のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

富豪刑事 #3

面白くなってきました!1,2話よりよかったと思う。
偽の会社を設立のため力のある人物を起用し、立派なビルを建築し、工場などを実際に動かして製品を作ってしまうという金の使いよう。その過程も見せてくれたので、見ていて「金使ってるなー!」というのが分かりやすくて面白かった。会社のテーマカラーも赤にして、朝の体操では美和子(深田恭子)も赤いジャージ(?)を着るという念の入れよう。深キョンのメガネ姿は秘書役かと思っていたけど、社長だったんだね。
逮捕された犯人が、正論を唱える美和子に向かって「バカじゃねーのか、おまえ」と呟く終わりは好きだなぁ。このまま、天使のような美和子とそんな美和子の理解を超える犯人という構図で行って欲しい。犯人が改心するとか、同情を集めてしまうような話より面白いよ。って、原作つきだった、このドラマ。(でも原作の内容をすっかり忘れてしまった読者であります)
布引刑事(寺島進)のビンタを見逃しませんでしたよ!

ドラマいろいろ

楓(松嶋菜々子)は研修医時代から比べてかなり成長したのかと思っていたけど、クラッシュ症候群の治療ができなくてパニックになる様子を見るとまだまだということですか。進藤(江口洋介)の登場にありがたみをもたせるためかもしれないけど、あの狼狽振りは研修医時代のままっぽく感じられた。あれを見せられた後、研修医の河野兄(川岡大次郎)をたしなめても説得力に欠けるというか…。
もう一つ気になったのは、救命に戻ってきた葉月(MEGUMI)。交通機関の情報までは描かれてないけど、被災者や町の様子から見ても病院に来るのは大変だったのでは?なのに、汚れのない洋服、ヒールの細いブーツでやってきたというのはどうなのかなーと思ってしまった。
寺泉(仲村トオル)がメインを張ったような(と私には見えた)回だった。オーバーな喜怒哀楽にちょっと笑いが出てしまう場面もあったけど、こういう演技は好きです。今回のことで寺泉と進藤が和解したようにも見えて、寺泉VS進藤がこのシリーズを引っ張る要因の一つと思っていたからちょっと意外だっだけど、まだまだ確執は残っているのかな?同じように、河野兄弟も。でも、この緊急時に兄弟でいがみ合っている場合でもないものね。
佐倉(大泉洋)と河野弟(小栗旬)はコンビ結成したようだ。なかなかいいコンビじゃないですかー。面白そうなので、引き続き頑張って欲しい。
香川照之はやっぱりいいなぁ!携帯電話で話しているという一人芝居だけでももらい泣きしそうになった。

子供達は基本的にはみんないい子だなー。学校や宿泊施設になじもうとしているし。でもアイ子先生(国仲涼子)、真夜中に洗濯しなくても。次の日の授業でいいじゃん、すげー寒そう。
田所先生(筧利夫)の授業を見てみたい。

古本屋にて

近所の古本屋が閉店セールということで全商品40%OFF!何冊か買ってきました。

以上で1,190円。
日渡早紀を買ってしまったのは、絶対にタイムスリップグリコの「花とゆめ」を読んでしまったからだ。日渡作品は昔全て売ってしまったのに、また改めて買い戻している自分はちょっとアホだとも思う。

タイムスリップグリコ 思い出のマガジン


「アリーナ37℃」と「花とゆめ」が出た!これで購入終了。結局「学習」「平凡」「ポパイ」とこの2冊を手に入れ、ダブりもなかったので良しとします。これ以上狙うとダブりの山ができそうなので、ここら辺で手を引くことに。

  • アリーナ37℃

1983年の5月号。表紙を飾る若々しいアルフィーよりも、THE MODSのインタビューの方が驚く。今でも変わらずロケンロー!なのだから凄いよなー。

印刷がきれいなので中身もバッチり読めた。川原泉の作品は前編の掲載だったけど、後編も読みたくなってしまったではないか。『パタリロ』のタマネギ部隊一連のギャグも笑えた。もっと言うと、子供の頃より笑えたかもしれない。私の感性は子供の頃から進化していないということか…!?
ちなみに『ガラスの仮面』は、「忘れられた荒野」の上演初日に台風が直撃したが、嵐の中をやって来たたった一人の観客は速水真澄だった!という劇的な場面。