かいふう

近未来への展望や、如何に。

芸人を育てた街、浅草。どさくさに紛れて、その2

浅草


「東洋館」には、ここで芸を磨いて、育った数ある有名人のモノクロ写真が壁の枠中に貼ってある。
戦後のTVでの「脱線トリオ」の八波むと志さんや、継承した「てんぷくトリオ」の三波伸介。「コント55号」の二郎さんと欽ちゃん。台本書いてた井上ひさしさん。
由利徹八波むと志南利明の三人の芸風は、基礎が喜劇俳優だから。モノクロTV画面から、初経験。ボクサー出の由利さんの「カックン!」の首傾げ。南島出身の八波さんのビキニ。南さんの名古屋弁、後の「ハヤシもあるでよ。」。決めゼリフ!の間合い。

手形では、「月がとっても青いから」(^^♪の菅原都々子、坂東三津五郎は、TVモノクロで「俊寛」演じた中村勘三郎当時の彼でしょう。あの、フグ中毒で逝った。菅原さんと同年代とすれば。世襲制故、何代目かが、むずかしい。
なぎら健壱は、下町界隈では、わかる。中村時蔵も幾人か世襲だからね。
もんじゃ焼きも、川を挟んで。不動尊の深川辺りから、隅田川上対岸の浅草寺。しかし、ラスクの店まであるとは。