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自分の手で紡ぐ未来

2016-09-22

「非暴力平和糸車」増刷について

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数か月前より在庫切れになっていた『非暴力平和糸車』を、このたび増刷する手配をしました。10月上旬には、書店やアマゾンなどで購入可能になります。
在庫切れ状態が続いていて、ご迷惑をおかけしました。
また、私の手元には、20冊ほど残っています。ご連絡くだされば、増刷が完了するまでの期間に限り、送料無料で郵送いたします。

内容
2004 年 10 月からに 2009 年 7 月までの約5年間、ガンジー思想を紹介するエッセイを市民メディア「ピースネットニュース」(http://www.jca.apc.org/peacenet/)に、連載をさせていただきました。その連載に加筆修正を加えて、整理したのが本書です。
今の日本に生きる私たちにとって、ガンジーの思想がどのような意味を持つのかを私なりの体験をふまえて書かせていただきました。
江戸時代の思想とガンジー思想の共通点にも触れてあります。西洋的考え方の延長線上ではなく、足元にある東洋の叡智に、現代の問題を解決するヒントがありそうです。

目次
非暴力と平和
スワデシ(国産品愛用)
運動と功利主義
江戸時代ガンジー思想
平等とは
労働の尊厳を取り戻そう
建設的仕事を土台にすえて
本物の幸福を求めて
競争の経済を批判して
カディー(手紡ぎ・手織り綿布)と村の再建
教育について
恐れを克服して
和解へ至る道

2016-09-12

10月の予定

10月は、安曇野長野上越でイベントがあります。信越地方の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

安曇野での心地よい暮らしの講座
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/kokotiyoikurasi2016.htm
10月8日(土) ガンジーについての講演
10月9日(日) 糸紡ぎ体験
 単発参加については主催者にお問い合わせください。

10月10日(月・祝) 長野市ガンジーの講演と糸紡ぎ体験
 10時〜12時 講演
 13時〜16時 糸紡ぎ体験
 場所:上高田保育園 長野市高田1446−1
 参加費:講演800円、糸紡ぎWS500円
 託児あり。事前にお申し込み下さい。
 お昼は園内で飲食可能です。午前午後参加される方は、お弁当をお持ち下さい。
 玄米酵素おにぎり、天然酵母パンの販売もあります。
 申し込み
  seki-s@mx2.avis.ne.jp  090-7810-2666 関  または、
  bbex44994@excite.co.jp  090-3558-1214  諏訪
 主催 戸隠・飯綱高原協働作業所 / 長野 綿の会

10月11日(火) 上越市民プラザで講演と糸紡ぎ体験
 午前 講演
 午後 糸紡ぎ体験

2016-09-07

経糸の糊付け

昨日は天気が良かったので、経糸の糊付けをしました。
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左から、茶綿、生成り(白綿)、藍生葉染です。全部で約500グラムあります。
藍は、ところどころ括って染めてみました。
これを機にかけて、縞模様を織ってみようと思っています。
どんな布になるか…楽しみです。

2016-08-12

トルストイの訳者、北御門二郎さんのこと

北御門二郎さんのことが、今日の中国新聞に載っていました。
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ガンジーが必読書として挙げていた『神の国は汝等の衷にあり』(トルストイ著)を翻訳した方でもあります。これは、ガンジーに不服従を教えた本です。
絶版になっていたこの本を、北御門さんからお借りして、コピーさせていただいたおかげで、ガンジー思想の土台を知ることができました。
『イワンの馬鹿』のように生きながら、いざという時には、「殺せ」と要求されるときには、不服従を貫けたら、よいのですが・・・
伊方原発再稼働についての社説の右下にあった、北御門さんを紹介する記事を読みながら、イワンのような人が増えれば、原発も不要になるのではないかと、妄想したのでした。

2016-07-25

染色について思うこと

 藍の生葉染のシーズンとなりました。昨秋は、小鮒草・栗のイガなどを利用して染色
をしましたが、火を使わない生葉染は手軽にできます。生葉だと薄い色にしか染まりま
せんが、重ね染していくことで濃くなっていきます。
 木綿には染まりにくい為、ハイドロ(還元剤)などの薬品を使うことが一般的ですが
、手紡ぎ糸であれば、木綿でも、薬品を使わなくても、それなりに染まってくれます。
その日の天候や、藍の状態によって緑がかった青だったり、薄緑だったりと、いろいろ
ですが、私はそこに、一筋縄ではいかない、藍染のおもしろさを感じています。
 小鮒草・栗のイガなどの染色では、染液を煮出し、その中で糸を煮染めしなければな
りません。江戸時代にこれをやると、相当な量の薪が必要です。(今なら、ガスをかな
り使うことになります。)
 江戸時代の庶民の着物が、もっぱら藍や柿渋で染められていたのは、贅沢を取り締ま
奢侈禁止令によって、派手な色の着物を着ることが許されていなかったからですが、
もしかしたら、薪がなくても、煮染めをしなくても染まる藍や柿渋を染色の中心素材に
することで、木材を無駄使いしないようにしたのかもしれません。
 貴族階級のお姫様は派手な着物で着飾っていて、そういう需要に支えられて、日本の
染織技術が発展したこともまた事実です。そして、みんなが平等になった現代では、自
由に好きな色の服を着ることができます。それを禁止したら、それこそ戦時中の「欲し
がりません、勝つまでは」のスローガンに代表されるような、重苦しい時代となってし
まうでしょう。
 ただ、聖書の中に、「すべてのことが許されている。しかし、すべてのことが益にな
るわけではない。」という言葉があります。このことは、よくよく考えてみる必要があ
りそうです。

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