クリッピングとメモ

2018-08-20 はれ。月曜日。

[]Fitbitが動かなくなった。

2年半ほどまえに買って(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20160327#p1)使っていたFitbitだが、ついに動かなくなった。バッテリーが上がってしまったものと思う。まぁ、1年保証で、Web上の噂ではそれよりもすぐにシリコンのバンド部分がダメになってくるとかいう話もあり、まぁ確かに1年少し使った去年の少し前(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20170725#p2)にバンドが剥がれて、補修しながら使ったり、今年に入ってからはいよいよもともとのシリコンバンドに見切りをつけて100均で買ってきた腕時計バンドを工夫して自作のバンドを作り使っていた。しかし、このところは、充電ケーブルとの接続が怪しくなってきて、いよいよそろそろ買い替えようと思っていた矢先、今朝あたりから急にバッテリーの充電状況が悪くなり、すぐ空になって、ついに点かなくなった、という次第。まぁ、2年半というのは結局、そこそこ妥当っていうかよく持ったほうなのだろう。たぶんFitbitを使っているような人というのは、壊れる以前にとっくに新型に乗り換えていたりするのが大半なんじゃないかな。いまだにHRを使っていたのはめずらしかったのではと思っている。ともあれ、よくがんばってくれたものである。RIP、安らかに眠るべし。

2018-08-14 火曜日。おおむねはれ。

[]映画『ファンシイダンス』再見。9巻の原作から何を選ぶか。

ファンシイダンス [DVD]

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先日、漫画を読み返した(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20180812#p1)流れで、映画版のほうも見直すことに、まぁなる。お盆休みということで散歩に出かけようとしたら一瞬、黒い雲が空を覆って雨粒が落ちてきて、雷がごろごろと鳴り、遠くのほうで雲から稲妻と、カーテンのようなゲリラ豪雨が降ってるのが見えて、なんか遠出する気が失せてくるりと回れ右、帰宅した。それでまぁ映画版『ファンシイダンス』見るべしと。

で、原作は9巻あって、最初の3巻で主人公はバンド(ポストパンクかニューウェーヴか、ってかんじ)のボーカルで、過剰な美意識というか自意識というか韜晦というか、オシャレ&カッコよさを追求したあまり一周回ってカッコいいようなカッコよさなわけで、そのあたりの自意識と韜晦のもてあましっぷりを十分に見せた上で、またその彼女の真朱サンという − この彼女は彼女で主人公同様のオシャレ自意識もてあましっぷり − 煩悩を引きずりながらのラブコメ、オシャレなんだか自意識なんだか不器用なんだかストイックなんだかよくわかんないがラブコメとしかとりあえずいいようのないものを存分に展開した上で、なにしろまたこの主人公が禅宗の寺の跡継ぎということで、大学を卒業して「お山」に修行に入り4巻から7巻までが修行僧モノ、お寺ライフの中で主人公の過剰な美意識だか自意識だかが磨かれたんだか変化したんだかしていき、それがまた8巻のはじめで「お山」を下りて娑婆に戻り、8,9巻ではその何か美意識だか自意識だかの磨かれたんだか変化したんだか悟りに近づいてるんだか遠ざかってるんだかよくわからない主人公が世俗世界の煩悩の巷にあってどのようなありかたに着地するのかを描いている、みたいなおはなしなんだろうと思うけれど、まぁ映画というのはご存知、100分ほどしかないので、そんな長編の物語をそのまま映画にすることはできない。でまぁ、原作の何を選んで何を柱にして起承転結をつけるか、ということになる。

でまぁ、映画はほぼ3巻から始まる、というか、娑婆での最後のライブシーン、頭を左半分だけ坊主にして歌い踊るところを最初にもってきて、まぁ手っ取り早く主人公がバンドのボーカルだということ、奇矯な男だということ、彼女の真朱サンを置いて入山すること、ぐらいを伝えて、そこからあとはまぁさっさと「お山」のシーンへ。で、修行僧たちの知られざる一風変わった日常を面白おかしく紹介する、というあたりは、この映画の監督がこのあと『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』を撮ることになる周防正行だということを思い出させるわけである。主人公たちをシゴく先輩僧侶が竹中直人、夜な夜な山のふもとのキャバクラにカツラをかぶって出没、おねえちゃんたちに嫌がられてみたり、ときどき不美人な彼女が寺を訪れると鼻の下を伸ばしたり、まぁいかにも竹中直人的コミカルな役回り、こういうのも『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』につながるかんじがある。でまぁ、お山の中でどたばたしているうちに、主人公が首座を務めることになって、それで法戦式をやるところ − 原作だとほぼ6巻の終わりまで − がクライマックス(どうやら、なんでもでてくるWikipediaによれば映画化の時点では原作がまだ連載中だったのでこうなったのだそうだ→ファンシィダンス - Wikipedia)。さてそうすると、この映画が原作から何を選んだかというと、「現代っ子の青年が俗世を捨てて修行する、禅寺で繰り広げられる面白おかしい修行ワールド」みたいなところで、逆に何を切り落としたかというと、主人公がバンドをやり真朱サンと微妙な関係を続けながら過剰な自意識or美意識or韜晦orカッコよさorよくわからない何かをもてあましていたのが、禅寺で修行することでむしろいっそう磨かれたんだか変化したんだか、していく、というあたりの、悟りとは何か、オシャレとは何か、みたいな、悟りを開いたラブコメとは何か、みたいな巨大な問い、これが手付かずで切り落とされてるんである。まぁそれはそれ。

ただまぁ、映画冒頭のライブを見ると、ポストパンクでもニューウェーヴでもないスカorスカパンクのバンド(ボーカル以外はスカパラが演っているようだ)で、これはちょっと納得できないというか美意識のありようがまずもって冒頭から違う!という気にもなるわけである。

2018-08-12 はれ。日曜日。暑さがぶり返す。

[]平成最後の夏、ということで『ファンシィダンス』を再読。

平成、という元号を目や耳にするたびに、つまりほとんどこの30年ずっと、「へいせいのへーは へーいぼんのへー・・・」と、頭の中でかすかにリフレインするわけで、それは『ファンシィダンス』のひとコマからきてるのだった。平成元年3月掲載号で主人公は「お山」を降りて、4月号で娑婆に戻る。そこで「平成」という元号が言及されてる。ちなみにそのタイミングでわたくしは大学院に入って、まぁ現在に至るという。そう思えば感慨深いものがある。

https://twitter.com/2013_ishitobi/status/1028589864810213376

細かい文字の小ネタが多くて、現在のわたくしは例によっていちいち虫眼鏡を使いながら読んだが、これ文庫版だとそもそも文字がつぶれて再現できてないんじゃないかという(文庫版も買って持ってるけど)。書影のリンクを探そうと思ったら、文庫版ばかりでてくるんだけど。

2018-08-10 くもってむしあつい金曜日。

[][]『すごいジャズには理由がある』読んだ。ジャズ・ジャイアンツのスタイルについて、音楽学者の人がジャズピアニストの人に説明してもらってる本。本書の説明の内容とか譜例の演奏をYouTube動画で公開してる。

某日、電車に乗って外仕事に出かけ、帰りに電車の乗り換えのときに地上に出て大型書店で購入。例によってTwitterかなにかで見かけて、おもしろそうだったので。

本書の説明の内容とか譜例の演奏をYouTube動画で公開していて、出版社サイトからリンクが張られている。

すごいジャズには理由(ワケ)がある – アルテスパブリッシング

著者の音楽学者のほうの人(有名人)の本はいくつか読んでて(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20041206#p3 http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20091001#p1)、また、以前Eテレでやってた「schola 坂本龍一 音楽の学校」(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20100620#p1)というのにもクラシックの回には参加してた人でクラシック畑の音楽学の人だけれどジャズも聴く人だというかんじ。そういう人が、ジャズピアニストの人に、パーカーの何がすごいか、コルトレーンの何がすごいか、ということを説明してもらって、YouTube動画まで付いてるという。

はてなダイアリというのは同じ本についての他の人のコメントも読めるのがいいところである。ハハハ。

入れ子構造 - 仕事の日記

2018-08-09 くもりのちはれの木曜日。暑さはひとやすみ。

[]出先に向かう電車の中で学習まんがをよみふける。『ポケモンをつくった男 田尻智』。

なんかどこかで褒められてたんで、読んでみた。まぁ学習まんがなので、あっというまに読める。基本的にはエジソンとか野口英世とかとおなじ、偉人の伝記という枠である。ポケモンというものを(というかゲームというものを)やらないので、そういう意味の感興は薄かったけどな。