音楽にもインディーズがあるんだから同様の世界が文学にもあって当然、そしてそこにビジネスが生まれるのも当然
- 526 :名無し物書き@推敲中?:2011/11/25(金) 01:05:46.66 ID:?
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金を出してでもやってみたいことがほんとうに好きなこと
音楽にもインディーズがあるんだから、同様の世界が文学にもあって当然
そして、そこにビジネスが生まれるのも当然
著者に訊いてみれば、だまされたと感じる人より、
大金は払ったけれど好きなことや自分の夢に賭けた満足感を得てる人が多いと思うよ
「●型自分の説明書」「リアル鬼ごっこ」も自費出版だが
大手出版社の本でもなかなか出せない売り上げを記録するのもある。
アメリカでも自費出版は普通だし、「聖なる予言」「the artist's way」のような
数百万部売れた本もある。
確率から言えば確かに宝くじみたいな成功率だが、宝くじはほぼ純粋に確率なのに対して、
出版の成否は自分の才能・努力でその確率をそれなりに高めることができる。
そこに宝くじとは別の、やる価値がある(もちろんある程度以上の能力のある人においてだが)。
また、自費出版する人の中には、多く売れるなどということをほとんど考えてないで
お金を出してでも自分の作品・研究成果を本という形にしたい、
少しの人にしか読まれないでもそれでいいと思ってる人も多数いるから
自費出版する人=儲け話にだまされた人という図式で馬鹿にするのはまちがい
売れなくても出版して正解だったと著者が感じられる場合も多々ある
ちなみに、大学教授なんかでも論文系は売れないから自費出版してる人が多いし、
プロとして知られてる作家でも、実は自費出版だったり買い取り条件つきだったりすることがかなりある
自費系の出版社じゃないのにだ。
聖なる予言 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
posted with amazlet at 11.12.01
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