Horse Racing Cafe2号店(仮設)

Horse Racing Cafeの2号店(仮設)的なもの

新春

 のだめ再放送を見ていたらいつの間にか母校が往路優勝していました。昨年は後半に入って忙しさにかまけて更新を放置気味になってしまったので今年は定期更新を…したいと思いますが身辺が落ち着くまで少々お待ちいただけるとありがたいです。。
 一年の始まりということで、今年注目したいお馬さんを部門別にズラ〜っと並べてみる

三歳牡…モンテクリスエス

 いきなり未出走の馬を出すのは気が引けるが、ラジオNIKKEIの結果を見ても核たる馬が見つからない今年のクラシック戦線。そんな状態ではまだ未出走の馬に賭けてみたくなるのもやむを得ないか。最上級の繁殖を集められた割には期待ほどは走っていないシンボリクリスエス産駒だが、父親もこの時期は緩いところがあったように本来は春にかけて成長してくる血統。半兄のマチカネキララ、父のシンボリクリスエスともに藤沢厩舎で調教を受けてきただけにこの馬も藤沢入厩かと思ったら衝撃の松田国英厩舎。ゆとり調教からスパルタ調教に変わってこの血統にありがちな緩いところがどこまで変わってくるか期待してみたい。アンカツ騎乗で1回京都デビュー予定

三歳牝…リトルアマポーラ

 12月の阪神開催最終日1600mの500万条件を勝って2戦2勝。新馬戦でヴェルザンディを退けて勝ったあの馬と言ったほうが分かりやすいか。新馬戦は遅いペースを先行してそのまま抜け出し、2戦目は中団から一気に抜け出す器用さを見せるとともに、開催最終日で出した上がり34.3はその日の阪神芝レースで出た上がり最速でもある。次走がどこになるのかまだ分からないが、エルフィンSあたりなら確勝級。

古馬デルタブルースポップロック

 もはや、ここに出すのが憚られるほどの超実績馬。デルタブルースは一昨年のメルボルンC優勝以来結果が出ず連闘で東京大賞典挑戦と迷走している感じだがこの馬は時計が早くなりすぎてもいけないし、自力勝負になっても途中でレースを投げ出すことが多いという問題児になってしまった。時計勝負が苦手なので前哨戦の阪神大賞典でそこそこ好走し、本番の京都@超高速馬場で毎年飛ぶことを繰り返す。そのため、買うなら前哨戦。個人的には、好走したJCの舞台に似ているカナディアン国際に出てほしい。
 ポップロック馬インフルエンザさえなければ一昨年同様デルタブルースとともに豪州遠征を敢行、Efficientなんぞあっさりと倒し、とっととGⅠ馬となっていたことであろう。昨秋は京都大賞典2着からスタートし、距離不足の天皇賞・秋4着、JCは一瞬勝ったと思わせた2着で、有馬記念も人気馬が後方から伸びきれない中追い込んで掲示板は確保と安定性はさすがの一言…なのだが勝てないことが何とも歯痒い。今春のローテはまだ未発表の段階だが、できることならViva Patacaやらサムソンを相手にしなければならないドバイ遠征ではなく天皇賞・春を選んでほしいところ。天皇賞・春を勝ちたいならデルタよりもこっちですよ、角居先生。。まあ、あの陣営ならウオッカ出してくる可能性も否定できないのだが(笑)