猫の目ギラギラリン

アニメソング(アニソン)、アニカラが大好物で漫画・アニメも好物という死んでも治らないと思われるヲタ属性。他に社会で起こってることや民俗っぽいことや懐かしいことや動物・自然などにも興味を持つには持っているビミョーな匙加減なり。

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創聖のアクエリオン

 日記付けていたらすっかり忘れていて気が付いた時には前半が終わってました。学習能力がないね、私は(笑)。さてさて、深夜番組ながらCDの売れ行きも好調な今週のアクエリオンです。

 シリウスと麗花の間は離れたり縮まったり。彼女に姫月下美人(ここいらのフラワーショップでも売ってるのかな?)なんて花を差し上げてたりして、どっちかというとシリウスの方が熱を上げているのか。その場面を見ていたシルヴィアまたまた嫉妬するけど、兄と妹は恋愛関係になれないんだよ。(^^;

 シリウスの矢が私のハートにって、そんな陳腐なセリフをいけしゃあしゃあと吐く貴女はステキです(笑)。アポロ、シルヴィアを“ボケ姫”扱いですが当のシルヴィアは少しずつアポロの心と上手くシンクロしつつあるようで「なんかいい〜」「もっといい〜」「すごい、もうクラクラ」などご満悦なセリフを連発。今回はヘッドにシルヴィアが初めてなりました。

 アポロ、情熱と気合いで必殺月面パンチ、オイオイあんなに届くかってーの(笑)。「また一つ月に靨が増えたか」と惚けた発言のトーマ様。しかし、届かなかったのはシリウスの心で麗花はたいそうご不満そうでした。(^^;

焼きたて!!ジャぱん

 先週の予告で話題騒然となった(笑)お馴染みの黒い三連星が祝ご出演。今回のメインはこの三人と霧崎の孔雀でしょう(笑)。孔雀はご主人の霧崎に公衆電話から雪乃サイドの動きを逐一報告していました。あの中に人が入ってるなんてないですよね?(^^;

 麗しの雪乃さん、今日は出番が多かったよ。「理由なんてねぇーよ」「単なる恨み辛み」なんて言葉をゴールデンタイムで気持ちよく吐いているあなたを見ていると私も清々しい気分になります(笑)。それに今まで周囲に対して働いた悪事を全部他者がやったことにしてるし、黒い、黒いですよ雪乃様。(^^:

 雪乃の言葉を信じてパンタジアを潰すためにサンピエールでもダイエットパンを売り出し、大々的に宣伝しパンタジアを中傷する三人。厨房に乗り込んだ和馬達がそれに対抗するは河内の親父さんが遺した竹の炭を使ったジャぱん56号改のブラックジャぱん。三人が食べたら雪乃に対しての幻想妄想の皮がボロボロ剥がれ出します。やっぱり出た!かの名ゼリフ「俺を踏み台にした!?」「(注)この番組はジャぱんです。」の断り書きが・・・でも目の前に映っているのは・・・(笑)。雪乃が憑依したガンダム(!?)の手には何故かハリセンが。制作会社サンライズは何でもありですかいっ。(^^;

 パンタジアの面々が竹炭をパン生地に練り込んで捏ねているときに「まっくろくろすけ・・・」って歌が聞こえてきたのですがアレは私の空耳でしょうか?(笑) 月乃はその名の通りかぐや姫ということになり、パンタジア側の嫌疑が晴れサンピエールの黒い三連星と手打ち。そして、雪乃の元には多数のラクガキと退職願が残されましたとさ。キノコ頭は相変わらず分身の術でパンタジアを一人で切り盛りしています、エライっ。(^^;

わがまま☆フェアリーミルモでポン!ちゃあみんぐ

 デューク更家のような動きを日高さんがしています。それにしてもくねたくにおは何週連続で出るつもりなのか、どんな伏線があるのかさっぱりわかりmせん。(^^;

 今日はミルモが幽霊妖精のパンダのような服を着たパンタに取り憑かれる話(笑)。あちこちの学校には七不思議的な怪談話がありますが、ここにはホントの幽霊がいたようです。ですが、幽霊よりもそれに恐れおののくみなさんの顔の方がよっぽど恐かったです(笑)。

 松竹君はやっと楓ちゃんに接近することができましたがまたもやロッカー軍団ならぬ女子集団に追いかけられる始末。住田君を意識してしまう結木君、思わず楓ちゃんに冷たくしたりして。それが最後の「私告白されても結木君一筋だよ!」の男気ある・・・いえいえ、立派な告白を導き出します。私は原作読んでないし、このシリーズも途中から見てるわけだけども、楓ちゃんって以前に結木君に告白してるのかな?上のセリフは以前に告ってるような感じだよね。でもこのシーンとパンタが天国に召されるシーンはちょっと感動。最後はパンタがミルモの弟のようになってたからね。(^^)

 そしてその裏では日高さんの腹黒い計画が。パンタは天国に召されたけどOPに出ていることもあって戻って来るんでしょうね。そして、来週はパンタのパートナー候補の森下さんが登場かな。

プロジェクトX

 たまたま見てました。まさか淀川工業高校合唱部の事を取り上げるとは思ってもみませんでしたよ。私(高校合唱部(混声)の一応端くれ)が高校を卒業したその年に初めて全国コンクールの舞台に立って初めて金賞を受賞してるんですよね。高校男声合唱の雄として今ではその名を轟かせていますが、私も高校当時には「工業高校の合唱部なんて珍しいな」と、正直なところそう思っていました。実際地方大会はともかく全国大会に出てくるのはほとんどが普通科をメインとした高校です。“工業”が付くだけで今はともかく私の高校時代には好奇の目に晒されたかもしれません。

 出演された高嶋昌二先生が淀工に赴任しなかったら、この高校の合唱部は今でも創部されていない可能性が高かったでしょう。一人(高嶋先生)がこの指とまれをして、部員が集まる。集まればそれだけ大きな力になる。そして、周囲にも大きな影響を与える。

 高嶋さんが新米教師として着任した昭和54年頃って言えば、丁度全国の学校の多くが荒れていた頃です。彼も当初はそんな荒れた状況に苦しみましたが、合唱部を創部させてからはイケイケドンドン、色んな手を使って部員を獲得して(手作りの餃子券にはほろ苦さを感じた)人数を集め力量アップを図りました。河川敷での練習、ただでさえ合唱や演劇の練習って端から見て滑稽に見えるから周囲を通る心ない人間の野次や揶揄もあったでしょうね。私の時も練習してると外でマネしてる奴がいましたからね。(^^; でも、度胸は付いたんじゃないでしょうか。

 昭和57年の関西合唱コンクールには誰が指示したかは知りませんが淀工が参加するのでパトカーが来て警察官が配置されたようで、ホントに淀工側にとっては怒り心頭な酷い話です。こんな事もあったからハングリー精神が部員の中にも生まれ、それが後輩にも次々に受け継がれて行ったと思います。その時歌ったのはハンガリー合唱曲『カラードの歌』、この歌は六大学のどこかのグリークラブが歌っているのを聴いたことがありますが、強弱の差の激しい難易度の高い歌だと思います。この歌で銀賞です。昭和62年の全日本合唱コンクールで歌ったのは『御誦』(おらしょ)、隠れキリシタンの祈りの歌だそうで私は今回初めて聴きました、というか当時の記憶がありません(笑)。大太鼓、小太鼓も使っていたみたいです。この歌で初出場金賞、凄いっ。(^^)

 この歌が入ってる合唱のCD売ってるかな? まずこの辺りのショップでは売っていないのは確定的。私が東京方面にいた時は合唱曲のCDはほとんど秋葉原石丸電気レコードセンターで購入していました。今は通販もあるから、買うならそっちだろうね。

 今や全国制覇10回を誇る高校合唱強豪常連校。当たり前のことですが演奏会には立ち見まで出るほどの大盛況ぶりだそうです。テレビでは高嶋さんが部の練習で普段使っている譜面台が映りましたが台の右下の部分が指揮棒代用品の菜箸で数限りなく叩いたためか摩耗していました。それだけ熱心に指揮をされているということなのでしょうね。淀工を追い抜け追い越せで全国の工業高校やその他の技術系の高校が既存の強豪校の中に割ってはいるとまた面白いと思います。(^^)

 『君をのせて』(天空の城ラピュタ)も歌っていましたが不気味社のようにも思えました(一部ウケ)。


5/26追記:その後、この話の一部に行き過ぎた表現や事実誤認があったとHHK側がその非を認め高校側に謝罪しました。私の5/10の日記では放送後に視聴した素直な感想をそのまま書いていますので削除はしないつもりです。この件についての補足説明は5/26の日記(http://d.hatena.ne.jp/karinto/20050526#p2)に書きました。


 アニメ関連誌はこれから読むところなので無理せず明日から一冊ずつ感想を書きます。(^^;