のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

  • 科学くん 群馬県立自然史博物館。シーラカンスの巨大化石が凄かった!あと死者の埋葬にしずちゃんがいることに最初全く気がつかなかった。馴染みすぎで笑ったよ。私も行ってみたい。
  • 赤紙配達人 吉岡さんのあの目にやられた。人を人とも思わないあの上官(上司?)に向かって、ギリギリと睨みつける厳しい目つきには目を離すことができない迫力があった。気の弱い善人キャラが定番だけど、だからこそああいう表情をしたときの凄みが際立つのかな。すごい人だと思います。

RIJライブ映像 奥田民生

http://ro69.jp/festv/rijf09.html
ダイジェストで30秒程度でした。定番中の定番「さすらい」も、久しぶりに、しかもひとり股旅で聴くととても懐かしく感じられます。民生の後に流れたウルフルズの映像で、坊主になったトータスさんを初めて見たんだけどキム兄さんに見えてしまった…。衝撃。

SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム&幕張メッセ

8月9日に行ってきました。
楽しかったー!家に着いた時はもうヘトヘトで、疲れと猛烈な眠気で足元もおぼつかないような感じだったけど、実に楽しい1日でした。
とにかくTHE FLAMING LIPSが見たいのよー!なテンションだったので、行きの電車で「ヨシミ」ばかりをリピートして聴いてたら、ヨシミで頭がいっぱいになって軽く酔っ払ってしまった。マリンスタジアムに着いたら、ちょうどエレファントカシマシが演奏中。スタンド席に移動して、さあエレカシ聴くぜと落ち着いた途端に、「最後の曲です」と宮本さんのお言葉が!しまった、もう少し早く来ればよかった…。でも、最後に「ガストロンジャー」を聴けたのでそれでかなり満足です。歌っている宮本さんって、やっぱりカッコ良い。
マリンでKEANEを聴くか、ソニックでTHE VASELINESを聴くか、最後の最後まで迷ったけれど、メッセまで行って終わったらすぐにまた戻ってくるのが体力的に無理だと考えてKEANEに決めた。で、これが大成功だった。もちろんTHE VASELINESも聴きたかったけど、KEANEが想像以上に良くて、美しいメロディーと歌声の魅力が素晴らしかった!キーボードの入り方もカッコよかったし、ギターがないのに音が全くスカスカじゃないなんてすごいなぁ。コーラスのハーモニーも綺麗で胸が熱くなった。中盤で演奏したコーラスワークの素晴らしい曲、アレなんていうタイトルなんだろう…もう一度聴きたいよ!ハッピーな気持ちになれるライブだった。
その次のRAZORLIGHTを見てたら、ポツリポツリと雨が降り始め、あっという間に土砂降りに。ユニコーンはアリーナで見たかったので、覚悟を決めてカッパを着込んでアリーナ入り口で入場待ちをしていたら、雨が止んだ。これが晴れ男パワーか!と感心してしまったよ。しかし、2曲目の「服部」で再び雨が降り始めた、それもかなり激しい勢いで。…が、「服部」を聴けたという興奮でほとんど気にならなかったけれど!聴きたかった「服部」が聴けて幸せです。あとは、「獣の嵐」が聴ければ…!(川西さん生誕祭に期待をこめて) 民生は、「ヒゲとボイン」や「大迷惑」あたりでかなり歌詞がぶっ飛んでて、良くあることながら笑えてしまった。途中、フードをかぶっていても顔面水浸しになるくらい激しい雨で凄まじい状態だったけれど、雨のライブっていうのもなかなか体験できるのものではないので、これもいい思い出です。
Ne-Yoは、アーティスト写真からオシャレ兄さん…?くらいのイメージしかなかったんだけど、サービス精神旺盛で愛嬌があって、酔拳見せてくれたりと面白かったなー。カタコトの日本語で煽られると楽しくなるね!もちろん歌も素敵で、うっとりと見とれてしまった…。
そして、幕張メッセに移動してお待ちかねのTHE FLAMING LIPS。スクリーンに女の人の股が映し出され、そこからメンバーが次々に現れる登場の仕方に笑った。誕生の瞬間を見ましたよ!その後、ウェインが巨大風船に入って客の上を移動。06の時も今回も真ん中辺りで見てたけど、1度は前方に行ってあの風船を転がしてみたいものだ。(手が届かないかもしれないが!) 1曲目「Race for Prise」が始まった時は鳥肌が立った。風船があちこちで跳ね、紙ふぶきが舞い、ステージ上では着ぐるみダンサーズが踊り、そしてあのウェインの声が聴こえてくると、本当に幸せな気持ちになった、泣きそうになるくらい。目の前にlipsがいるんだなーとじわじわと感動が。あの多幸感はなかなか味わえない。新曲?の時に、人の頭で遮られてあまり見えないはずのウェインが急に見えて、何でだー?と必死で見てみるとゴリラ(多分)に肩車されたウェインが歌っていた。スゲー、面白すぎる。「Yeah Yeah Yeah Song」での盛り上がりも凄かったし、周りの人も嬉しそうに踊っているのが印象的だった。帰る時間の都合で「Yoshimi Battles The Pink Robots」を聴きながら退場したのが残念だったけど、あの幸せな空間にいれて本当に良かった。
海浜幕張のホームから、いいタイミングで花火が見れました。綺麗だったな。