【iPhone4発売！】ソフトバンク表参道店での孫さんの御挨拶

ついに本日！　iPhone 4が発売されました！　僕はゲットしてません！　白を待つ！　というわけでもないのですが、予約もしていません！　興味がないわけではもちろんないですよ。ほしいですよ、のどから手どころか腕出すほど。ただ……という部分があって、手を出していないだけです。自分の学習能力の遅さを恨みます。

というわけで、いろいろございまして販売開始の瞬間に孫社長の真ん前、表参道店の入り口前にいちゃったりなんかしましたので、孫社長の御挨拶をお伝えいたします。近隣住民のみなさんへの配慮からか、孫社長のマイク、全然入ってない感じだったんですよね。お店の前に並んでいた方すら、このお話を聞けなかったのではないか？　と思うくらいです。僕はもう、本気で真っ正面だったので、生声で聞かせていただきました。ありがたいありがたい。

孫社長、うちの伯父が同じ年齢だったころに雰囲気、似てるよなぁ。

などと考えてみたりしながら、コンパクトデジカメで動画も撮影させていただきました（記事の末尾にあります）。よろしければ、チェックしてみてください。

●孫社長の御挨拶

みなさん、おはようございます。iPhone 4、本当にすばらしいですね。世界中で去年の時に比べて、10倍以上の予約が殺到して、日本でも大変、オンラインの受付に苦労しましたけれども、世界中の受け付け用サーバがパンクするという状況でございました。お店の方におきましても、世界中で、一瞬で予約が殺到してしまったという状況でございます。今日、ここに並ばれて入手される方々というのは、会社を休んだりですとか、いろんな御苦労があられたと思います。そういう中で、このiPhone 4を触られるという感激もまたなおさらひとしおではないかと思います。

ただ1つだけ残念なのは日本中で、まぁ、世界中でですけれども、多くのお客様に予約していただいて、予約していただいたお客様全員にお渡しすることができれば、すべての希望者が、この喜びを共有できたんですけれども、残念ながらですね、予想をはるかに上回る需要があったということで、必ずしも全員の方に今日、お渡しすることができない、このことだけが、本当に胸が痛い。今日、お渡しできない人に対しては、大変心苦しいのですけれども、ぜひですね、私どもとしては一日でも早く、すべてのみなさまにこの喜びを分かちあっていただきたい、そのように、ほんっとに心から思っております。ぜひ、このすばらしい製品を手に入れられた方は、大切に大切にその思いをですね、アップルのみなさん、それからそれを応援するみなさんと分かちあっていただきたいと思います。

ありがとうございました。

（司会者からの質問）孫社長は、6月7日のWWDCに出席され、iPhone 4の発表を御覧になりました。はじめてお聞きになって、そして触られた時の感想をお聞かせください。

いやぁ、もう、しびれましたね。いやぁ、なんといいますかねぇ、今日、みなさん、触ってみられたらわかると思いますけれども、裏も表もガラスというのが、こんなに宝石を触るような、そんな感じなんですね。このあいだですね、このことを誰かに言ったら、「そんな大きな宝石は触ったことがない、イヤミか！」と言われましたけれども。でも、なんでしょう、繊細なんだけれどもがっしりした感じはあります。ものすごい高級感ですね。

また、カメラについてもハイビジョンの動画が撮れるようになっておりますし、美しいんですよね、写真とか撮ってみても。縦横が倍のレゾリューションになっていること、これがこんなに美しい文字だとか、写真だとかを感じられるということが驚きです。

iPhone3Gから3GSへというのは、進化はありましたけれども、目に見える進化はそこまで大きくありませんでした。今回のは、とにかく大きな進化だと思っておりますので、喜びもひとしおです。

（司会者からの質問）2008年に、iPhoneがはじめて日本に上陸したわけですが、熱心なファンのみなさんだけでなく、女性や御年配の方、いろいろな層の方々に指示されている、その理由は何だとお考えですか？

最初は機能がたくさんあるので難しいのではないかというふうに、思われたのではないかと思うんですね。これだけ機能があるから、高いのではないかとも、思われたんじゃないかと思うんですね。

ここで唐突にカウントダウンスタート。孫社長の御挨拶は打ち切り！

※動画の最後、最初のお客さんが店内に入っていくシーンに、すばらしい若者が映っています。ぜひ、最後まで御覧になってください。