南極観測船ふじ・名古屋海洋博物館


因縁の地・名古屋2日目。
今日は「南極観測船ふじ」を始めとする自分的に懐かしのスポットをあちこち回ることにした。



まずは金山の近所にある鶴舞公園の中にある「名古屋市公会堂」に向かう。
昭和天皇の結婚記念に建てられ、大戦中は高射第二師団司令部としても利用された由緒ある建物だ。



ここに来たのは10年振り位なのだが、あの頃と変わらない風景にしばし感傷に浸る。
本当は2月26日に来たかったのだが…。
しかし、だんだんと人が増え、しかも警察とか機動隊もゾロゾロやってきた。
なんか「憲法施行記念市民の集い」とかあるらしい。折角の気分が台無しなのだが。



そして「ふじ」のある名古屋港に。
しかし、駐車場待ちの車で大渋滞。どうやら同じ港内にある水族館の客らしい。
早々にUターンして、大部離れた駐車場に停める。こちらはまだ空いていたのだが、自分が帰ろうとした昼頃にはもう満車になっていた。



水族館の混み具合を尻目に、ふじは空いていた。



日本の歴代南極観測船の模型が展示してあった。
こうして見ると、白瀬中尉の開南丸は仕方が無いとして「宗谷」と「しらせ」は見ているんだな。



ふじの前にはでっかいスクリューや、あの「タロ」と「ジロ」の銅像もあった。
タロジロを見ると、どうしても「ヴァンゲリス」が脳内で再生されて困ってしまう。



混んでいる水族館はスルーして「名古屋海洋博物館」を見る。
博物館のある「名古屋港ポートビル」のデザインはなかなか趣があって見てて飽きない。