カナダ旅行!

金曜の授業を切って(秘)3連休にカナダに行ってきました!
韓国人7人、スイス人1人、クロアチア人1人、日本人1人です。
日本人が周りに全然いなくて何かと心細いのですが、慶応法学部に4年間通った韓国の女の子が日本語ぺらぺらで楽しく旅行できました♪

道中

ボストンの空港でレンタカーを2台借りて、いざ出発!
私は国際免許証を持っていないのでもちろん運転していません。ご心配なく。

8時間くらいかかると予想していましたが、3連休の始まりということもあり高速がとても混雑してました。
結局16時に出発して、着いたのは深夜2時(笑)10時間!
しんどかったー!

サービスエリアは日本と似たような感じです。
置いてあるメニューがよりジャンキーなだけ(マクドナルド、ピザ屋、ドーナツ屋とか)です。

一番気になっていたのが、アメリカ→カナダの国境。
道に出国/入国管理の施設があるのかなぁ、24時間営業なのかなぁといろいろ想像していましたが。。
こんなんでした!

高速道路の料金所のちょっといかついバージョンという感じ!
1.車に乗ったまま進み、全員分のパスポートとI-20を提出します。
2.後ろの席の窓も開けて、全員顔を確認できるようにします。
3.質問を受けます。「5人ですか?―はい」「入国目的はなんですか?―ナイアガラ!」「何か持ってますか?―いいえ」「何を勉強してますか?―英語!」「よい旅を!」
4.通過!

金属探知もなにもないあっさりしたもので、ちょっとびっくり。
日本から出国するとなるとほとんどの場合飛行機に乗らなくてはなりません。
あの厳重な荷物チェックや金属探知は、出入国の手続きじゃなくて飛行機に乗るためのもんなんでしょうかね。
あとこの手続きは出国・入国を両方兼ねているのか、通過したゲートはここだけです
初!カナダのスタンプをゲットしました!!\(^o^)/

ナイアガラの滝

翌日!世界3大瀑布に数えられるナイアガラは、唯一世界遺産に登録されていない滝です。
(他はイグアスとビクトリア)

1万年前のウィスコンシン氷河期に形が出来た。五大湖とナイアガラ川も同時期の地形である。米国北部全体が氷河に覆われ、氷河が台地を削り、一方でその岩石を堆積した。氷河が溶け始めると川が地形を作っていった。この一帯はシルル紀の岩石が分布し、滝の最上部は石灰岩で、その下の頁岩より固く削られずに残りやすい。さらにその下にはより古いオルドビス紀の頁岩と砂岩がある。川の水で削られることにより滝の位置は時間と共に上流へ移動し、現在はゴート島により二つに分岐した姿となっており、最初の位置から南へ11kmの所にあると考えられる。Wikipediaより)
ふおおお地学だああああ


岸の向こう側はアメリカ(ニューヨーク州)です。

北米に渡って初めてここで自販機を見かけたので、スリには気をつけなければならないものの、治安はアメリカほど悪くないのかなと。


滝の周りは観光地化されていて、バブリーな雰囲気の漂う一角もあります。
なにやら楽しそうなものがいっぱい!興味ないけど(笑)

定番、霧の乙女号/Maid of the Mistに乗りました!
[
全員かっぱを着せられ、船に詰め込まれます。
滝の近くまで行けるのですが、とにかく風と水がすごくて滝を観るどころじゃない!
クレイジーです!!!めっちゃ楽しい!!!!笑
「霧」でもないし「乙女」みたいなかわいげなもんじゃ全然ありません(笑)

テレビも英語だしアメリカとの違いをなかなか感じられていなかったのですが、ここで気づいたのがカナダは第2言語がフランス語!
アメリカのアナウンスは英語→スペイン語ですが、ここでは「Ladies and gentlemen…」に続いて「ぼんじゅー!マダムなんとかムッシュー!」となります(^o^)

ごはんはずーっとこんな感じでハンバーガーかホットドックか、みたいな感じです。

このバーガー、パンで挟ませる気ゼロやん。

トロント

そのまた翌日はトロント
ナイアガラから3時間くらい?高速に乗ります。
印象としてはニューヨークの小さいバージョン?

タワーに上り景色を見るも、特に見るものなくてつまらない。
しかも$30くらいで超高いという。。。

近くの島にボートで行くも、何もないのどかな公園(笑)
でもでも船内で地元のおばちゃんが見どころを教えてくれて、それを英語で理解できたのがめっちゃ嬉しかった!(*^_^*)

晩ごはんに入ったイタリアンレストランでおもしろいことを知りました!
アップル、バニラなどいろいろ種類のスミノフを発見し、スミノフアップルを頼んだのですが。

当然飲みきれるわけもなく、お店の人にキャップを頼んだら、「持ち帰るのは違法だから渡せない、ごめんね」と言われました!
ボストンは道でお酒を飲むと違法だし、トロント(カナダ全体なのか州の法律なのかは知らない)ではお酒持ち帰りは違法。
海外旅行行くときは、悪気なくてもうっかり違法なことをしないように気をつけないといけませんね(^o^)

サウザンドアイランド

最終日!キングストンはサンザンドアイランド(直訳:千の島)で有名なところです。
その名の通り、小さな島がぶわぁぁっと点在しています。
いろんな国のお金持ちたちが島を所有しているらしい。
ボートに乗ってゆるりと見物しました^o^

ちなみに、ドレッシングのサウザンアイランドはここの島由来と言う説があるみたいです!
サラダドレッシング - Wikipedia


島々の間をアメリカとカナダの国境線が通っていて、例えばこの左の島はカナダ領、右の島はアメリカ領。
この間の橋は、国境を結ぶ、世界で一番小さい橋らしいです!
ここを行き来するのにパスポート要るのかな、とか考えてしまう(..)!

ボルト城というお城もあったりして!

クルーズは非常に寒くて凍りそうだったけど、景色はとてもかわいくて楽しかったです♪
船のおっちゃんに英・中・韓・日本語のガイドブックを勧められたけど、英・独・仏・西語の方を買いました^o^
おっちゃんとナチュラルに会話できたのでハッピーハッピー♪
ドイツ語の解説も十分理解できて二重にハッピーハッピー(*^_^*)

――――――――――――――――――――
Die Geschichte von Schloss Boldt
1895 kaufte er(ボルトさん) die Insel Hart und plante, dort ein Schloss für seine Frau Louise zu bauen.
――――――――――――――――――――
わかるわかるー!!!^o^くりちゃんとシュミットに感謝だな!


高速に乗ってボストンまで8時間くらい。
結果的にレンタカーは非常に高くついたけど、現地での移動が便利だったので良し!
メープルシロップのお土産を紛失したけどもう諦める!
ナイアガラとサウザンアイランドでは、別のグループで観光に来ていた大好きな韓国人のハウスメイトと会えたので満足!