Hatena::ブログ(Diary)

自分の手で紡ぐ未来

2016-08-12

トルストイの訳者、北御門二郎さんのこと

北御門二郎さんのことが、今日の中国新聞に載っていました。
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ガンジーが必読書として挙げていた『神の国は汝等の衷にあり』(トルストイ著)を翻訳した方でもあります。これは、ガンジーに不服従を教えた本です。
絶版になっていたこの本を、北御門さんからお借りして、コピーさせていただいたおかげで、ガンジー思想の土台を知ることができました。
『イワンの馬鹿』のように生きながら、いざという時には、「殺せ」と要求されるときには、不服従を貫けたら、よいのですが・・・
伊方原発再稼働についての社説の右下にあった、北御門さんを紹介する記事を読みながら、イワンのような人が増えれば、原発も不要になるのではないかと、妄想したのでした。

2016-07-25

染色について思うこと

 藍の生葉染のシーズンとなりました。昨秋は、小鮒草・栗のイガなどを利用して染色
をしましたが、火を使わない生葉染は手軽にできます。生葉だと薄い色にしか染まりま
せんが、重ね染していくことで濃くなっていきます。
 木綿には染まりにくい為、ハイドロ(還元剤)などの薬品を使うことが一般的ですが
、手紡ぎ糸であれば、木綿でも、薬品を使わなくても、それなりに染まってくれます。
その日の天候や、藍の状態によって緑がかった青だったり、薄緑だったりと、いろいろ
ですが、私はそこに、一筋縄ではいかない、藍染のおもしろさを感じています。
 小鮒草・栗のイガなどの染色では、染液を煮出し、その中で糸を煮染めしなければな
りません。江戸時代にこれをやると、相当な量の薪が必要です。(今なら、ガスをかな
り使うことになります。)
 江戸時代の庶民の着物が、もっぱら藍や柿渋で染められていたのは、贅沢を取り締ま
奢侈禁止令によって、派手な色の着物を着ることが許されていなかったからですが、
もしかしたら、薪がなくても、煮染めをしなくても染まる藍や柿渋を染色の中心素材に
することで、木材を無駄使いしないようにしたのかもしれません。
 貴族階級のお姫様は派手な着物で着飾っていて、そういう需要に支えられて、日本の
染織技術が発展したこともまた事実です。そして、みんなが平等になった現代では、自
由に好きな色の服を着ることができます。それを禁止したら、それこそ戦時中の「欲し
がりません、勝つまでは」のスローガンに代表されるような、重苦しい時代となってし
まうでしょう。
 ただ、聖書の中に、「すべてのことが許されている。しかし、すべてのことが益にな
るわけではない。」という言葉があります。このことは、よくよく考えてみる必要があ
りそうです。

2016-07-19

藍の生葉染

梅雨が明け快晴のこの時こそ、藍の生葉染です。6月に薄く染まっていた糸に、再度、生葉で染めてみました。前回同様ハイドロ(還元剤)などの薬品は使わずに、染めました。生葉と水をミキサーに入れて砕き、布で濾した液に糸をつけて染めます。(詳しくは、藍の絵本などに載っています) 今回はそれなりに濃く染まりました。綿は染まりにくいのですが、手紡ぎ糸なので、染液が入りやすいです。括っていた所をほどいてみると、括りがあまくて、多少色がついてしまいました。布に織ったときに、どのようになるか、楽しみです。f:id:kayokokatayama:20160719195014j:image:left
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2016-07-11

ワンピース完成!&藍の生葉染

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織った布で、ワンピースが出来上がりました。育てた綿で糸を紡いで、草木で染めて、布に織り、服に仕立てる。気の遠くなるような作業・・と思われますか? 慣れてくると、毎日料理をするのと同じ、日常の営みです。一つ一つの作業を楽しんでいると、着心地の良い服となって、その作業が報われます。誰かを犠牲にして手に入れた服ではないことも、私に安心感を与えてくれます。平和というのは、きっと、こういうことの積み重ねの中にあるのだと、思っています。

藍の生葉染の季節です。
体験希望の方がいらっしゃいましたら個別に対応します。
希望日時をご連絡ください。
ただし、染めるのは手紡ぎ糸に限らせていただきます。
手紡ぎするための綿やチャルカが必要な方も連絡ください。
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2016-05-16

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4月に織りあがった布です。これで、何を作ろうか悩んでいましたが、「私の手織り〈Saori〉 布を織るのではなく、自分を織る」という本で見つけたジャンパースカートを作ろうと思っています。布をくるくると巻くように斜めに使って・・どんなものができるか楽しみです。さをり織り創始者の城みさをさんの本には、布を無駄にしない衣服づくりについて素敵なアイディがいっぱい詰まっています。

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