その社会内の成員に対してなにがしかの強制をしたという結果によるものではない。世の中には安易に答えが出ないことも多くある。

政治史というのは揉め事の歴史であり、政治学というのは揉め事の観察と言い換えることもできるだろう。

2016-08-17 はれ。水曜。

[]帰省中に読んでた『旅は道づれアロハ・ハワイ』『洋食セーヌ軒』

旅は道づれアロハ・ハワイ (中公文庫)

旅は道づれアロハ・ハワイ (中公文庫)

洋食セーヌ軒 (光文社文庫)

洋食セーヌ軒 (光文社文庫)

帰省する汽車の中で読んでたのは『旅は道づれアロハ・ハワイ』。こっちにもどる汽車は豪雨のため途中で止まったりして(去年もそうだったんじゃなかったか、やれやれ)時間があったので『洋食セーヌ軒』をさっくり読み上げた。

あと実家においてあって帰省するたびなんとなくいつも読む何冊かと、まぁ昔の『別冊カドカワ』で「総特集ユニコーン」とかで、その中に岩館真理子の特集があって自作解説等々あったので読んだり。

この岩館真理子の特集は、『わたしたちができるまで』という本に収められたのだな。

わたしたちができるまで

わたしたちができるまで

ていうか、文庫版で持ってたような気もする。

けっきょく『うちのママが言うことには』を読みかえすことに。やっぱりいい、というのと、時代だったのだなというのと。意外に、連載時(88-94年)の時代の雰囲気なのだった。服とか髪とか、黒電話とか。

うちのママが言うことには 1 (YOUNG YOUコミックス)

うちのママが言うことには 1 (YOUNG YOUコミックス)