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kabaho2007-07-05

(1)今日は雨の中、バッファローを観光。Farwin D.Martin House ComplexとAlbright-Knox Art Galleryへ。結構、期待していたのだが、少々期待はずれ。あたりの雰囲気がよかったので、お金さえかからなければ、まずまずの旅行だったのだが、意外に出費がかさんでしまった。
(2)数学
(3)昨日トラブっていたメールが、今日は普段通りに使えた。1度再起動はさせていたはずだが、なぜ? ともかく、無事に使えるようになってなにより。
(4)ATMで出金。tax returnはまだの模様。早くしてくれないかな。旅行中は支払のほとんどをデビットカードでしていたが、即日決済されていないことがあって、historyがわかりにくい。最近、金遣いが荒いことだけはよくわかった。

Darwin D.Martin House Complex

世界的な建築家フランク・ロイド・ライト作の公開されている住宅。ライトはバッファローとかなりゆかりがあるようで()、ここはその代表的なところ(残念ながらLarkin Administration Buildingは取り壊されてしまった)。地下鉄のアマハースト駅から15分ほどのところにあり、ここに辿りつくまでにも何軒か歴史を感じさせる建物が見られる。家内の見学はツアーになっていて、1日数回。予約が推奨されているが、僕は予約せずにどうにか割り込むことができた。ただし、ツアーに定員があることはたしかなので、予約した方がよい。ツアーには1時間で回るBasicと2時間で回るIn-Depthがあり、僕が参加したのはIn-Depth。参加料が学生で25ドル! Complexといってもさほど大きな家ではないし、全てが公開されているわけでもなく、長期的な立替中でもあり、部屋が住居として使っていたころからいたみが進行していて、床や壁、窓に「オリジナル」でないところが散見される。建築としての見どころも、さほどには見当たらず、最大の見所が各所でテーマの異なるステンドグラスの窓だったり、『建もの探訪』よりはるかにマニアック。それでもツアー客は後を絶たないようで、各回ともしっかり人が集まっていた。行くにしてもBasic Tourが無難だと思う。こちらはstudent10ドル。
近くのForest Lawn(墓地)の中にもライトの作品がある。

Albright-Knox Art Gallery

ウォーホールリヒテンシュタインなど現代アートを中心としながらも、ゴッホルノワールゴーギャン、ミレー、ドラクロアなどもひと通り揃えるコンパクトな美術館。特に魅かれるというものは少ないが、現代アートなどが割と楽しい。ピカソマチス、ダリなどもあると言われているが、見当たらなかった。ネットでコレクションがわからず(なぜかeducationの中にあったcollection highlightsはこちら、これ以外にも佳作あり)、ガイドブックも売っていない(画集然とした巨大なやつはあるが、現存していないであろうものまで含まれている)ので、全貌が明らかでない。ツアーに参加するのが無難。現在の特別展示はフランシス・ベーコン。写真はJehan Georges VilbertのThe Marvelous Sauce。